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い）ひもあへずほろ／＼とこぼす涙（なみだ）其（その）まゝ枕（まくら）に俯伏（うつぶ）しぬ。千代（ちい）ちやんひどく不快（わるく）でもなつたのかい福（ふく）や薬（くすり）を飲（の）まして呉（く）れないか何（ど）うした大変（たいへん）顔色（かほい…

第21講話　身（み）上（じょう）に於（おい）て大（おほい）なる慎戒（しんかい）を守（まも）るべし / 36p 第22講話　聞（き）く所（ところ）の言（ことば）を一々（いちいち）心（こころ）に容（い）るゝなかれ / 41p 第23講話　救（すくい）の行（こう）為（い）は我（われ）等（ら）に係（かか）るものと神（かみ）に係（かか）るものとあり…

ならん、さらば身体（からだ）は如何（いか）なる衣（い）服（ふく）を衣（き）るも、何（なん）の害（がい）もあらざらん、然（しか）れども霊魂（たましい）を見（み）る者（もの）は主（しゅ）なり、さらばこれを等閑（なほざり）にしたる為（ため）には大（おほい）なる罰（ばつ）に服（ふく）せん。それ此（こ）の食…

>> 一、　霊魂（たましひ）の貴（き）重（ちょう）なる器（うつは）は大（おほい）なる深處（ふかみ）に存在（そんざい）すること録（ろく）していへる如（ごと）し、曰（いは）く其（その）淵と心とを試（こころ）みんと〔シラフ四十二の十八〕。人（ひと）が誡命（かいめい）に背（そ…

ほい）なる者（もの）を建（た）て、此（こ）の中（うち）に我（わ）が悉（ことごと）くの穀（こく）物（もつ）と貨物（たから）とを聚（あつ）めて、 一九 我（わ）が靈（たましひ）に謂（い）はん、靈（たましひ）よ、爾（なんぢ）には多（た）年（ねん）の爲（ため）に蓄（たくは）へたる多（おほ…

明治元訳新約聖書 (明治37年) > 約翰默示録(明治元訳) 1 我（われ）また殿（みや）より大（おほい）なる聲（こゑ）いでて七（ななつ）の天使（てんのつかひ）に語（かた）るを聞（きけ）り曰（いは）く往（ゆき）て神（かみ）の怒（いかり）を盛（もれ）る七（ななつ）の金椀（かなまり）を地（ち）に傾（かたむ）けよ…

此（この）後（のち）われ又（また）一人（ひとり）の天使（てんのつかひ）の大（おほい）なる權威（けんゐ）を有（もち）て天（てん）より降（くだ）るを見（みる）その榮（さかえ）地（ち）を照（てら）し輝（かがや）けり 2 かれ大（おほい）なる聲（こゑ）にて呼（よばは）り曰（いひ）けるは大（おほい）なるバビロン傾（たふれ）たり傾（たふれ）た…

（ため）にあらずして、彼（かれ）の為（ため）に大（おほい）に慮（おもんばか）るによる、況（いはん）や我（われ）等（ら）を大（おほい）に愛（あい）し、大（おほい）に益（えき）あることを知（し）るの神（かみ）は此（かく）の如（ごと）く行（こう）為（い）せんとす。さらばたゞに日中（にっちゅう）のみならず…

逝（さ）るときは、神（かみ）は一切（いっさい）を大（おほい）に光（こう）輝（き）にして汝（なんぢ）に復（かえ）すべく、身体（からだ）を大（おほい）に光栄（こうえい）にして復活（ふくかつ）せしむべく、富（とみ）に代（か）へていかなる言（ことば）もいひあらはすことの能（あた）はざる幸福（こうふく）を汝（…

る數（かぞ）へ盡（つく）すこと能（あた）はぬ程（ほど）の大（おほい）なる群衆（ぐんじゆう）集（あつま）らん。 35 かれシオンの山（やま）の頂上（いたゞき）に立（た）たん。 36 汝（なんぢ）の見（み）し手（て）によらで彫（ほ）り出（いだ）されたるかの山（やま）の如（ごと）くに、そなへられ、また建…

