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とう（砂糖（サタウ））　とうぜん（当然（タウゼン））　ねっとう（熱湯（ネツタウ））　おうとう（桜桃（アウタウ））　とうき（陶器（タウキ））　きとう（祈祷（キタウ）（　×））　ついとう（追悼（ツヰタウ）） とうべん（答弁（タフベン））　とう（塔（タフ））　とうは（踏破（タフハ））　すいとう（出納（スヰタフ））…

んじ）の砕片（さいへん）を貧者（ひんしゃ）の面前（めんぜん）に投（とう）ぜよ、然（しか）らば多時（たじ）ならずして報（むくい）を得（え）ん〔傳道之書十一の一〕。富者（ふうしゃ）を貧者（ひんしゃ）より区（く）別（べつ）するなかれ、適当（てきとう）なる者（おの）を不（ふ）適当（てきとう…

だいじん）がをります。各地方（かくちほう）には県（縣）知事（けんちじ）や市町村長（しちょうそんちょう）が居（を）ります。今公敎会（いまこうけうくわい）は全世界（ぜんせかい）に弘布（ひろま）り、三億萬以上（さんおくまんいじょう）の信者（しんじゃ）を包有（も）って居（ゐ）る大（おほ）きなゝゝ國（くに）で…

けっ）して追付（おいつ）かれなんだと言（い）うています。それに今回（こんかい）の強盗（ごうとう）殺人事件（さつじんじけん）は自分（じぶん）は少（すこ）しも知（し）らぬと盟（ちこ）うていますよ。」 「そりゃ真実（ほんとう）です。」と茂十（もじゅう）が叫（さけ）ん…

第39講話　富（と）む時（とき）に貧（ひん）の来（きた）らんことを憶（おも）ふべし / 76p 第40講話　司（し）祭（さい）を尊（とうと）ぶべし / 78p 第41講話　温柔（おんじゅう） / 83p 第42講話　侮（あなどり）を赦（ゆる）すべし / 85p 第43講話　敵（てき）の為（ため）に祈（いの）るべし…

んじう） の利剱（りけん）を提（ひつさ）け。施化（せけ）利生（りしやう）の陣頭（ぢんとう）におゐて。法戦場（ほつせんでう）に 火花（ひはな）をちらし。右往左往（うわうさわう）に勝負（せうぶ）をあらそひ。単刀直入（たんとうじきにふ）の…

さいご）の目的（もくてき）は北京を屠（ほふ）るの一事にして意氣軒昂（いきけんかう）眼中（がんちう）既に四百餘州なし敵國（てきこく）をしていよ〳〵城下の盟（ちかひ）を成さしむるは機一髮（きいつぱつ）の其瞬間（しゆんかん）に至り漸（やうや）く和議（わぎ）の端（たん）を開て其條件（でうけん…

とう）に就（つ）くを自（みづか）ら許（ゆる）さずんば、況（まし）てこれを罪（つみ）を以（もつ）て汚（けが）すべけんや。もし汝（なんぢ）は小（しょう）なるものを畏（おそ）るゝならば、況（まし）て大（だい）なるものは、恐（おそ）れ且（かつ）をののかざるべけん…

ときは、暗黒（あんこく）は此（この）光耀（こうよう）に得（え）堪（た）へずして、眩（くら）まされたるものは逃走（とうそう）せん。且（かつ）イウデヤ人（じん）は割礼（かつれい）によりて自（じ）分（ぶん）は神（かみ）の民（たみ）たるを示（しめ）せり。しかれどもここに神に選ばれたる民は〔ティト二の十四〕其…

る者（もの）これをまぬかるゝことしば〳〵これあり、けだし人類（じんるい）の多（おほ）くは裁判（さいばん）の事（じ）件（けん）を或（あるい）は我儘（わがまゝ）に或（あるい）は心（こころ）ならず顛倒（てんとう）し、時（とき）としては正（せい）義（ぎ）を知（し）らずして自（みづか）ら欺（あざむ）くあり、…

