日本文典唱歌
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日本 文典唱歌
大和田建樹作歌
小山作之助作曲
- の の より のぼる の つ ゆたかに あつく ひろき にたぐひなし
- この に てられ きはめし みださで を るこそ を するこゝろなれ
- の をうつしだす の は けれど を ちて づくれば とぞなりにける
- と との をしめす の に つとむるものは ・ ・ の あり
- を「これ」「それ」「あれ」「かれ」と すは なる は「 」と「 」 は「 」と「 」「いづれ」
- の や を のぶる は わかてば と と と なり
- 「 」「 」 これ の にて 「 ふみ」「 」「 」 「 」は の ぞかし
- 「 つの 」「 つの 」 をあらはす に の をつとむるは 「 ぞ」「 ぞ」
- の きと まりを しめす は なり 「 」「 て」 「うぐひす 」「 」
- に の ちあり 「 を 」「 を 」と 「を」の を れていはるゝを とこそ づけたれ
- 「 」「 」 「 」「 」「 」 これらは「を」の れられず なりと せよ
- のあとに け へて を くる は まづ に は「ゆか 」「 ら 」
- の を ふれば 「き」「ぬ」「つ」「たり」「けり」 に 「 て 」「 れ 」「おもへ 」の 「り」といふ も よ
- は に せられ に る にて 「 にかま 」「 に か 」 よく「ねむら 」のたぐひなり
- は をして さする 「 か 」「 」の にて は と を あらはす ぞ
- 「 おはし 」「めで 」 「 はせ 」「 か 」 この「る」と「らる」は なる ことばと たり ずなよ
- は ふ にて 「 り」「候ふ」「たてまつる」 「 す」「きこゆる」「 らする」 これらは し ふ
- には と ことば 「 て 」「ゆく 」「 り 」 に ふは「なん」にして に むは「ばや」と れ
- 「 も ら 」「 ら 」 「してよ」と に ふ 「 も行か 」「かたら 」 「したし」と に む
- さて は の あらはす「らん」と「けん」 「らし」「べし」「めり」の五つにて 「らん」は 「けん」は
- は す にて 「 は 」「 は 」「 きく 」 「知ら 」 に「 だす 」 「あしき に はり 」
- はすべて と づくる の あり これを に わけたる のおごそかさ
- まづ の は にはたらく にて 「ゆ ん」「ゆ 」「ゆ 」「ゆ 」といふ 「か」「き」「く」「け」 ち ぞかし
- なほ の は「さ」「た」「は」「ま」「ら」 「 ん」「 ん」「 ん」 「 ん」「 ん」この にそらんじ るなよ
- は の にて 「 」「 」「 る」「 れ」なる 「き」「く」の に くなり 「 」と にいふは
- 「 き」「 ち」「 み」「 び」「 い」 「 り」と「 ゐ」の に はたらく の をば 「き」「ち」「ひ」「み」「い」「り」「ゐ」と ゆべし
- さて は 「 」「 」「 る」「 れ」にて 「け」「く」とはたらく なるが 「 」といふは なり
- の はおの/\の に りて きはなし 「 」「 」「 」「 」「 」「 」 「 」「 」「 」「 」そだつ
- き」「 る」「 れ」 「け」「 る」「 れ」との にして と との の より に せず は「
- 「 」「 」「 」「 」「 」「 」の に わたりて は あれど は 「 る」「 る」の ほかに ひぬ なり
- さて はまづ 「 ん」「 」「 」「 」にして 「 あ 」「 あ 」「 あ 」と 「り」にて るゝが ぞ
- 「 ん」「 ん」「 きた ん」 「ゆけ 」「ゆき 」「ゆきぬ 」 この の と りて に べみよ
- に の は 「 ん」「い 」「い 」「い る」「い 」 「い れ」と つにはたらきて 「 」と「ゆき 」も
- さてまた は 「 」「き」「く」「くる」「くれ」 つにて は「 」「し」「す」「する」「すれ」の ほかには の ぞ
- なほも つの は の「き」の が「せ」「き」「し」「しか」 の 「ず」「ぬ」「ね」とかはる あり
