太閤記/巻二十
戸田民部少輔 三好丹後守 井上忠右衛門尉 津田与左衛門尉 郡主馬正 松原五郎兵衛尉 野々村伊予守 長原雲沢軒 尾藤甚右衛門尉 青木民部大輔 伊藤丹後守 毛利壱岐守 一柳右近大夫 速水甲斐守 赤美平七郎 中島式部少輔 服部采女正 山田久三郎 荒川助八郎 山田忠兵衛尉 長坂三十郎 近藤九介 伊木七郎右衛門尉 石尾下野守
○御使番衆佐久間河内守 滝川豊前守 山城宮内少輔 三上与三郎 熊谷内蔵允 佐藤駿河守 箕部隠岐守 布施屋隠岐守 布施屋飛騨守 竹中貞右衛門 尉水原石見守 杉原源兵衛尉 友松次右衛門尉 松井藤助 大谷弥八郎 ○御馬廻七頭 亦七手組共云郡主馬正 野々村伊予守 堀田図書助 中島式部少輔 真野蔵人 青木民部少輔 伊藤丹後守 ○五奉行 是は其様子在㆓第四巻㆒、因て爰に略す、 ○大年寄家康公 加賀大納言利家 毛利中納言輝元 備前中納言秀秋 越後宰相景勝此五人を秀頼卿御うしろみとし、殿下世を去給ひなば、万事頼入おほし給ふと有て、秀次公御切腹のゝち、かく定めおかれし也、
此三人は大年寄之内、五奉行と不和に成事有なば、非儀なる方へ強く諫を遂へき旨、堅く頼おほしめすと有し也、
右六人は、馬廻小姓与二千七百人之内より撰出されし故、其なす所遅速其理にかなひ、下々までも恨る事もなく、唯おしなへて其身〳〵のつとめを専にせし也、
秀次公命㆓五岳者英㆒聯句会之詩
黄鸝語太平 南禅寺語心院
【 NDLJP:457】城南正月囀㆓黄鸝㆒ 一曲太平相賀来 出㆑谷其知㆓天下㆒否 唐虞
同 東福寺龍吟庵
一曲黄鶯出㆑谷辰 尭紅舜紫物皆新 金衣亦似㆑誇㆓華袞㆒ 語到青雲天上春
同 相国寺鹿苑院
鶯亦欣㆑逢㆓聖代時㆒ 太平天下万年基 声々高語弄㆓春色㆒ 柳上奏㆑歌花上詩
同 相 普広院
黄鸝初出羽毛成 飛入㆓梅辺㆒語㆓太平㆒ 今為㆓聖王賢相会㆒ 恩加㆓翔詠㆒摠歓声
同 天龍寺禅昌院 一
黄鸝出㆑谷報㆓新春㆒ 聖代祇今風俗淳 論唱太平功第一 金衣公子上麒麟
同 建仁寺両足院
黄鳥出㆑幽春意温 太平嘉象語村々 宮鶯百囀魯論学 都在㆓思無邪一言㆒
同 東 天護庵
雪尽氷消鶯語温 太平声似㆑賀㆓二元㆒ 金衣宜㆑定㆓江南策㆒ 高誦韓王半部論
同 天 三章
天下服㆑周朝㆓洛城㆒ 花間鳥亦識㆓威名㆒ 太平有㆑象村々裏 呂望非熊幾数声
同 天 梅真
春行㆓万国㆒歳華豊 聞得遷喬一曲中 聖代問㆑鶯々有㆑語 太平無㆔処不㆓尭風㆒
同 天 菊齢
聞得黄鸝語㆓太平㆒ 聖朝無㆔処不㆓歓声㆒ 僧中今見来儀鳳 一曲綿蛮舜九成
同 建 古㵎 二
春来待得出㆑幽鶯 日暖円吭語㆓太平㆒ 梵雀一遷㆓喬木㆒後 万年枝上有㆓斯声㆒
同 南 梅心
際㆓太平時㆒報㆓太平㆒ 暖園語輭出㆑幽鶯 聴奇百囀埀楊裏 高祝㆓尭年㆒不㆑惜㆑声
同 南 梅印
出㆑幽黄鳥已遷㆑喬 語報㆓太平㆒声正嬌 聖代祇今舜天下 綿蛮一曲奏㆓簫詔㆒
同 南 英岳
黄鶯百囀報㆓平安㆒ 花外柳辺春一般 非㆔啻鳳鳴知㆓聖代㆒ 綿蛮高唱万年歓
同 南 悦叔
紫北紅南花満城 太平一曲属㆓黄鶯㆒ 綿蛮似㆑祝㆓春皇寿㆒ 枝上高呼万歳声
同 虎岩 三
硼道雪消春色鮮 騒人停㆑駕暁鶯辺 百花風静太平日 一曲調高舜五絃
同 東 月渓
出㆑谷黄鸝語㆓太平㆒ 近聴聖代独呼㆑名 蒼周八百年天下 呂望非熊春誦声
同 建 進月
【 NDLJP:458】黄鸝出谷雪初晴 日々春城語太平 一曲綿蛮同律度 認成聖代舜詔声
