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ノニ生業ノ間学業ヲ授ケ又十二歳ヨリ十七歳マテノ者ノ生業ヲ導カンカ為メ専ラ其業ヲ授ク故ニ多ク夜分ノ稽古アラシムヘシ 第三十四章 農業学校ハ小学ヲ経テ農業ヲ治メントスルモノヽ為ニ設ク 第三十五章 通弁学校ハ専ラ通弁ノ事ヲ主トス或ハ商人等交易ノ為メ専ラ通弁ノミヲ志スモノ此校ニ入ル 但外国教師アリト雖トモ只語学ノミヲ教ル者ハ之ヲ通弁学校ト称ス…

）まされたのに、之（これ）を救出（すくいだ）して約束（やくそく）の地（ち）に導（みちび）く為（ため）に、天主（てんしゅ）が殊更（ことさら）に選（えら）み給（たま）ふた人（ひと）である。聖人（せいじん）と云（い）はれたのは、専（もっぱ）ら天主（てんしゅ）の御心（みこゝろ）に叶（かな）ふやうに励（はげ）んだからであります。…

雪達磨の底へうずめられていた甚右衛門は、上州太田在の生まれであるが、今は一定の住所もないのである。 かれらが南京玉を原料として作りあげた贋金は専（もっぱ）ら一分金と二分金とで、それを江戸でばかり遣っていると発覚の早いおそれがあるので、甚右衛門は田舎者に化けて、旅から旅を渡りあるいて、巧みにそれを遣っていたのであった。…

糧（かて）を今日我等に與（あた）へ給へ　我等に債（おひめ）ある者を我等免（ゆる）すが如く我等の債（おひめ）を免（ゆる）し給へ　我等を誘（いざなひ）に導（みちび）かず　猶（なほ）我等を凶（きょう）悪（あく）より救ひ給へ　盖（けだし）国（くに）と権能（ちから）と光栄（さかえ）は爾（なんぢ）に世々（よよ）に帰（き）すアミン…

ノ情ニ切ナリ此ノ父兄ノ冀望ヲ助ケテ補習教育ヲ施スハ緊要ノ事タリ而シテ補習教育ハ中等又ハ高等教育ノ予備門タルニ非ス寧ロ中等教育ヲ模擬スルノ意義ヲ避ケテ専ラ普通人民ノ生活ノ情態ヲ発達セシメ其ノ固有ノ地位ヲ保チ以テ稍〻利益アル生業ヲ得シムルヲ目的トスヘシ此レ補習教育ニ於テ実業ノ知識技能ヲ授クルノ時機ヲ誤ラサルヲ要スル所以ナリ…

ゅう）を催（もよほ）さしめざらんや。故（ゆえ）にもし黙想（もくそう）を始（はじ）め、忍耐（にんたい）を以（もつ）て之（これ）に専（もっぱら）ならば、哀泣（あいきゅう）にも専（もっぱ）らなるを能（よ）くすべきは無（む）論（ろん）なり。ゆゑに我（われ）等（ら）に哀泣（あいきゅう）を賜（たま）はらんが為…

一。經當レ云二君子之於レ人也一。詳味下於二天下一三字上。物説得レ之。何云。無レ所二貪慕一。適亦訓レ主。讀レ莫爲レ慕。専以レ就言レ之。非也。邢本無二何注一。今從二皇本一。 【朱注】適専主也。春秋傳日。吾誰適從是也。莫不レ肯也。此從也。○謝氏日。適可也。莫不可也。無レ可無二不可一。苟無二道以主一レ之。…

及自己ヲ重ンスル等凡テ人倫ノ大道ニ通暁セシメ且常ニ己カ身ヲ以テ之カ模範トナリ生徒ヲシテ徳性ニ薫染シ善行ニ感化セシメンヿヲ務ムヘシ 一智心教育ノ目的ハ専ラ人々ヲシテ智識ヲ広メ才能ヲ長シ以テ其本分ヲ尽スニ適当ナラシムルニ在リ豈徒ニ声名ヲ博取シ奇功ヲ貪求セシメンカ為メナランヤ故ニ教員タル者ハ宜ク此旨ヲ体認シ以テ生徒智心上ノ教育ニ従事スヘシ…

知（し）らせる為（ため）に、イエズス殊更（ことさら）に 以（もっ）て使徒等（しとたち）の不十分（ふじゅうぶん）な所（ところ）を補（おぎな）ひ、専（もっぱ）ら導（みちび）き給（たま）ふとの御約束（おんやくそく）を度々為（たびゝゝな）し給（たま）ふた。特（こと）に御昇天（ごせうてん）の時（とき）、「力（…

