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は祈禱（きたう）とも云（い）ふが、早（はや）く云（い）へば天主或（てんしゅあるひ）は聖人等（せいじんたち）に物（もの）を申上（まうしあ）げる事（こと）である。 とは、此世（このよ）に在（あ）りながら心（こゝろ）を世事（せじ）より引離（ひきはな）して、恰（あたか）も天主（てんしゅ）に謁（まみ）へ且見奉（かつみたて…

てんごく）に在（あ）って皆同（みなおな）じく天主（てんしゅ）を見（み）、天主（てんしゅ）に愛（あい）せられ奉（たてまつ）ると云（い）っても、皆身（みなみ）に余（あま）るほど快楽（くわいらく）に耐（た）へぬけれども一様（いちやう）ではない、此世（このよ）で愛（あい）し奉（たて…

いた）るまで、救霊（たすかり）の為（ため）に利用（りよう）されぬものはない。 △人（ひと）は良（よ）い子（こ）の如（ごと）く天主（てんしゅ）に孝（こう）を尽（つく）し、万事（ばんじ）に越（こ）えて愛（あい）し奉（たてまつ）らねばなりませぬ。 －23－ 天主（てん…

、皆心（みなこゝろ）と力（ちから）とを合（あは）ぜて相互（あひたがひ）の為（ため）に祈（いの）り、相助（あいたす）けねばならぬ事（こと）を示（しめ）すのである。叉天（またてん）に在（ましま）すとあるは、天（てん）を仰（あふ）げば天主（てんしゅ）の広大無辺（くわうだいむへん）にて在（ましま）し、此下界…

たてまつ）って、天主（てんしゅ）より愛（あい）せられ、終（をはり）なく楽（たのし）む所（ところ）と云（い）ひますが、天主（てんしゅ）を見（み）るのと之（これ）に愛（あい）せられるのとは、先（ま）づ天国（てんごく）の福楽（さいはひ）である天主（てん…

いの）るが可（よ）い。 －256－ 第（だい）二、 私（わたし）は罪（つみ）を犯（をか）したから、天主（てんしゅ）を見奉（みたてまつ）る事（こと）が出来（でき）なくなる、即（すなは）ちイエズス、キリストの御苦（おんくるしみ）御血（おんち）を以（もっ）て儲（まう）けられた天国（てん…

てんごく）に行（い）って天主（てんしゅ）を見奉（みたてまつ）り、天主（てんしゅ）より愛（あい）せられ、終（をはり）なき幸福（さいはひ）を得（え）られるのは当（當）然（あたりまへ）でない、即（すなは）ち超自然（てうしぜん）であって天主（てんしゅ）の忝（かた…

いさを）を立（たて）りとせり　當時（そのかみ）法利（はり）賽（さい）の人（ひと）の祈（いのり）を為（な）すその意（こころ）は己（おの）れ他人（たにん）に欠負（おひめ）なく天（てん）父（ふ）にも欠負（おひめ）なし　しかるに天（てん）父（ふ）返（かへつ）て己（おのれ）に欠負（おひめ）あり天（てん…

主（しゅ）の光栄（さかえ）の大（おほい）なるが為（た）めに感謝（かんしゃ）し奉（たてまつ）る、 主（しゅ）なる神（かみ）、天（てん）の王（わう）、神（かみ）たる全能（ぜんのう）の父（ちち）、 主（しゅ）なる一人（ひとり）の御（おん）子（こ）イエズス、キリスト、 主（しゅ）なる神（かみ）、天主（てん…

たてまつ）る為（ため）に、助合（たすけあ）ふ事（こと）を努（つと）める、是（これ）をば「諸聖人（しょせいじん）の通功（つうこう）」と呼（よ）ばれた。 とは、（一）既（すで）に天国（てんごく）で喜（よろこ）ぶ霊魂（れいこん）を専（もっぱ）ら云（い）ふけれども（二）叉天国（またてん…

