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3 淫（いん）を賣（う）る女（をんな）に會（あ）ふな、汝（なんぢ）そのわなに陷（おちい）らん。 4 歌（うた）うたう女（をんな）の伴侶（とも）となるな、汝（なんぢ）その計略（はかりごと）に捕（とら）へられん。 5 少女（をとめ）を視（み）つむな、その貴（たふと…

うたゝねの記 群書類從卷第三百三十一 紀行部五 作者：阿仏尼 編者：塙保己一 『うたたね』は、阿仏尼が若い頃に書いた日記。失恋の顛末を記す。— ウィキペディア日本語版「阿仏尼」より。 うたゝねの記 阿佛 もの思ふことのなぐさむにはあらねども。ねぬよの友とならひにける月の光待出ぬれば。例のつまどをしあ…

）に感謝（かんしゃ）せり。その心（こころ）を盡（つく）して讃美（さんび）を歌（うた）ひ、己（おのれ）を造（つく）り給（たま）ひし者（もの）を愛（あい）しぬ。 9 又（また）かれ祭壇（さいだん）の前（まへ）に歌（うた）うたう者（もの）を置（お）き、その音樂（おんがく）によりて美（うつく）しき調（しらべ）を奏（かな）でしめぬ。…

主禱文（しゅたうぶん）と天使祝詞（てんししゅくし） 洗禮（礼）（せんれい）（一） → 公教要理説明（こうけうえうりせつめい） 第（だい）五十課（くゎ）　秘蹟（ひっせき） －218－ ▲秘蹟（ひっせき）は聖寵（せいてう）を施（ほどこ）す爲（ため）にイエズス、キリストの定（さだ）め給（たま）うた記號（しるし）であります。…

うたう）を用るの嫌（きらひ）はなきや果して牛刀の用（よう）なきを認（したゝ）めたらば之を撤回（てつくわい）しては如何とて竊（ひそか）に語（かた）り合（あ）ふ人もあるよし傳聞（でんぶん）したれども我輩の所見（しよけん）は之に同意（どうい）するを得ざるものなり抑も彼の東學黨（とうがくたう…

る騒音（さわぎ）と多（おほ）くの荷物（にもつ）、新郎（はなむこ）、また彼（かれ）の友（とも）だちと兄弟（きゃうだい）たち、鐃鈸（ねうはち）と歌（うた）うたう者（もの）と多（おほ）くの武器（ぶき）とをもてる彼等（かれら）に會（は）はんとて進（すす）み來（きた）れり。 40…

、これちよくしのふかくたるへし、てんしのきやうしさつけ、うたかふこゝろなし、なを〳〵うらなゐをもたてさせ、さうしさせられ、一かとの御きたう候ハヽ、かやうの御たいし御座あるましきを、御ゆたんゆゑ、しちいきかくれなき大なんきたつて、たいりのさうたう、なのめならす、このしさいと申ハ、せけんをたやかにして、…

した。それにも倦（あ）くと今度はその音をなにかの言葉で真似て見たい欲望を起すしたのです。ほとゝぎすの声をてつぺんかけたかと聞くやうに。――然し私はたうたう発見できませんでした。サ行の音が多いにしがひないと思つたりする、その成心に妨げられたのです。然し私は小さいきれぎれの言葉を聴きました。そしてそれの…

誠（まこと）に實（まこと）に爾曹（なんぢら）に告（つげ）ん羊牢（ひつじのをり）に入（いる）に門（もん）よりせずして他（ほか）より踰（こゆ）る者（もの）は竊賊（ぬすびと）なり強盜（がうたう）なり 2 門（もん）より入（いる）者（もの）は其（その）羊（ひつじ）の牧者（ひつじかひ）なり 3 門守（かどもり）は彼（かれ）の爲（ため）に啓（…

たうぶん）の意味（いみ）を覺（さと）り味（あぢは）ひながら、落付（おちつ）いて熱心（ねっしん）に俑（とな）ふれば、天主（てんしゅ）の御心（みこゝろ）に叶（かな）ふに相違（さうゐ）ない。 △主（しゅ）イエズス、キリストが自（みずか）ら此祈方（このいのりかた）を教（をし）へ給（たま）うたからであります。…

