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となれば之（これ）により憐（あわ）れみと助（たす）けと神（かみ）より心中（しんちゅう）に告（つ）げらるる言（ことば）とを得（う）べく、同（おな）じく亦（また）隠密（ひそか）にも顕然（あらは）にも汝（なんぢ）と共（とも）にする守護者（しゅごしゃ）を得（う）べければなり、此（こ）の生命（せいめい）の供…

あん）あれ」と申（まを）します。 とは、手（て）を掩（）ふ事（）であって、使徒等（しとたち）が聖霊（せいれい）を蒙（かうむ） －229－ らせる為（ため）に信者（しんじゃ）に上（うへ）に行（おこな）った式（しき）であるが、是（これ）を按手禮（あんしゅ…

し、 主（しゅ）を祝（しゅく）し、主（しゅ）を礼拝（れいはい）し、主（しゅ）を崇（あが）め、 主（しゅ）の光栄（さかえ）の大（おほい）なるが為（た）めに感謝（かんしゃ）し奉（たてまつ）る、 主（しゅ）なる神（かみ）、天（てん）の王（わう）、神（かみ）たる全能（ぜんのう）の父（ちち）、 主（しゅ…

かれ）の亡滅（ぼうめつ）を喜（よろこ）びし隣（となり）を意味（いみ）し、且（か）つ其（それ）等（ら）の人々（ひとびと）が温柔（おんじゅう）となりて神（かみ）の能力（のうりょく）を識（し）らん様（よう）平安（へいあん）に就（つ）きて祈（いの）り、或（あるい）は城邑（まち）に住居（ぢゅうきょ）せし…

願（ねがは）くハ主衿恤（しゅあはれみ）をオ子シポロの家（いへ）に賜（たま）へ蓋（そは）かれ屢（しばゝゞ）われを慰（なぐさ）め且（かつ）わが鏈（くさり）を恥（はぢ）とせず 十七 其（その）ロマに在（あり）しとき急（いそ）ぎ尋（たづね）て我（われ）に遇（あひ）たり 十八 願（ねがは）くハ主彼（しゅかれ）をして夫（か…

あんねい）に代（か）へて神聖（しんせい）なる慰（い）安（あん）をおのれに得（え）ず、一（いち）時（じ）の喜（き）楽（らく）に代（か）へて精神（せいしん）上（じょう）の楽（たのし）みを己（おのれ）の心（こころ）に感（かん）ぜず、腐（くさ）るべき衣（い）服（ふく）に代（か…

しつゝ共與（きょうよ）の必要（ひつよう）を以（もつ）て之（これ）を夫（おつと）と合一（ごういつ）にせり。『永生（えいせい）を命（めい）じたり』。預言者（よげんしゃ）の此（この）言（ことば）を加（くは）へたるや宣（よ）し、愛（あい）のある所（ところ）には大（おほい）なる安全（あんぜん）あり、神（か…

く）の為（ため）に実（じつ）に神（しん）秘（ぴ）なりしも、後来（こうらい）ハリストスの来（きた）るによりて現出（げんしゅつ）したる奥（おう）秘（ひ）を前表（ぜんぴょう）せるなり。預（よ）言者（げんしゃ）は霊魂（たましひ）が主（しゅ）をうけて主（しゅ）の光栄（こうえい）の宝（ほう）座（ざ）とせらるる奥…

祈（き）祷（とう）を務（つと）めざるは何故（なにゆえ）か。 答、　慰（い）安（あん）は其（その）有（ゆう）餘（よ）を以（もつ）て矜恤（きょうじゅつ）又（また）は他（た）の勤（つとめ）に及（およ）ぼさん、たとへば兄弟（けいてい）を訪問（ほうもん）し、傳道（でんどう）を勤（つと）むる如（ごと）き是（これ…

し六（むい）日（か）の間（あいだ）は労（はたら）きて汝（なんぢ）の一切（いっさい）の業（わざ）を為（な）すべし七（なぬ）日（か）は主（しゅ）・汝（なんぢ）の神（かみ）の安息（あんそく）日（び）なれば其（その）日（ひ）には何（なん）の業務（わざ）をも為（な）す可（べか）らず>>…

