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蟲（むし）もあり、霞（かすみ）の幕（まく）に つつまれて、一夜（や）を明（あ）かす 鳥（とり）もあり。 さらば歸（かへ）らん 我友（わがとも）よ、今日（けふ）は樂（たの）しく 遊󠄁（あそ）びたり、廣（ひろ）き野（の）原（はら）を 庭󠄁（には）として、花󠄁（はな）と鳥（とり）とを 伴󠄁侶（とも）として。 家（いへ）のみやげは…

し ヌ 扁 左 [ 忙 ] 旁 [ 民 ] 10428(4/988) な し ネ 扁 [ 倉 ] 旁 [ 鳥 ] 47164(12/855) 僧 中 122.3 ノ 扁 [ 庚 ] 旁 [ 鳥 ] 47059(12/848) 僧 中 122.3 ハ 扁 左 [ 初 ] 旁 [ 玄 ] 34220(10/206)…

一。　『我（われ）主（しゅ）を恃（たの）む、爾（なんぢ）等（ら）何（なん）ぞ我（わ）が霊（たましひ）に謂（い）ふ、鳥（とり）の如（ごと）く飛（と）びて爾（なんぢ）の山（やま）に至（いた）れ』他（た）の訳者（やくしゃ）は『鳥（とり）の如（ごと）く山（やま）に上（のぼ）れ』〔アキラ〕となし、第三（だいさん）の訳者（やくし…

て畑（はた）に播（まけ）ば萬（よろづ）の種（たね）より小（ちいさ）けれども長（そだち）ては他（ほか）の草（くさ）より大（おほひ）にして天空（そら）の鳥（とり）きたりて其枝（そのえだ）に宿（やどる）ほどの樹（き）となる也（なり） 又（また）曰（いひ）けるは神（かみ）の國（くに）は何（なに）に比（くら…

この低い珊瑚礁島を蔽うている。船員の二、三に誘われ上陸して見て、更に驚いた。岩の陰も木の上も砂の上も、ただ一面の鳥、鳥、鳥、それから鳥の卵と鳥の糞（ふん）とである。そうして、それら無数の鳥どもは我々が近寄っても逃げようとはしない。捕えようとすると、始めて僅かに二、三歩よたよたと避けるだけである。大き…

ながき動（どう）詞（し）の説（せつ）明（めい）も こゝに一（ひと）まづ終（をは）りたり 次（つぎ）にうつらんいざ子（こ）ども 膝（ひざ）をすゝめよ我（わが）前（まへ）に 「鳥（とり）よく（○○）歌（うた）ふ」「高（○）く（○）飛（と）ぶ」たか 「しづかに（○○○○）ゆくは水（みづ）の音（おと）」 これらの詞（ことば）は副（ふく）詞（し）とて…

里（さと）は牛臥（うしぶせ）我（が）入道󠄁（にふだう） 春（はる）は花󠄁（はな）さく桃（もゝ）のころ 夏（なつ）はすゞしき海（うみ）のそば 鳥（とり）の羽（は）音󠄁（おと）におどろきし 平󠄁（へい）家（け）の話（はなし）は昔（むかし）にて 今（いま）は汽（き）車（しや）ゆく富士（ふじ）川（かは）を…

沼（ぬま）津（づ）の海（うみ）に聞（きこ）えたる 里（さと）は牛伏（うしぶせ）我（が）入道（にふだう） 春（はる）は花（はな）さく桃（もゝ）のころ 夏（なつ）はすゞしき海（うみ）のそば 鳥（とり）の羽（は）音（おと）におどろきし 平（へい）家（け）の話（はなし）は昔（むかし）にて 今（いま）は汽（き）車（しや）ゆく富士（ふじ）川（かは）を…

だ）されず、波（なみ）の上（うへ）にその龍骨（りゆうこつ）の跡筋（あとすじ）さへもなし。 11 また鳥（とり）の大氣（たいき）をすぎ行（ゆ）くごとく、その跡（あと）の形（かたち）さへ見（み）えず。鳥（とり）はただ、やは風（かぜ）を、その羽毛（はね）によりて打（う）ちうごかし、その動（うご）き行（ゆ…

17 我（われ）また一人（ひとり）の天使（てんのつかひ）の日（ひ）の中（なか）に立（たて）るを見（み）たり彼（かれ）空中（くうちう）に飛（とぶ）鳥（とり）に大（おほい）なる聲（こゑ）にて呼（よび）曰（いひ）けるは爾曹（なんぢら）神（かみ）の大（おほい）なる筵（ふるまひ）に集（あつま）り來（きた）り…