同 東 友月
出幽黄鳥告㆑春来 舜日尭風花亦開 炎漢太平如㆓語尽㆒ 金衣公子是雛枚
同 東 集雲
綿蛮語軽太平辰 喬木枝頭未㆑報㆑春 十雨五風花有㆑色 黄鶯亦道舜何人
同 東 惟舟 四
上苑黄鸝賀㆓歳新㆒ 隔㆑簾高語㆓太平㆒辰 尭紅舜紫花天下 百囀声中幾度春
同 東 竹卿
黄鶯出谷雪初消 閑語㆓太平㆒喉舌調 百囀声中着㆑心聴 半歌㆓億舜㆒半千尭
同 相 瑞雲
聴始奇哉新哢鶯 柳陰梅場以㆑春鳴 祇今聖徳及㆓飛鳥㆒ 高語㆓太平㆒千万声
同 東 圭叔
金衣出㆑谷向㆓春風㆒ 々不㆑鳴㆑条花自紅 鶯語似㆓開元得_㆑玉 太平天下一声中
同 東 剛外
出㆑谷黄鶯聴始奇 声々高報太平時 金衣亦似㆑開㆓皇極㆒ 百囀鳴㆑春元祐枝
同 南 文叔
三請黄鸝語更新 太平有㆑象洛陽浜 金衣相賀一枝上 天下再回元祐春
同 光華 五
黄鳥関々囀㆓苑林㆒ 太平嘉瑞入㆓新吟㆒ 湯王祝網亦多事 梅柳陰中徳及㆑禽
秀次公命㆓五岳耆英㆒聯句
詩客尋梅到〈龍吟〉 似㆑求㆓遺㆑野賢㆒ 聖皇焼栢祝〈鹿苑〉 宜㆑越㆓製齢仙㆒
此奥以㆓繁多㆒略焉、南禅以心伝西堂、秉㆓払寮中㆒、故後出座矣、玄甫三長老、西咲兌長老、惟杏哲長老、与㆓秀吉公㆒行㆓肥州名護屋㆒、故後出座矣、
殿下秀吉曰、今世のすき者共、其道の実を失ひ、美を以衒ふ也、然間伏見山里に茶屋を営み、諸侯大夫其外茶の道をすき侍る輩をあつめ、古しへよきすき者共の言の葉の露しめさんとて、此亭を立おかれしに、承兌長老記て曰、
○学問所記城州伏見里者、天下勝境也、大相国相㆑攸築㆓大城㆒営㆓華第㆒、栽㆓松竹㆒作㆓深林㆒、建㆓高堂㆒号㆓学問所㆒、堂之四維、構㆓第屋㆒、々中一々賦㆓倭歌㆒、吟㆓詠風景㆒矣、集㆓故人英豪㆒、煎㆓仙茶㆒而為㆓数奇可否㆒、堂前有㆓長橋㆒、過㆓此橋㆒者、見㆓江山烟景㆒、不㆑知㆓帰期㆒、故名㆑之以㆓日昏㆒、於㆓数奇㆒、其心親切者、臨㆓此橋上㆒、可㆑啓㆑所㆓希求㆒、不㆑論㆓親疎㆒、咸景慕之深、招以欲㆑為㆓賓客㆒、大相国外隆作㆓勝辺㆒、内不㆑忘㆓干戈㆒、大明已入貢、朝鮮悉往(往疑征)伐、四夷聞㆑風来享、寔古今名相也、
慶長三年戊戌孟春十一日 前南禅承兌謹誌焉
秀吉公御遺物、於㆓加賀大納言利家卿舘㆒被㆑下覚、如㆓帳面㆒写之、
【 NDLJP:459】一遠浦帰帆 内大臣家康卿 金子三百枚 同 一三好正宗 大納言利家 金子三百枚 同 一捨子茶壺 北庄中納言金吾殿也 金子百枚 吉光脇指 同 一枯木之絵 江戸中納言秀忠 一鴈之絵 会津中納言景勝 一最� 備前中納言 一七台 安芸中納言 一国吉 岐阜中納言 一吉広の刀 越中宰相利長 一蕪なし井わきさし 毛利宰相 一則重厚藤四郎 結城宰相 一たいしや正宗同 丹後宰相 吉光 同 大津宰相 金子三十枚 貞宗 同 若狭少将 一左の脇指 小松宰相 一
自常真叟是まて二十二人は御咄の衆也
一金子三十枚 小出播磨守 一金子三十枚 木下肥後守 一同 二十枚 生駒雅楽助 一同 十五枚 石川紀伊守 一同 十五枚 杉原伯耆守 一同 同 大野修理亮 一同 同 片桐東市正 一同 同 木下宮内少輔 一同 同 石田木工頭 一同 拾枚 山雪 一同 拾枚 木下右衛門大夫 一同 同 石川掃部助 一同 同 糟谷内膳正 一同 五枚 土方勘兵衛尉 一同 五枚 戸田武蔵守 一同 同 堀田若狭守 一同 同 佐々淡路守 一同 同 分部左京亮 一同 同 斎村左兵衛尉 一同 同 