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  • かくしつつ-とにもかくにも-なからへて-きみかやちよに-あふよしもかな 00348 [詞書]仁和のみとのみこにおはしましける時に、御をはのそちの賀にしろかねをつゑにつくれりけるを見て、の御をはにはりてよみける 僧正へんせう ちはふる神やきりけむつくからにちとせのもこえぬへらなり ちはふる-やきりけむ-つくからに-ちとせのさかも-こえぬへらなり…
    8キロバイト (1,515 語) - 2019年3月25日 (月) 23:19
  • 那波(なは)の驛(え)から西(にし)南(みなみ) 一(いち)里(り)はなれて赤(あか)穗(ほ)あり 四(し)十七(じふしち)士(し)が仕(つ)へたる 淺(あさ)野(の)内(たく)匠(み)の城(しろ)のあと 播(はり)磨(ま)すぐれば燒物(やきもの)の 名(な)に聞()く備(び)前(ぜん)の岡山(をかやま)に…
    19キロバイト (3,728 語) - 2023年9月5日 (火) 14:46
  •  うこきなき名に顯るゝあらかねの土山こゆる御代の畏こさ かどかやにて。  心せよ關路の岩のこえはぬへ旅ならすとも 坂の下にて。  神も又幾萬度むふらん君八千世のさの下みち 鈴山こえ侍るに。春深く明ていたれる中に。殘花一樹盛にて雪のやうにみえ侍りしを。  鈴山春もすらふ關路とふりはへ花の雪そ殘れる とよく野はる〴〵とわけ侍るとて。…
    399バイト (2,723 語) - 2023年3月27日 (月) 15:39
  •  越わひぬ岩かねつたふ足引の山なかくらならの下道 ふしみといふ所にて。  夜をこめておきにけらしな吳竹のなひくふしみのけさの白露 黃瀨川の里にて。  山姬のいかにさらして白妙の浪の衣やきせ川のさと 富士の山雲ゝりてさらに見えず。  心あてにそれとそみるしら雲の八重かさなれる不士の芝山 慕景樓の午夢のた
    462バイト (1,751 語) - 2021年8月12日 (木) 04:03
  •  いにしへのわらの床のあたり迄心をとむる相坂の關 東三條院(詮子)石山に詣て還御ありけるに。《圓融院女御一條院母后法興院殿二女》關の淸水を過させ給ふとてよませ給ひける御歌。あまたゝひゆきあふの關水にけふをきりの影そかなしきときこゆるこそ。いかなりける御心のうちに
    479バイト (8,594 語) - 2020年7月26日 (日) 02:58
  • 上(うへ)田(だ)をあとに走(はし)りゆく 汽()車(し)は(さ)城()に早(は)つきぬ 川(は)のあなたにながめやる 山(ま)は姥捨月(をばすてつき)見(み)堂(だう) 田(た)毎(ごと)の月(つき)の風景(ふうけい)も 見(み)てゆかましを秋(あき)ならば 雲(くも)をいたゞく冠(かむり)著()の 山(ま)はひだりにそびえたり…
    20キロバイト (3,877 語) - 2023年9月5日 (火) 14:47
  • 濱邊の道もはる〳〵と行て、腰越にて舟をり、島へわたり、つゝらおりなるをのほり、一坂〳〵にて、海の面てを、木の間より見をろしたるけしきいふかたなし、丹靑も筆及ひたくそ覺る、來て見る我も餘所のなかめとならん、見盡瀟湘景、乘船入㆓畵圖㆒、ともゝる事をいひつらん、 詠めぬるわれをもこめてゑのしまを筆の跡に人のとむへ
    824バイト (9,334 語) - 2022年11月22日 (火) 00:14
  • 有明の月もしみつにとりけりこよひはこえしあふのせき ありあけの-つきもしみつに-とりけり-こよひはこえし-あふさのせき 00499 [詞書]法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、関路月といへるこころをよみ侍りける 中納言師俊 はりまちやすまのせきのいたひさし月もれとてまはらなるらん…
    15キロバイト (3,095 語) - 2019年4月6日 (土) 01:31
  • りけるに、關の淸水を過ぎさせ給ふとて、よませ給ひける御歌、「あまたゝびゆきあふの關水にけふをかぎりのかげぞかなしき」と聞ゆるこそいかなりける御心のうちにと、哀に心ぼそけれ。關山を過ぎぬれば、打出の濱、粟津の原なんどけども、いまだ夜のうちなれば、さだかにも見わからず。昔天智天皇の御代、大和國飛…
    711バイト (8,238 語) - 2023年8月17日 (木) 13:59
  • 十年役(じふねんえ)に官(くわん)軍(ぐん)が 十七晝(じふしちちう)夜()たたかいて 賊壘(ぞくるい)おとしし田(た)原(ばるざ) 木葉(このは)驛(え)より二(に)十(じつ)町(ちやう) 山(ま)鹿(が)の湯(ゆ)まで四里(より)と聞()く 植(うゑ)木()を過(す)ぎて忽(たちまち)に…