三日（みつか）半（はん）ののち生（いのち）の靈（れい）神（かみ）より出（いで）て彼等（かれら）の中（うち）に入（いる）かれら起（おき）て其（その）足（あし）を立（たて）しかば之（これ）を見（みる）もの大（おほい）に懼（おそれ）たり 12 われ天（てん）より大（おほい）なる聲（こゑ）ありて此（ここ）に升（のぼ）れと彼等…

尊栄（そんえい）は大（だい）なり、仁愛（じんあい）は高（たか）し、慈悲（じひ）の貴（とうと）きことは言（いひ）尽（つく）す能（あた）はざるなり、けだし主宰（しゅさい）と共（とも）に楽園（らくえん）に入（い）るは、たゞ単（たん）に入（い）るに比（くら）ぶれば、大（おほい）なる尊栄（そんえい）なり。然（しか）れどもこれ何事（なにごと）ぞ、…

約翰默示録(明治元訳) 1 爰（ここ）に大（おほい）なる異象（しるし）天（てん）に現（あら）はる一人（ひとり）の婦（をんな）あり日（ひ）を着（き）月（つき）を足（あし）の下（した）にふみ首（かうべ）に十（じふ）二（に）の星（ほし）の冕（かんむり）を戴（いただ）けり 2…

ほい）なる聲天（こゑてん）の殿（みや）の中（うち）なる寶座（くらゐ）より出（いで）て曰（いひ）けるは既（すで）に成（なれ）り 十八 此（この）とき許多（おほく）の聲（こゑ）迅雷（いかづち）閃電（いなづま）また大（おほい）なる地震（ぢしん）ありき人（ひと）の地（ち）に出（い…

ここに於（おい）て、彼（かれ）ら神（かみ）に向（むか）ひて叫（さけ）びしがその叫（さけび）より、小（ちいさ）き泉（いづみ）の如（ごと）きもの出（い）で、大（おほい）なる河（かは）となり、洪水（こうずゐ）となれり。 11 光（ひかり）と日（ひ）昇（のぼ）り、低（ひく）き者（もの）は高（たか）くせられ、自…

）の肖（に）せててふ言（ことば）を説明（せつめい）せんと欲（ほつ）して『海（うみ）の魚（うお）と天空（そら）の鳥（とり）とを治（おさ）めしめん』〔創世記一の廿六〕といふを加（くは）へたり、人（ひと）の此（こ）の実体（じったい）は大（おほい）さ三「ロコート」〈六尺〉に過（す）ぎずして、其（その）体力…

巻十六 巻十六：哀傷 00829 [詞書]いもうとの身まかりにける時よみける 小野たかむらの朝臣 なく涙雨とふらなむわたり河水まさりなはかへりくるかに なくなみた－あめとふらなむ－わたりかは－みつまさりなは－かへりくるかに 00830 [詞書]さきのおほきおほいまうちきみをしらかはのあたりにおくりける夜よめる…

。深（ふか）き処（ところ）よりとは何（なん）の意（い）ぞや。単（たん）に口（くち）を以（もつ）てせず、単（たん）に舌（した）を以（もつ）てせず、〈けだし思（し）念（ねん）がまよふ時（とき）も、言（ことば）は流（なが）れ出（い）づればなり〉大（おほい）なる勉励（べんれい）と熱心（ねっしん）とを以（も…

、エルサレムに民（たみ）の住（す）みしことを云（い）ふ。 48 又（また）かのをんな、その子（こ）婚禮（こんれい）の室（へや）に入（い）りて死（し）に、大（おほい）なる苦惱（なやみ）起（おこ）りたりといひしは、エルサレムの滅（ほろ）びたることを云（い）ふなり。 49…

い）かし、我（われ）らを地（ち）の深（ふか）き所（ところ）より上（あ）げ給（たま）はん 22 願（ねがは）くは我（われ）をいよ〳〵大（おほい）ならしめ、帰（かへ）り来（きた）りて我（われ）を慰（なぐさ）めたまへ 23 我（わ）が神（かみ）よ。さらば我（われ）筝（さう）をもて主（しゅ）を讃（ほ…