うたう）する志（こゝろざし）を長（なが）く保（たも）ち、実行的（じっかうてき）に其効果（そのかうくわ）を身（み）に現（あらは）す事（こと）に注意（ちうい）すべきである。 第（だい）五、祝日（しゅくじつ）には肉身上（にくしんぜう）にも祝日（しゅくじつ）の印（しるし）として相当（さうたう…

　こいしい（恋（コヒ）しい）　ついに（遂（ツヒ）に） 　　例 あらう（洗（アラ）ふ）　まう（舞（マ）ふ）　あう（合（ア）ふ）　かう（買（カ）ふ）　うたう（歌（ウタ）ふ）　しなう（撓（シナ）（×）ふ）　いう（言（イ）ふ）　くう（食（ク）ふ）　すう（吸（ス）ふ）　ぬう（縫（ヌ）ふ）　ゆう（結（ユ）ふ）…

う）けるに、別（べつ）に準備（じゅんび）は要（えう）しないけれども 即（すなは）ち事理（じり）を辨（弁）（わきま）へる人（ひと）は、相當（当）（さうたう）の準備（じゅんび）が要（い）る。 第（だい）一、 る事（こと）。其（それ）で常（つね）に公教要理（こうけうえうり）を能（よ）く學（まな）び十誡（…

子もならはねばいともこゝろぼそし。ましてをんなはふなぞこにかしらをつきあてゝねをのみぞなく。かくおもへば。ふなこかぢとりはふなうたうたひて。なにともおもへらず。そのうたふうたは。はるのゝにてぞねをばなく。わかすゝきにて。手をきる〳〵つんだるなを。おやゝまほるらん。しうとめやくふらん。かへらや。よんべ…

）ならん與（よ）りは、寧（むし）ろ固（こ）なれ。〉 七之三六 子曰：「君子坦蕩蕩，小人長戚戚。」 〈子曰く、君子（くんし）は坦（たん）にして蕩蕩（たうたう）、小人（せうじん）は長（なが）く戚戚（せきせき）。〉 七之三七 子溫而厲，威而不猛，恭而安。 〈子（し）溫（をん）にして厲（れい）、威（ゐ）にし…

うたなど）を喜（よろこ）んで聞（き）く事（こと）である。 －144－ とは、益（ため）に成（な）る訳（わけ）でなくて唯笑（たゞわら）はせる為（ため）、面白（おもしろ）がらせる為（ため）に、猥褻（わいせつ）な話（はなし）を為（な）し、猥褻（わいせつ）な歌（うた）を唄（うた…

うたが）ふ事（こと）は信德（しんとく）に背（そむ）くが、之（これ）を否（いな）めば猶更（なおさら）の事（こと）である。 例（たと）へば其教（そのをしへ）、其規定（そのさだめ）、其儀式（そのぎしき）を譏（そし）る書（しょ）を 或（あるひ）は人（ひと）に読（よ）ませる事（こと）。相当（當）（さうたう…

大罪（だいざい）であるか、例（たと）へば、主日（しゅじつ）祝日（しゅくじつ）にはミサ聖祭（せいさい）を怠（おこた）った事（こと）、相當（：当）（さうたう）の譯（：訳）（わけ）なく許（ゆるし）なしに働（はたら）いた事（こと）、人（ひと）の物（もの）を盗（ぬす）み、或（あるひ）は妄（みだり）に押置（お…

て他（た）人（にん）の所有物（もちもの）を我（わが）所有（もちもの）と為（な）すことを禁（きん）じ給（たま）ふ例令（たとへ）ば窃盗（せったう）すること強盗（がうたう）すること人（ひと）を使（し）役（えき）して其（その）賃金（ちんぎん）を払（はら）はざること又（また）は賃銭（ちんせん）を請（うけ）取（…

七之三六 子曰：「君子坦蕩蕩，小人長戚戚。」 〈子（し）曰（いは）く、君子（くんし）は坦（たひらか）にして蕩蕩（たうたう）たり、小人（せうじん）は長（とこし）へに戚戚（せきせき）たり。〉 七之三七 子溫而厲，威而不猛，恭而安。…