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ヘルプ:トランスクルージョンの基本ガイド

提供:Wikisource
基本ガイド トランスクルージョン
作品をメイン名前空間に加える方法。

トランスクルージョンとは?

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「トランスクルージョン」とは、テキストをPage名前空間からメイン名前空間に取り出すための方法です。Page名前空間はテキストが校正される場所です。メイン名前空間はテキストが読まれることを想定した場所です。

トランスクルージョンは、メイン名前空間にテキストをコピーします。テキストはPage名前空間にリンクされているため、Page名前空間のテキストに対する変更はメイン名前空間にも反映されます。

いつトランスクルージョンを行うか

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メイン空間へのテキストのトランスクルージョンは、すべてのページの検証が済んだ後に行うのが望ましいですが、メイン名前空間でどう見えるかが分かっている方が校正しやすいこともあります。そのような場合は、校正が完了する前にページをメイン名前空間にトランスクルードすることもできます。一般の利用者が読むことを想定しているため、我々はメイン名前空間をできるだけきちんとした状態にしておきたいと考えています。従って、できるだけ良い状態のテキストのみをトランスクルードするようにしてください。

簡単なトランスクルージョン

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トランスクルージョンを開始するには、次のようにします。

  1. 最終版を表示するページを作成します。
  2. ページを編集します。
  3. (以下に示すように)トランスクルージョンを指定します。
  4. ページを保存します。

トランスクルージョンの指定の仕方は、単一のページにトランスクルードするページ数に依存します。

トランスクルージョンの指定
ページ数 指定方法
1 <pages index="filename" include="X" />
2以上 <pages index="filename" from="X" to="X" />

赤字のテキストは作品とトランスクルードしたいページに合わせて変更します。

  • filenameはIndexページとページスキャンファイルに使用される名前です。
  • Xはトランスクルードしたいページの番号です。これらはPage名前空間のページ番号であり、ページに印刷されているページ番号ではありません。

例えば、Index:My example book.djvuの20ページ目から35ページ目までの一章をトランスクルードしたい場合( Page:My example book.djvu/20, Page:My example book.djvu/21, ... Page:My example book.djvu/35)、以下のように指定します。

<pages index="My example book.djvu" from="20" to="35" />.

より高度な機能について

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トランスクルージョンは、より高度な指定も可能です。特定のページを除外したり、ページをスキップしたりすることもできます。ページの一部のみをトランスクルードすることもできます。詳細については、ヘルプ:トランスクルージョンをご覧ください。