る思（おも）ひより浄（きよ）めて、慾（よく）の為（ため）に占有（せんゆう）せらるるを免（まぬか）れしむるのみならず、特（こと）に直覚（ちょくかく）に専（もっぱ）らならしむるなり。此（こ）の直覚（ちょくかく）は霊魂（れいこん）を殆（ほとん）ど才（さい）智（ち）を脱（ぬ）ぐに近（ちか）づかしむべくして…

り　さてイエスこの譬（たとへ）を借（かり）て更（さら）にまた一（ひとつ）の意（い）を進（すす）めたまひ農（のう）夫（ふ）の悪（あく）を言（いへる）は専（もっぱ）らに書士（がくしゃ）長老（としより）を責（せめ）たまふなり　異（い）邦（ほう）に於（おひ）て眞（まこと）の神（かみ）を識（し）らざるは曠野…

）し人（ひと）に疑（うたがひ）を受（う）け自己（おのれ）の累及（かかりあひ）になるをも顧（かへりみ）ず只管（ひたすら）憐恤（あわれみ）の心（こころ）専（もっぱら）なり　所謂（いわゆる）己（おの）れの如（ごと）く人（ひと）を愛（あい）するとは是（こ）れなり　イエス教法（けうはふ）師（し）に爾（なんぢ…

法之邪正、国家之安全者、在山門之護持。所謂桓武皇帝建平安城也。契将来於吾山、伝教大師開比叡山也。致鎮守於帝城。自爾以来、釈氏化導之正宗、天子本命之道場偏在真言止観之繁興。被専聖代明時之尊崇者也。爰頃年禅法之興行喧於世、如無顕密弘通。亡国之先兆、法滅之表事、誰人不思之。吾山殊驚嘆也。訪例於異国、宋朝幼…

説一。經當レ云二君子之於レ人也一。詳味下於二天下一三字上。物説得レ之。何云。無レ所二貪慕一。適亦訓レ主。讀レ莫爲レ慕。専以レ就言レ之。非也。邢本無二何注一。今從二皇本一。 朱注適専主也。春秋傳日。吾誰適從是也。莫不レ肯也。此從也。○謝氏日。適可也。莫不可也。無レ可無二不可一。苟無二道以主一レ之。不…

整 醒 税 夕 斥 石 赤 昔 析 席 脊 隻 惜 戚 責 跡 積 績 籍 切 折 拙 窃 接 設 雪 摂 節 説 舌 絶 千 川 仙 占 先 宣 専 泉 浅 洗 染 扇 栓 旋 船 戦 煎 羨 腺 詮 践 箋 銭 潜 線 遷 選 薦 繊 鮮 全 前 善 然 禅 漸 膳 繕 狙 阻 祖 租 素 措…

導かんことを謀（はか）りて既に工夫（くふう）を凝（こら）すものゝ如し、然（しか）して終（つひ）に其の思念と結合して〈内部に於て同意し罪に傾きて〉霊魂は最早（もはや）其の想像に画（えが）きし所のもの〈既に編成し且（かつ）全備したる所のもの〉を身体に頼（よ）り実行に導…

い）なり。此（こ）の務（つと）めに全生（ぜんせい）を送（おく）る者（もの）はその覚醒（かくせい）と心の不眠（ふみん）とその意思（いし）を神（かみ）に専（もっぱ）ら向（むか）はしむるとにより、大（だい）なる賜（たまもの）なくして神（かみ）に棄（す）てらるる能（あた）はざるなり。この儆醒（けいせい）を…

（かみ）は我（われ）等（ら）に悉（ことごと）くの人（ひと）より遁（のが）るるを命（めい）じ、神（かみ）を愛（あい）する者（もの）が黙想（もくそう）に専（もっぱら）なる時（とき）にさへかくの如（ごと）く沈黙（ちんもく）を愛（あい）すべきを命（めい）ずるならば、誰（たれ）か人々（ひとびと）と共（とも）…

答　一（いつ）週間（しゆうかん）の内（うち）六日の間（あひだ）は己（おのれ）の職業（しよくげふ）を営（いとな）み第七日には職業（しよくげふ）を休（やす）みて専（もっぱ）ら心（こころ）を神（かみ）に向（む）くることを命（めい）じ給（たま）ふ即（すなは）ち其（その）日（ひ）は聖堂（せいだう）に詣（いた）りて祈…

麻黄　石膏　生姜　大棗　甘草　雲朮 茯苓 右水煎　若腹脹甚者三聖丸ヲ兼用ス 三聖丸方 鉄粉煅赤　　禹余糧　蛇含石各等分　 右各末トナシ糊ニテ丸トスルコト梧子大 水気専腹部ニ結聚シ腹脹気急小水不利スル者此丸大ニ験アリ然レトモ虚腫腹脹ノ者ニハ効ナシヨク三候六診ヲ審ニシテ過ツコトナカレ…