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い）れられぬ世を捨て給はず、腕かぎりの品物こしらへて見給はずや、その資金は我れ受けもたん。この事廉直（れんちよく）の君が心に屑（いさぎよ）しと思（おぽ）さぬか知らず、それは君一身の小事のみ。幾（いく）多（た）の画工の睡（ねむ）りを覚まして、国益の一助、たゆ…

いですの條々則これ也 弟子◦けれいどに籠るひいですの條々は◦何箇條ぞや 師匠◦之を連ね給ふあぽすとろ十二人なる如く◦その數も十二箇條也。又これをつぶさに分けて◦十四の條々に數ゆることもあり。七ツには　でうす　の御所に當り◦又七ツは◦ぜすきりしと　の人にてお…

いですの條々則これ也 弟子◦けれいどに籠るひいですの條々は◦何箇條ぞや 師匠◦之を連ね給ふあぽすとろ十二人なる如く◦その数も十二箇條也。又これをつぶさに分けて◦十四の條々に数ゆることもあり。七ツには　でうす　の御所に当り◦又七ツは◦ぜすきりしと　の人にてお…

瞋恚に對する了簡（りやうけん）の事 瞋（しん）恚（い）といふは◦我に背けると思ふ人に對して妄りに遺恨を插（はさ）み◦鬱憤を散ぜんとする事なり。此科（とが）の病に對する良藥として◦あぽすとろ◦ゑへぞ四ツに◦汝等が中より◦嗔（いか）り◦憎心◦惡口◦諍（いさか）ひ◦惡心等を退けよ。柔和愛憐を本として◦我等…

○ぱらいぞ　てれある　Paraiso Terral　「でうすあだんをおき給ひし悦び充満のところ」　地上楽園 ○ぽろへた〔ぽろへいた〕　Propheta　豫言者 ○ひいです　Fides　「でうすの御教をまことに信じ奉る善」 ○ぽろへるびよ　Proverbio　箴言 巻末附録「第四　聖書引用文句索引」より 155頁　11行以下　百　15章以下…

聖神゜（せいしん）には父（ちち）及（およ）び子（こ）と均（ひと）しき尊敬（そんけい）と光榮（こうえい）とは適（かな）ふ、故（ゆゑ）に我（われ）等（ら）同一（どういつ）権能（けんのう）の聖三者（せいさんしゃ）を歌（うた）はん。　　　今も、同上。 第二倡和詞 神（かみ）よ、爾（なんぢ）は我（われ）を爾（なんぢ）の律法（りつぽ…

瞋恚に対する了簡（りやうけん）の事 瞋（しん）恚（い）といふは◦我に背けると思ふ人に対して妄りに遺恨を挿（はさ）み◦鬱憤を散ぜんとする事なり。此科（とが）の病に対する良薬として◦あぽすとろ◦ゑへぞ四ツに◦汝等が中より◦嗔（いか）り◦憎心◦悪口◦諍（いさか）ひ◦悪心等を退けよ。柔和愛憐を本（もと）とし…

○ぱらいぞ　てれある　Paraiso Terral　「でうすあだんをおき給ひし悦び充満のところ」　地上楽園 ○ぽろへた〔ぽろへいた〕　Propheta　予言者 ○ひいです　Fides　「でうすの御教をまことに信じ奉る善」 ○ぽろへるびよ　Proverbio　箴言 巻末附録「第四　聖書引用文句索引」より 155頁　11行以下　百　15章以下…

つ（推察（スヰサツ））　すいじ（炊事（スヰジ））　すいじゃく（衰弱（スヰジヤク））　ずいぶん（随分（ズヰブン））　いっつい（一対（イツツヰ））』　ゆいごん（遺言（ユヰゴン））』　しんるい（親類（シンルヰ）） こえ（声（コヱ））　つえ（杖（ツヱ）（×））』　すえ（末（スヱ））　うえる（植（ウ）ゑる）　…

ぽうざま​​をあけ、本丸に​小殿主​​こでんしゆ​​をあげだし、やぐらだし、​塀︀​​へい​​​逆茂​​さかも​​木かいだて、二のまる三の丸までおもふづにこしらへ、たてこもる人數は、さうひやう三萬四五千にをよべり、中にも​下針​​さげばり​​をも​射​​い…