あん）に排斥（はいせき）しつゝ未（み）来（らい）に関（かん）することを言（い）ひ始（はじ）む。 『視（み）よ、僕（ぼく）の目（め）主人（しゅじん）の手（て）を望（のぞ）み、婢（ひ）の目（め）主婦（しゅふ）の手（て）を望（のぞ）むが如（ごと）く、我（われ）等（ら）の目（め）は主（しゅ…

しならん。豫（よ）言者（げんしゃ）の之（これ）を云（い）ふは全力（ぜんりょく）を以（もつ）て彼（かれ）等（ら）を復（ふたた）び神（かみ）の佑助（ゆうじょ）に向（むか）はしめ、彼（かれ）等（ら）が平安（へいあん）なるによりて一層（いつそう）不（ふ）注意（ちゅ…

旧（きゅう）「スボタ」と新（しん）「スボタ」の事（こと）。 >> 一、　神（かみ）はモイセイをもてあたへたる法律（ほうりつ）の影（かげ）に於（おい）て、「スボタ」におのおの安心（あんしん）して、一（いち）事（じ）も為（な）すなからんことを命（めい）じ給（たま）へり。しかれどもこは主（しゅ）の霊魂（たましひ）にあたへらるる真実（しん…

がんにしくどく　ふぎゅうおいっさい がとうよしゅじょう　かいぐじょうぶつどう 願わくは、この功徳を以（も）って　普（あまね）く一切に及ぼし　我等と衆生（しゅじょう）と　皆共（みなとも）に仏道を成（じょう）ぜんことを 我說彼尊功德事　衆善無邊如海水 所獲善根清淨者　迴施衆生生彼國 かせぴそんくどくじ　しゅぜんむへんにょかいし…

し異（い）種族（しゅぞく）より解放（かいほう）せられて安（あん）慰（い）を得（え）たらんには、況（まし）て吾人（われら）罪（つみ）より自（じ）由（ゆう）にせられたる者（もの）は歓（かん）喜（き）大悦（たいえつ）し、且（か…

しゅうちゅう）して、これを鎮（しづ）むべし、これを其（その）体（からだ）の家（いへ）にみちびき入（い）れ、不（ふ）断（だん）に禁食（きんしょく）し、愛（あい）を以（もつ）て主（しゅ）を待（ま）ち、主（しゅ）が来（きた）りて実（じつ）に霊魂（たましひ）を一（いつ）に集中（しゅうちゅ…

し。対象（たいしょう）を以（もっ）て暗（あん）示（し）せらるる恐（きょう）懼（く）の故（ゆえ）に何（なに）か畏（おそ）るる念慮（ねんりょ）の霊中（れいちゅう）に惹起（ひきおこ）さるるあらんに、理（り）性（せい）は霊（れい）の智（ち）覚（かく）に暗号（あんごう）し…

2　蓋（けだし）爾（なんぢ）等（ら）自（みづか）ら、主（しゅ）の日（ひ）の來（きた）らんこと、盜（ぬすびと）が夜（よる）に來（きた）るが如（ごと）きを、明（あきらか）に知（し）るなり。 3　蓋（けだし）人（ひと）が平安（へいあん）無事（ぶじ）なりと謂（い）はん時（とき）、滅亡（ほろび）は忽（たちまち）彼等（か…

かえり）み、静黙（せいもく）して居（お）れり。時（とき）に予（よ）は彼（かれ）に告（つ）げて言（い）へり、曰（いは）く『父（ちち）よ、予（よ）は主日（しゅじつ）に聖堂（せいどう）の玄関（げんかん）に至（いた）り、彼処（かしこ）に座（ざ）して朝（あさ）早（はや）く食（しょく）し、出入（しゅつにゅ…

んしゅ）すること百（ひゃく）余（よ）回（かい）に至（いた）りぬ。その後（のち）起（た）ちて主宰（しゅさい）の十（じゅう）字架（じか）に接吻（せっぷん）し、新（あらた）に叩拝（こうはい）して同（おな）じく亦（また）十（じゅう）字架（じか）に接吻（せっぷん）し、而（しか）し…