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二。　彼（かれ）が『至（し）上（じょう）者（しゃ）』と云（い）へるや空（むな）しからず。如何（いか）なる場（ば）所（しょ）にても包容（ほうよう）すること能（あた）はず、言（い）ふべからざる程（ほど）高（たか）き者（もの）は、吾人（われら）の市邑（まち）を己（おのれ）の住居（すまひ）と名（な）づけ、諸方（しょほう…

に流（なが）れ、其（その）衣（ころも）の裾（すそ）に流（なが）るゝが如（ごと）く』〔二節〕。アアロンは司（し）祭（さい）長（ちょう）にして諸方（しょほう）より流（なが）れ出（いづ）る膏（あぶら）として顕（あらは）れ、而（しかう）して此（この）膏（あぶら）によりてアアロンは彼（かれ）を見（み）る者（…

）くるの前（まえ）已（すで）に罰（ばつ）を甞（な）む。爾（なんぢ）は義（ぎ）人（じん）が斯（かか）る幇助（ほうじょ）者（しゃ）を有（ゆう）するも、諸敵（しょてき）は如何（いか）に諸方（しょほう）より捕（とら）はれ易（やす）く、又（また）彼（かれ）等（ら）は自（みづか）ら己（おのれ）に害（がい）と亡…

　　例 ぜんりょう（善良（ゼンリヤウ））　りょうほう（両方（リヤウハウ））　りょうど（領土（リヤウド））　せいりょう（清涼（セイリヤウ））　りょうさつ（諒察（リヤウサツ）（×　））　ぶんりょう（分量（ブンリヤウ）） りょうり（料理（レウリ））　しゅうりょう（終了（シユウレウ））　かんりょ…

っ）するとは此辺（このへん）の損得（そんとく）を思慮（しりょ）することなり。愛国（あいこく）の至情（しじょう）を拡（おしひろめ）て独（ひと）り自（みず）から沈思（ちんし）せば必（かなら）ず大（おおい）に発明（はつめい）することあらん。方今（ほうこん）我国（わがくに）は正（まさ）に借金（しゃっきん）の…

（おでし）の中（うち）で特別（とくべつ）にイエズスに愛（あい）せられ、御死去（ごしきょ）の時聖母（ときせいぼ）マリアを預（あづ）けられた者（もの）であるが、洗者（せんしゃ）ヨハネは告白（こくはく）の祈祷（禱）（いのり）に書載（かきの）せた者（もの）で、聖母（せいぼ）マリアの親族（しんぞく）エリザ －58－…

居（い）てくれ給（たま）え、いよいよ一（ひと）つの宝玉（ほうぎょく）の隠（かく）してあった天井（てんじょう）の密室（みっしつ）を調（しら）べて見（み）よう。」 と博士（はかせ）は踏台（ふみだい）の頂上（ちょうじょう）に登（のぼ）り、両手（りょうて）で桷（たるき）を摑（つか）みヒラリと屋根部屋（やね…

公職選挙法施行令 1950年 ＜Wikisource:政令 公職選挙法施行令（こうしょくせんきょほうしこうれい） 昭和二十五年四月二十日政令第八十九号 最終改正：平成二四年二月三日政令第二六号 　内閣は、公職選挙法 （昭和二十五年法律第百号）の規定並びに地方自治法 （昭和二十二年法律第六十七号）第二百八十条…

ぢ）すべからざる病（やまい）の発作（ほっさ）と、悪者（あくしゃ）及び無法（むほう）者（しゃ）と始終（しじゅう）相（あい）会（かい）すること是（これ）なり、或（あるい）は陵辱（りょうじょく）者（しゃ）の手（て）に陥（おちい）り、その心（こころ）は俄（にわか）に且（かつ）常（つね）に故（ゆえ）なくして神…

願（ねが）ひ、且（かつ）之（これ）を愛（あい）すれども其（その）有（ゆう）力（りょく）なる抵抗（ていこう）に際（さい）しては勝（かち）を奏（そう）する能（あた）はずして、返（かへ）つて肉体（にくたい）上（じょう）の療（りょう）感（かん）より日々（ひび）に打（だ）撃（げき）を受（う）け、其（その）霊魂…

