公教要理説明/03-14

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だい六十くわ こくはく[編集]

こくはくとはなにでありますか[編集]

こくはくゆるしけるためおのつみしさいいひあらはことであります。

こくはく[編集]

こくかいともはくぜうともはれる。

[下段]

ゆるしけるため[編集]

とあればこくはくたゞものがたりではない、ゆるしていたゞもくてきもっはくぜうである。

おのつみ[編集]

とあればたにんつみでなく、じぶんをかしたつみだけはくぜうすればる、たとへばかれったからわたしうしたとかふやうなことむようである。それし三百七十二のとひはれるとほり、つみをかすにあひてのあったことはねばならぬときは、そのあひてたれであるかってはならぬ、そのなってはならぬ。

しさいいひあらは[編集]

しさいのみがひとつみゆるけんがあるからである。

ちゅうこくはくしさいてうざいしふ。

366◯なぜこくはくりますか[編集]

こくはくは、イエズス、キリストおんさだめる、すなはこくはくらなくては、しさいつみゆるすべきやいなやをことできぬからであります。

イエズスことさらこくはくせよとおっしゃったことはないけれども三百四十六のとひはれたとほり、イエズスでしなどつみゆるばかりでなく、これとゞめるすなはゆるさぬけんあたたまふたから、

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さいなにゆるなにとゞむべきかをみわけるに、たにんうったへたず、ほんにんほんとこくはくほかみちはない、それ

こくはくるのはイエズス、キリストおんさだめ[編集]

はねばならぬ。

367◯せうざいをもこくはくせねばなりませぬか[編集]

せうざいこくはくせずともい、れどこれこくはくすればあんぜんえきがあります。

せうざいこくはくせずともい。[編集]

…………

[下段]

………

368●つみかずわすれたときどうせねばなりませぬか[編集]

つみかずわすれたときは、一かげつあるひは一しゅうかんおよいくたびをかしたとはねばなりませぬ。しかだいざいで、いくたびをかしたとたしかおぼえぬばあひにはたゞたびゞゝばかりではらぬ、およそかずふか、またしさいつもるやうに一つきあるひは一しゅうかんあるひは一にちわりつけけておよそなんべんをかしたとふべきである。

369●とほりこくはくせねばなりませぬか[編集]

つみもれなく、しんじつあきらかこくはくせねば……………とくしつみつある。これそろはぬときほんとうこくはくにならぬ。

………………

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[下段]

……………

374●こくはくときだいざいひとつでもかくせばいかん[編集]

だいざいひとつでもかくせばすべてのつみまでゆるされないで、そのうへとくせいだいざいかさねます。

だいざいひとつでも[編集]

わざかくすとそのこくはくむかうる。