    17キロバイト (3,220 語) - 2023年9月5日 (火) 14:54
  • かやいふ所よりさかづ求出てもてきたれる。興あることになむ。かくてふしまちの月さしあがりて。みじ夜ものこりなほどに。おさといふところにいたりて。かねてたのめをし人たづね侍しにいとかひ〴〵しくしるべして。よしある
    437バイト (3,320 語) - 2023年8月12日 (土) 09:07
  • たなにやきばのなやうにすてをかるれば、其身もをのづからひげして、よろづにつゝしみをなす、又昨日けふ出たるものなり共、萬事にはり、こうせきたゞしく、才かく人にぬきんでたる者︀と見こめては、內外のしゆつとうたをならべざるやうに、れ一人にきわまつて、いかや
    68キロバイト (13,431 語) - 2024年5月6日 (月) 02:19
  • れは、左右にならへつる台は、御門に入共、跡の台は、いまた山下に在、信長公殿守より御覧有て、に布引におしはへ見ゆるは、彼大気ものゝ筑前守、進物の台なるへし、見よ者とて、打笑せ給ひける、見る者胆を消し、かやうなるおひたゝしき事は、始て見申候と申けれは、実にも山下より山上まて、台のつゝきたるを見し…
    75バイト (6,636 語) - 2024年3月25日 (月) 14:30
  • せざると、松田尾張ゐんげん申べこと必定なり、是をやき残したるを機にかけて、信玄公被㆑仰、そこにて馬場申は、此度某は、信州御留主居に定めらるれども、御法度をそむき、小田原御陣見物に参り候へば、御旗本前備に罷有、何事にも搆申さず、客人にて候客人分に、松田屋敷をわれらやき
    297バイト (5,624 語) - 2024年2月2日 (金) 18:08
  • 満員の電車から終点へ下された人びとは皆働人の装ひで、労働者が多かつた。夕刊売り鯉売りが暗い火を点してゐる省線の陸橋を通り、反射燈の強い光のなかを黙々とを下りてゆく。どの肩もどの肩もがつしり何を背負つてゐるやうだ。行一は何時もさう思ふ。を下りるにつれて星が雑木林の蔭へ隠れてゆく。…
    18キロバイト (3,911 語) - 2021年9月8日 (水) 08:04
  • 山のすそ野にたけのある所に。かややの一みゆる。いかにしてなにのたよりに。かくてすむらんとみゆ。  ぬし誰山の裾野に宿しめてあたりさひしき竹の一村 日は入はてゝなを物のあやめも分ぬほどにわたうととかやいふ所にとゞまりぬ。 廿ニ日のあかつき。夜ぶかき有明のかげにいでてゆく。いつよりもものがなし。  すみわひて月の都を出しとうき身はなれぬ有明の影…
    489バイト (9,806 語) - 2020年7月26日 (日) 02:52
  • [訓読]衣しも多くあらなむ取り替へて着れば君が面忘れたる [仮名]ころもしも おほくあらなむ とりへて ればやきみが おもわすれたる [左注]右二首寄衣喩思 [校異]なし [事項]皮肉 恋愛 [訓異]ころもしも[寛], おほくあらなむ[寛], とりへて[寛], ればやきみが,[寛]てはやき, おもわすれたる…
    319キロバイト (67,183 語) - 2023年9月5日 (火) 15:42
  • 前右京権大夫頼政 せきぬる涙の川のはやきせはあふよりほかのしからみそな せきぬる-なみたのはの-はやきせは-あふよりほかの-しからみそな 00724 [詞書]題しらす 藤原顕方 わか恋はとしふるひもなかりけりうらましはうちのはし守 わかこひは-としふるひも-なかりけり-うらましは-うちのはしもり…
    22キロバイト (4,571 語) - 2019年4月6日 (土) 01:34
  • かや、其因果忽報ひ来て、若君たちの亡さま、哀共いたはし共、言葉も更になかりけり、いはゞ彼紂忠良を焚炙し、孕婦を刳剔せし悪徳にも彷彿たり、 秀次公謀反に与せしとて、遠流の人々には延寿院玄朔紹巴法眼荒木安志木下大膳亮等也、たとひ秀次公謀反を思召立給ふ事有共、かやうの人々を其便におほし寄給はん
    75バイト (9,214 語) - 2024年3月25日 (月) 14:34
  • [寛]とりなく, あづまのくにに,[寛]あつまのくにに, たかやまは[寛], さはにあれども,[寛]さはにあれとも, ふたみの,[寛]あきつかみの, たふとまの,[寛]かしこまの, なみたちの,[寛]ともたちの, みがほしやまと,[寛]みかほしやまと, かむよより,[寛]みよより, ひとのいひつぎ…
    219キロバイト (46,477 語) - 2024年1月2日 (火) 09:33
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