第九節（四）司教司祭に就いて → 公教要理教案（こうけうえうりけうあん）.3 第九節（三）公教会の頭 [32] 　　　　豫　備（よび） 　公敎会（こうけうくわい）ッて何（ど）んなものですか……誰（たれ）が建（た）てましたか……何（なん）の爲（ため）に?……イエズス・キリスト樣（さま）が公敎會（こうけうくわい）をお建（たて…

）やうぞ、且神（かつかみ）を愛（あい）し奉（たてまつ）る人（ひと）は己（おの）が兄弟（けうだい）をも愛（あい）すべしとは、我等（われら）が神（かみ）より賜（たまは）った掟（おきて）である」と（ヨハネ壹（一）書四。二十、二一）云（い）はれた。 ▲天主（てんしゅ）を何（なに）よりも愛（あい）せねばなり…

いたりて終（おわ）れり　其説（そのとき）たまふ道（だう）理（り）は聖書（せいしよ）に天國（てんこく）の奥（おく）義（ぎ）と称（いへ）り　また詩（し）篇（へん）七十八首（しゅ）の言（ことば）を験（しるし）て曰（いは）く我（われ）まさに譬（た…

てん）の時（とき）、「力（ちから）を天（てん）より戴（いたゞ）く迄（まで）ヱルザレムを離（はな）れるな」と命（めい）じ給（たま）ふたれば、弟子等（でしたち）大勢聖母（おほぜいせいぼ）マリアと共（とも）に集（あつ）れて、日々頻（にちゝゝしきり）に祈（いの）って居（を）った所（ところ）、…

いへ）るを聞（きけ）り 5 我（わ）が見（み）る所（ところ）の海（うみ）と地（ち）に跨（またが）り立（たて）る天（てん）の使（つかひ）右（みぎ）の手（て）を擧（あげ）て天（てん）に向（むか）ひ 6 世々（よよ）窮（かぎり）なく生（いけ）る者（もの）即（すなは）ち天（てん…

い、吾靈魂（わがれいこん）は罪故（つみゆゑ）に汚（けが）れ傷（きづつ）いて仕舞（しま）った天主（てんしゅ）を見奉（みたてまつ）る事（こと）は出来（でき）ず終（をはり）なき幸福（さいはひ）は受（う）けられなくなり其反對（そのはんたい）に彼（あ）の憎々（にくゝゝ）しい惡魔（あくま）と大罪人（だいざい…

馬太十八章二十三節より末節 是故（このゆへ）に天國（てんこく）は王（わう）その臣（けらい）と會計（くわいけい）を調（しらべ）んとするが如（ごと）し　調（しら）べ始（はじめ）しとき千萬（せんまん）金（きん）の負債（ひきおひ）したる者（もの）を王（わう）に曳来（ひききた）りしに償（あがな）ひかた…

われ杖（つゑ）の如（ごと）き葦（よし）を予（あたへ）られたり天使（てんのつかひ）われに曰（いひ）けるは起（たち）て神（かみ）の殿（みや）と香壇（かうだん）並（ならび）に其處（そこ）にて拜（はい）する者（もの）を度（はか）れ 2 殿（みや）の外（そと）の庭（には）は遺（のこ）して度（はか）る可（べか）らず蓋（そは）これを異邦人（い…

7聲（こゑ）高（たか）く言（い）ひけるは、汝（なんぢ）等（ら）主（しゆ）を畏（おそ）れて之（これ）に尊榮（そんえい）を歸（き）し奉（たてまつ）れ、蓋（けだし）其（その）審判（しんぱん）の時（とき）は至（いた）れり、天地（てんち）と海（うみ）と水（みづ）の源（みなもと）とを造（…

排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律（はいたてきけいざいすいいきおよびたいりくだなのほぜんおよびりようのそくしんのためのていちょうせんのほぜんおよびきょてんしせつのせいびとうにかんするほうりつ） 平成二十二年六月二日法律第四十一号 （目的） 第一条…