いと嘘（うそ）にも喜（よろこ）んだ口（くち）をきかれるは、彼（あ）の人達（ひとたち）の不奉公（ぶほうこう）を私（わたし）の心（こゝろ）の反射（はんしや）だと悟（さと）つたからの事（こと）、世間（せけん）に當（あ）てもなく人（ひと）を苦（くる）しめる惡黨（あくたう）もなけ…

ん。 謙遜（けんそん）を以（もっ）て施（ほどこし）を種（ま）け、さらば審判（しんぱん）に於（おい）て憐（あわれみ）を刈（か）らん。汝（なんじ）は善（ぜん）を亡（ほろ）ぼせし程（ほど）は新（あらた）に之（これ）を得（え）よ。汝（なんじ）は神（かみ）に蜚虻（あぶ）を負（ふ）債（さい…

け、得（え）もいはれざる奇（き）怪（かい）なる思（し）想（そう）と、智（ち）の擾乱（じょうらん）と、感情（かんじょう）の無恥（むち）と、高慢（こうまん）とを受（う）けん。肉体（にくたい）上（じょう）の事（こと）に束縛（そくばく）せらるゝ人（ひと）は祈（き）祷（とう…

うけうくわい）では、少（すくな）くとも年（ねん）に一度（ど）との律令（おきて）を立（た）て、（二）叉断食（まただんじき）せよとイエズス、キリストは仰（おっ）しゃったが、公教会（こうけうくわい）は其方法（そのはうはふ）を示（しめ）して、大斎小斎（だいさいせうさい）の律令（おきて）を設（まう）けられたのである。…

そのころ）二十七か八か、名（な）を聞（き）けば束髮（そくはつ）の薔薇（ばら）の花（はな）やがて笑（ゑ）みを作（つく）り、首卷（くびまき）のはんけち俄（にわ）かに影（かげ）を消（け）して、途上（とじよう）の默禮（もくれい）とも千歳（ざい）の名譽（めいよ）とうれしがられ、娘（むすめ）もつ親（おや）幾人…

じぎ）を狭（せま）くして欧米諸国（おうべいしょこく）との交際（こうさい）に付（つ）き困難（こんなん）ありと言（い）わざるを得（え）ざる也（なり）。 　近来（きんらい）世間（せけん）に洋学（ようがく）の道（みち）開（ひら）け…

とう）は身（み）の強健（きょうけん）なり、家（いえ）の安全（あんぜん）なり、市（まち）の整頓（せいとん）なり、国（くに）の勢力（せいりょく）なり、戦時（せんじ）に於（おい）ては勝利（しょうり）の兆（しるし）なり、平和（へいわ）の固（かた）めなり。祈祷（きとう）は童貞（どうてい）の信印（しんいん…

けん）があるから、罪（つみ）に成（な）るに相違（さうゐ）ない。政府（せいふ）で毒薬叉（どくやくまた）は秩序風俗（ちつじょふうぞく）を害（がい）する書籍等（しょせきなど）の販賣（はんばい）を禁（きん）ずる如（ごと）く、公教會（こうけうくわい）でも霊魂（れいこん…

とう）に於（おい）て照明（しょうめい）せられん。而（しか）して肉体（にくたい）が有形的（ゆうけいてき）鏈（れん）鎖（さ）より免（まぬか）れて自（じ）由（ゆう）を得（え）ん、而（しか）して智（ち）は其（その）慮（おもんばかり）の鏈（れん）鎖（さ）より自（じ…

け）につたはり。恩（をん）を感（かん）じ徳（とく）をしたふ。旧臣（きうしん）其上。数度（すど）の合戦（かつせん）に強敵（がうてき）をなびかし。武略（ぶりやく）を以（もて）国（くに）を治（おさ）め。命（めい）をかろんじ。義（ぎ）をおもんじ…