- 「ゆか 」「ゆか 」のたぐひにて 「 はさき 」「さきにけ 」 「 はいづ 」「いでぬら 」 こは の なり
- そも に や や の そのはたらきを せるぞ それ/\に あり
- いま の を して る の その ごとに をつけて /\を らせまし
- 「か」「さ」「た」「は」「ま」「ら」の ならび と づけたり 「ず」「ぬ」「じ」「で」「ん」「まし」「ば」「ばや」「なん」 これらにつゞく ぞ
- 「なん」は の「なん」にして 「ば」は の「ば」の なり 「 か 」「 」「 は 」と 「しむ」を くるも よ
- 「き」「し」「ち」「ひ」「み」「り」の と づけたり 「て」「けり」「けん」「てん」「なん」「ながら」 「つ」「ぬ」「き」「たり」「つゝ」 に く
- 「なん」は ふ」け「 あふ」「 あふ」 「つ」「ぬ」「き」 の につゞくるは の なり 「
- 「く」「す」「つ」「ふ」「む」「る」の は るれど「と」「とも」「らん」 「めり」「や」「べし」「らし」「な」「まじ」なる ことばにのみは くなり
- は につゞきつゝ と づけたり 「 」「 」 つゞくは「かな」「まで」「より」「に」「を」「か」
- 「け」「せ」「て」「へ」「め」「れ」は とて「ば」「ど」「ども」の くるが なり この「ば」は と ぞ
- 「と」「とも」「や」ばかり なり ほかは「らん」「めり」「べし」「らし」「な」 みな になると れ
- 「ば」「ど」「ども」に つゞくは「ぬれ」の にして 「ゆき 」「 き 」と の いふは「ね」といふ ぞかし
- 「き」の に つゞけ ふる なく 「 ぎ 」「 」と 「し」には つあり
- 「き」と「し」とを つに けて「 」と 「し」は を くれども 「き」は「 」とつゞくなり
- 「き」 「ん」 の は または もつばかり くる も からず
- 「ず」の の 「ず 」「ず 」「ず 」「ず 」「ず 」 「ず 」の には と すこしも りなし
- 「 」「いは 」「なす 」 「ことゝふ 」の は と じはたらきを なせばそこにていふを て
- 「 か 」「行か 」は にて 「 」「 」は の と じ は の ぞ
- は そのまゝに 「ゆ 」「 」「 」と になし ほかの は に 「起き 」と「よ」 へていふ
- 「ゆけ 」「いへ 」と より 「り」 うくるは にて 「せ 」「 せり」と を ふるものは
- なる に 「 」「 き 」「 け 」と いふを して「 け 」など いふは なき ぞ
- ながき の も こゝに まづ りたり にうつらんいざ ども をすゝめよ に
- 「 ぶ」たか 「 ゆくは の 」 これらの は とて の つとめたり ふ」「
- また「 」 とほ 「 を」といへることもあり の をも をも し 「 ゆけや」
- は と にこそ れたれ 「いと」「とく」「げに」は にして 「ゆゑに」「されば」は よ
- と づくるは 「なぞ」「など」「などて」「いつ」「いかで」 「いかに」「いかんぞ」「いかなれば」 の しめす
- より して きたれる が ければ 「しく」と「く」の を に む よりまづ すべし
- 「 」「 」「 」は と づけつゝ の ともろともに の にぞ作らるゝ
- 「く」「く」「し」「き」「けれ」は「清く」にて 「しく」「しく」「し」「しき」「しけれ」とは 「久し」「たのし」の ぞ 見よや れぬ を
- の は にて と とは 「まく」「たく」「まじく」「べく」といふ さへもまじりたり
- ながれ「 く 」「 く 」 こゝろ「 く 」「 く 」 「し」より くるは「と」「や」 つ その は に ならず
- 「ませば」「まく」「まし」「まし」「ましか」 こは の ぞ の けたるだけが りたり
- 「 」「 」「たをやかに」 「に」 は「なる」の にて 「 々 」「 」「 」 「と」 は「たる」の なり
- と つなぐべき は よ よ むかしの のてにをはと づけおきしも ぞかし
- 「 」「 」「 」 「 やる」「やれ くふ」 「ゆけ 」「ゆけ 」「 ぐ 」 「きゝ 」「 ら 」「 ひ 」