）の水飴（みづあめ）めしませとゆるく甘（あま）くいふ隣（となり）にあつ焼（やき）の塩（しほ）せんべいかたきをむねとしたるもをかし。千代（ちい）ちやん鳥渡（ちよつと）見玉（みたま）へ右（みぎ）から二番目（ばんめ）のを。ハア彼の紅梅（ばい）がいゝ事（こと）ねへと余念（よねん）なく眺（なが）め入（い）り…

東（とう）照（せう）宮（ぐう）の石（いし）段（だん）を おるれば前（まへ）に忍（しの）ばずの 池（いけ）水（みづ）ひろくたゝへたり うかべる鴨（かも）もたのしげに あすは飛（あす）鳥（か）の山（やま）さくら わか葉（ば）のかげに散（さん）步（ぽ）せん もみぢの頃（ころ）にあらねども 王（わう）子（じ）の瀧（たき）も音（おと）たかし…

、その審判（さばき）の電光（いなづま）を速（すみやか）に送（おく）り給（たま）ふ。 14 その御庫（みくら）はこのために開（ひら）かれ、雲（くも）は鳥（とり）の如（ごと）く飛（と）び出（い）でぬ。 15 その大（おほい）なる御力（みちから）をもて主（しゅ）は雲（くも）を聚（あつ）め、これを碎（くだ…

曾子有疾，孟敬子問之。曾子言曰：「鳥之將死，其鳴也哀，人之將死，其言也善。君子所貴乎道者三：動容貌，斯遠暴慢矣；正顏色，斯近信矣；出辭氣，斯遠鄙倍矣；籩豆之事，則有司存。」 〈曾子（そうし）疾（やまひ）あり、孟敬子（まうけいし）之（これ）を問（と）ふ。曾子（そうし）言（い）つて曰（いは）く、鳥…

み）のただ一（ひと）つの鎖（くさり）にてすべてのもの、しばられたればなり。 18 音（おと）立（た）つる風（かぜ）、擴（ひろ）がれる枝（えだ）なる、鳥（とり）の美（うるは）しき聲（こゑ）、烈（はげ）しく走（はし）る水（みづ）の落（お）ち行（ゆ）く、激（はげ）しき音（おと）、 19…

四象（ざう）あり熊（くま）あり獅子（しし）ありて　　熱帶（ねったい）北海（ほくかい）さまざまの 生物（いきもの）あつめし動物園（どうぶつゑん）　　籠（かご）には種種（しゅじゅ）の鳥（とり）うたふ 五神樂（かぐら）きこゆる東照宮（とうせうぐう）　　鰐口（わにぐち）ひびく辨財天（べんざいてん）…

はかくの如（ごと）く多（おほ）きやと。これ我（われ）等（ら）下（した）に向（むか）はずして上（うえ）にあるものを尋（たづ）ねんが為（ため）なり。それ鳥（とり）は高（たか）く空中（くうちゅう）に翔（かけ）る間（あいだ）は、これを捕（とら）ふることたやすからざるなり、かくの如（ごと）く汝（なんぢ）も上…

路加（ルカ）八章五節より八節に又十一節より十五節にいたる 種（たね）まく者（もの）播（まき）にいでしが播（まけ）るとき路（みち）の旁（かたはら）に遺（おち）し種（たね）あり空中（そら）の鳥（とり）きたりて啄（ついば）み盡（つく）せり　又（また）土（つち）うすき磽（いし）地（ぢ）に遺（おち）し種（たね）あり直（ただち）に萌出（はへいで）…

淺川（あさかは）行（ゆ）けば小（こ）佛（ぼとけ）ぞ 澤（さは）井（い）澤（さは）をば早渡（はやわた）り 與瀨（よせ）上（うへ）野（の）原鳥澤（はらとりさは）や 谷（たに）間（ま）に架（か）けしは猿橋（さるはし）か 甲斐（かい）絹（き）の産（さん）地（ち）で知（し）られたる…

鳥（とり）は卵（たまご）から生（うま）れるが、一番前（いちばんさき）は鳥（とり）であったか、卵（たまご）であったか、鳥（とり）の無（な）いのに如何（どう）して卵（たまご）が出来（でき）たらう、卵（たまご）の無（な）いのに、如何（どう）して鳥…