（じ）し得（う）ることを、けだし天軍（てんぐん）の勤（つとめ）を行（おこな）ふは、感覚（かんかく）上（じょう）に行（おこな）はるる行為（こうい）を以（もっ）てするには非（あら）ずして、智慮（ちりょ）により成（な）る所（ところ）のものに於（おい）てするなり。知（ち）識（しき）が地（ち）に属（ぞく）する…

、或（あるひ）は之（これ）が為（ため）に金銭（きんせん）を費（ついや）し或（あるひ）は法律（ほうりつ）を参考（さんこう）し、法（ほう）規（き）の謄写（とうしゃ）をなす等（など）所有（あらゆる）労力（ろうりょく）を盡（つ）くすは、眞（まこと）に無智（むち）なりしならん、又（また）爰（ここ）に既（すで…

ょう）の事（こと）をつとむるとを以（もつ）て己（おのれ）を潔（きよ）うすることに尽力（じんりょく）すべし、犬（いぬ）の其（その）吐（はき）たる物（もの）に於（おけ）る如（ごと）く、後（あと）を顧（かへりみ）るなかれ。それ汝（なんぢ）は身体（しんたい）上（じょ…

り、彼処（かしこ）に於（おい）て彼（かれ）は四十日（にち）四十夜（や）禁食（きんしょく）せり。之（これ）と同（おな）じく凡（すべ）て救世主（きゅうせいしゅ）の跡（あと）を慕（した）ふて出（い）づる者（もの）らも、その苦行（くぎょう）の始（はじめ）を此（この）基上（きじょ…

）を辱（はずかし）め、未来（みらい）を瞭解（りょうかい）する才能（さいのう）を人（ひと）に入（い）れ、その正直（せいちょく）の為（ため）に神秘（しんぴ）なる光（ひかり）の照（て）らしかかるは機微（きび）なる思念（しねん）を理解（りかい）するの能力（のうりょく）を充分（じゅうぶん）に覚知（かくち）せし…

ょ）の如（ごと）く、ハリストスの為（ため）に信（しん）を以（もつ）て守（まも）らるゝなり。 霊魂（たましい）を豫（あらかじ）め占領（せんりょう）したる放蕩（ほうとう）の傾（かたぶ）きを遠（とほ）ざけんが為（ため）、又（また）は肉体（にくたい）に起（おこ）り…

ょう）の生活（せいかつ）なり、慾（よく）と闘（たたか）ふなり云々（うんぬん）。けだしすべて善（ぜん）なる行（こう）為（い）と、霊中（れいちゅう）に発見（はっけん）せらるべきすべての美（び）なる特質（とくしつ）と、ハリストスの庭（にわ）に於（おい）て奉（ほう…

りたる後（のち）の事業（じぎょう）の状態（じょうたい）に就（つ）きて云（い）ふなり。彼（かれ）等（ら）が俘虜（とりこ）より解放（かいほう）されし後（のち）及（およ）び異（い）種族（しゅぞく）の国（くに）より還（かへ）りたる後（のち）、城邑（まち）の破（は）壊（かい）され、城壁（じょ…

んじゅう）にして堪忍（かんにん）せしのみならず、無法（むほう）者（もの）に天上（てんじょう）の矢（や）を投（とう）ぜざらんことを父（ちち）に祈（いの）り給（たま）へり。故（ゆえ）に汝（なんぢ）は重（おも）くして堪（た）へがたき侮（ぶ）辱（じょく）にあひ、忿然（ふんぜん）として怒（いかり）を発（はつ…

ほうむ）られたるより復活（ふっかつ）して起上（おきあが）る如（ごと）くなるべくして、魔鬼（まき）と罪（つみ）とに熱心抵抗（ねっしんていこう）するを以（もつ）てその元始（げんし）の秩序（ちつじょ）に立帰（たちかえ）らん。 有力者（ゆうりょくしゃ）の陥（おちい）り…