木下周防守 一同 同 平塚因幡守 一同 三十枚 加藤主計頭 【 NDLJP:460】一同 三十枚 小西摂津守 一同 同 島津兵庫頭 一同 同 立花左近将監 一同 二十枚 毛利壱岐守 一同 二十枚 黒田甲斐守 一同 同 寺沢志摩守 一同 同 来目藤四郎侍従 一同 三十枚 鍋島加賀守 一吉光 わきさし 浅野弾正少弼 金子五十枚 同 一貞宗 徳善院 金子五十枚 同 一吉光 わきさし 石田治部少輔 同 五十枚 同 一国次 増田右衛門尉 同 五十枚 同 一吉光 同 長束大蔵大輔 同 三十枚 同 一吉久 宗近小鍛冶也 島津義久 一則重 わきさし 結城宰相 一左 わきさし 小松宰相 一村雲当麻 同 越後侍従 一貞宗 能登侍従 一正恒 最上侍従 一吉光 吉田侍従 一貞宗 清洲侍従 一太郎坊兼光 越府侍従 一真盛 土佐侍従 一元重 井伊侍従 一当麻 郡上侍従 一行秀 金山侍従 一信国 伊賀侍従 一よし家 吉川侍従 一景光 宇津宮侍従 来国俊 対馬侍従 一長光 安房侍俊 一大三原 浅野佐京大夫 一正恒 中村式部少輔 一兼氏 堀尾帯刀先生 一広光 蜂須賀阿波守 一大兼光 藤堂佐渡守 一左 賀藤左馬助 一長光 堀尾信濃守 一守家 田中兵部大輔 一則重 千石越前守 一来国光 溝口伯耆守 一国俊 堀監物 一国景 小出大和守 一三原 小川土佐守 はん一兼光 脇坂中務大輔 一守家 中河修理亮 一吉光の剣 徳永式部卿法印 一しつかけ 長谷河可竹 一吉次 浮田安心法印 一元重 多賀出雲守 一景則 桑山相模守 一盛光 池田総次郎 一金光 宇多下野守 一村正 堀内阿波守 一則重 岸田伯耆守 一しつかけ 相良宮内少輔 一兼吉 横浜民部少輔 一国吉 松倉豊後守 一しつかけ 湯波次郎太郎 一千手院 桑山式部少輔 一信国 伊藤掃部助 一吉家 八幡甚兵衛尉 一国金 稲葉右近大夫 【 NDLJP:461】一三原 遠藤但馬守 一国宗 関次郎兵衛尉 一国吉 丸毛三郎兵衛尉 一来国俊 宮部兵部少輔 一左 村上周防守 一長光 有間修理亮 一国俊 日根野備中守 一景光 島大和守 一来国俊 大村新八郎 一宗次 相楽宮内大輔 一国俊 福原右馬助 一真盛 大田飛騨守 一長光 熊江半次 一正真 筧和泉守 一信国 早川主馬 一義光 竹中源介 一助広 毛利民部大輔 一恒家 来島右衛門尉 一長光 菅平右衛門尉 一景長 新庄越前守 一直江 山崎右京亮 一景光 中井式部大夫 一藤島 別所豊後守 一兼元 日根野織部 一国光 石川玄番允 一安吉 山内対馬守 一直綱 有馬玄番允 一法成寺 本田中務大輔 一兼貞 榊原式部大輔 一盛光 大久保治部少輔 一兼光 直江山城守 一雲次 南部大膳大夫 一文字 佐々島長門守 一助真 津軽右京 一青江 秋田太郎 一雲次 佐竹中務 一光忠 富田信濃守 一助光 伊藤長門守 一国俊 氏家内膳正 一国行 岡本下野守 一藤島 古田兵部少輔 一雲次 九鬼大隅守 一国行 大谷刑部少輔 一国宗 山中山城守 きり一兼吉 寺西下野守 一国光 長谷川右兵衛尉 一兼光 市橋下総守 一助光 竹中丹後守 一兼長 津田長門守 一下坂 池田備中守 一三原 木下美作守 一兼貞 津田河内守 一国宗 山口玄番允 一藤島 溝江大炊助 一長光 長東伊賀守 一兼貞 青山修理亮 一村正 赤松上総守 一長光 垣屋隠岐守 一助真 西尾豊後守 一助真 羽柴美作守 一道永 山崎左馬進 