- 「だに」「さへ」「すら」は を りやすき なり 「だに」は「なりとも」「さへ」は「まで」 「すら」は「でも」とぞ すべき
- 「 はあるものを」 「おもふ の つ らば に を へんとまでは ふまじ」
- 「つゝ」を きて「つ」とばかり いふはいみじき ぞ 又「ものから」は「なれども」の なることも るなよ
- 「は」「も」「ぞ」「なん」「こそ」「し」「しも」「を」は を ふることばにて 「や」「か」の つは と をあらはす なり
- 「もぞ」と「もこそ」は を ねて ぶむ あり 「 るか知れぬ」といひたくは 「 り する」と ふべし
- 「および」「ならびに」「あるひは」の たぐひは に れたる を け はす とぞ名づけゝる
- じて づる を あらはすものは また ともいふぞかし これに の つあり
- 「 おもしろや」「 あつや」 「あはれ」「 のほまれ」 「 て し」「 たじ」 これらは の におき
- 「よし 」「うれし 」「ありける 」 「 さむし 」「 」 「ゆきし 」「 ふ 」 これは にぞ ふべき
- 「もが」「しが」「もがな」又「しがな」 「もがも」「しがも」の ことばゝ を り そへて の につかふなり
- 「ゆきて見て の 」 「 ふ 」 「 りて 」「 」 「われに すべき 」
- こゝに りし にしるし れずは に むべし は つ「ぞ」と「こそ」よ
- 「ぞ」の とは「ぞ」「なん」「 」 「 」は の に みな みたる よ
- されば「や」「か」「など」「なぞ」「いかに」 「いかで」「いかなる」「いつ」「いづれ」 「いく」「たれ」「いかゞ」「たれ」「いづく」 はでもそれと へかし
- で るは に も のあらぬ は「ぞ」の は「こそ」の めぞかし
- 「 行 」「 」「 」「 」「 」 「 」「 」「 」「 」「させ 」 「 」「 」「見 」「見 」 「 ひ 」「 ひ 」「 へり 」
- 「 きて み 」いく よ 」「 」 「 は ら 」「 いひ 」 「かく はおもひ 」 「
- 「こそ」とかゝりて「蹴れ」 け「得れ」 う「着れ」 き「しか」「ましか」 「 れ」「め」「くれ」「すれ」「 し 」 ぶべき ことばゝ「 」「ゆ 」「い 」 「ね」
- 「 え ふけて の こそさきに 」 「 のあけて 見にゆか たのしと は思ひ 」
- たとひ はありとても 「に」「を」「て」「ど」「とも」の にて をむすばず くるは をり/\ のある ぞ
- 「すみし かは 」 「花 むかしは るべ 」 これらの はむすぶ かならず きるゝなり
- はぶきて ひたる は「 よき 」 「ゆく や 」「もの これ」 これも おくべきぞ
- と と には もちふることなかれ 「 よき 」「 」 「 ふる 」 ぞ
- の も「も」を けば かゝりの きゆるなり 「いづこ 同 」「 な 」 「いつ ら 」「 あ 」
- 「ゆく なる」 たれ「 し」 「や」ならば に「か」は に を つ ねても よきは の「や」「か」と「 」
- 「の」なる が「ぞ」と じ になれる もあり 「 ゝどけ 」「 さ 」 されど きは なし
- かゝれば ぶ の の れぬ の しさは わが の ぞかし さかせや にかをるまで

この著作物は、1927年に著作者が亡くなって(団体著作物にあっては公表又は創作されて)いるため、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(回復期日を参照)の時点で著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)50年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。
この著作物は、アメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつ、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。