埃及マカリイ全書 第十九講話 作者：不明 訳者：堀江 復（ふく） （ -1914） << 大（おほい）に進（しん）歩（ぽ）して成長（せいちょう）せんと欲（ほつ）する「ハリステアニン」は己（おのれ）を凡（およ）その善（ぜん）に強（し）ふべし、その在（あ）る所（ところ）の罪（つみ）より救（すく）はれて…

Antiochia（あんちおきわ） の Bispo（びすぽ） Sancto（さんと） Ignatio（いぐなちお） の 御作業・幷びに Martyrio（まるちりよ） の樣子。是 S. Eusebio（さんゑうせびよ） Bispo（びすぽ） と S.（さん）Antonino（あんとにの） の記錄也（一三）…

いちり）は六千四百八十歩（あし）なり。ゆゑに一日（いちにち）に十里の路（みち）をあるく人は、六萬四千八百あしあるくなり。 　右（みぎ）は金尺（かねじやく）といふ尺（しやく）にて、家（いへ）をたて箱（はこ）を作（つく）るなど、すべて物（もの）の長（なが）さをはかる寸法（すんぽ…

ぽう）を履（ふ）み行（おこな）ふものは福（さいはひ）なり。 二 主（しゅ）の啓（けい）示（し）を守（まも）り、心（こころ）を盡（つく）して彼（かれ）を尋（たづ）ぬる者（もの）は福（さいはひ）なり。 三 彼（かれ）等（ら）は不（ふ）法（ほう）を作（な）さずして、主（しゅ）の道（みち）を行（ゆ）く。…

）にして彼（かれ）に兄弟（けいてい）なきが如（ごと）く、聖神（せいしん）も唯一（ゆいいつ）にして他（た）の彼（かれ）と同尊（どうそん）なる神（しん）はあらざるなり。故（ゆえ）に聖神（せいしん）は至（いた）りて大（おほい）なる能力（のうりょく）なり、彼（かれ）は神妙（しんみょう）にして究知（きわめし…

ゆばん）の袖（そで）に露（つゆ）を置（お）きて、言（い）はぬ素性（すぜう）の聞（き）きたきは無理（むり）か、かくすに顯（あら）はるヽが世（よ）の常（つね）ぞかし。 さすれば夢（ゆめ）のあともなけれど、悟（さと）らぬ先（さき）の誰（た）れも誰（た）れも思（お…

Antiochia（あんちおきわ） の Bispo（びすぽ） Sancto（さんと） Ignatio（いぐなちお） の 御作業・并びに Martyrio（まるちりよ） の様子。是 S. Eusebio（さんゑうせびよ） Bispo（びすぽ） と S.（さん）Antonino（あんとにの） の記録也（一三）…

其時*さん◦りのをびすぽと定め給ひ◦それよりいすぱにや◦あひりか◦ゑじつと以下（いげ）◦御（おん）弘めの爲に赴給ひ、あれしあんどりあに御逗留し給へば*さんた◦まりやの御最期を　でうす　より吿給ふに依て◦又じゆであへ歸り給ひ◦それよりろうまへ上り給ふ道すがら◦みらむ…

いへ）におなりになりました。すると、まばゆいように照（て）り輝（かゞや）ぐ女（をんな）がゐます。これこそ赫映姬（かぐやひめ）に違（ちが）ひないと思（おぼ）し召（め）してお近寄（ちかよ）りになると、その女（をんな）は奧（おく）へ逃（に）げて行（ゆ）きます。その袖（そで）をお…

い）なれ。然（しか）るに娑（しや）婆（ば）世（せ）界（かい）に生（いき）て居（ゐ）て、念佛（ねんぶつ）をばおほく申（まを）さん。死（し）の事（こと）には死（し）なしと思（おも）ふ故（ゆゑ）に、多（た）念（ねん）の念佛者（ねんぶつしや）も臨終（りんじう）をし損（そん）ずるなり。佛法（ぶつぽ…