一安光 賀藤左衛門尉 一兼元 松下兵部少輔 一道永 蒔田権佐 一国宗 松浦伊予守 一つりきり 谷出羽守 一守家 石川備後守 一盛光 高田河内守 【 NDLJP:462】一国光 木村伊勢守 一貞宗 生駒主殿助 一保昌五郎 寺西備中守 一吉光 氏家志摩守 一国友 生駒修理大夫 一長谷部 片桐主膳正 一盛光 川尻肥前守 一国吉 宮木長次 一兼元 服部土佐守 一国吉 朽木河内守 一直家 上田主水正 一左 水野和泉守 一兼光 一柳監物 一三池 原隠岐守 一てんかい 矢部豊後守 一道永 稲葉彦六 一国行 織田三十郎 一盛家 宮部勘兵衛尉 一一文字 丹羽勘介 一守家 秋田安房守 一村正 加賀野井弥八郎 一盛家 山岡主計頭 一国俊 真田伊豆守 一兼光 徳永左馬助 一よしひら 栃木兵部少輔 一兼元 九鬼孫次郎 一左 小川左馬 一さたつね 毛利豊前守 一兼光 鍋島信濃守 一鐘きり 大谷大覚 一関無銘物きれ 千石権兵衛尉 一長光 青木右衛門佐 一光忠 亀山侍従 一ゑんしゆ 金森出雲守
小瀬道喜は上野の人なり初め出雲の堀尾氏に事ひ元和年中去て易を江戸に授く後名を換へて甫菴と称せり善く織田豊臣二氏の時事を記し且つ尾張の人太田和泉守と友たる故を以て記聞頗る博く晩年に及ひて此書を著せり第一巻より第十七巻まては豆家の事蹟を述へ第十八巻は永禄以後の諸十の逸事を撫録し其第十九巻は山中鹿之助の事を述ふ此二巻必しも豊臣氏の事に関らす皆当時士気有る者の事を附録して伝ふるなり第二十二巻は豊臣氏奉行の名及ひ豊公の遺物を記載し中間五山僧侶の詩賦を収録せり其第二十巻第二十一巻は八物語と題して八条の題目を立ると雖とも文中綱目雑挙し頗る統紀なし概ね儒者の常談のみ按するに八物語の成るは元和二年にあり大閤記の成れるは寛永の初めに在り然れは両書の相距る二十余年固より一書に非さるなり而して要旨毫も相渉るなし今参考太平記等唐土故事を削るの例に依て之を除く又按するに道喜が日吉金を攘む事を記してより後人其事に疑ひを容るゝ者なし而して朝日物語に信長嘗て清洲門楼に坐し小竹の過るを視て其頭に溺す小竹大に怒る信長曰く我汝を試る耳是に於て信長に仕へりとあり又太閤素生記に日吉初め松下氏の奴と為る其愛重せらるゝに及ひ之を嫉む者窃に物を匿し日吉を誣ゆ松下其罪無きを知り永楽銭三十疋を与へて遣り帰す是皆当時攘金の説と並ひ伝ふる所なり道喜豊公の父を記して竹阿弥と為し又其初て信長に謁するの語を記して其父嘗て織田氏に仕ふるを以て因て蔭を仰くとなす屋代弘賢甞て云ひることあり蔭を仰て仕を求むる者何そ攘金を贄と為すの後を待んやと然れは攘金の説は凡例に言へるか如【 NDLJP:463】く此書太田泉州の記に因て之を修む泉州愚直先入の言を信し後其誤りを知るも執て替へす予も亦耄耋有識に質正する能はすと云へるに当れるか之を要するに道喜か記する所豊家実録にして時に小誤あるのみ此書通行本三板あり一は字体古樸にして刊行年月なし蓋し古本なり一は正徳中刻する所一は挿画本なり此書頗ふる異同ありとす余素より徳島県士小瀬佳太郎氏を知れり乃ち道喜十世の孫なり家に一本を伝ふ請て校正するを得たり因て古本を以て道喜真本となし正徳本を以て参校す三本少異字あるのみ皆同書なり
明治三十三年十月 校訂者 近藤瓶城再識
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