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　然レバ先ヅ天下の大幸とも 　いうべきか、可楽〻。 ○此頃将軍ハ海軍を大ニ 　ひらかんとて、米国へ大軍艦 　一艘船人ともに借入候よし。 　五ケ年ニて八十万金程費と 　申事のよし。幕、原一之進 　が咄し致し候よし。 　　以上五条 　　　二月廿二日　認　　　　龍馬 　　　　慎蔵先生 　　　　　　　　足下…

中。一是上可二以兼一レ下。東可二以包一レ西。聖語之艱險。不二亦甚一乎。孟子除子章云。水哉水哉。是美レ水之言。與二此章歎レ逝之義一。始不二相渉一。故孟子推二其意一。述下學當二務レ本序進一之義上。所レ謂本者之學問根本。多識二前言行一。以蓄二其徳一是也。不四必以下彼此俱有中不レ舎二晝夜一之語上。而牽乙合之甲。且古無二道體之説一…

以二五敎反一。 爲二好樂切著之義一。 謂四孔子無三得而形二容仁知一。 是不三唯駁二陸音一。 拜駁二聖人一。 可レ謂下無ニ忌憚一之甚上矣。 包注自進。 邢本作二日進一。 今從二皇本一。 正文知字。 皇本作レ智。 今從二邢本一。 page.52 朱注 樂喜好也。知者達二於事理一。而周流無レ滯。有レ似二於水一。…

之を行へと。赤（せき）や惑（まど）ふ、敢（あへ）て問（と）ふ。子曰く、求（きう）や退（しりぞ）く。故（ゆゑ）に之（これ）を進（すゝ）む。由（いう）や人（ひと）を兼（か）ぬ、故（ゆゑ）に之（これ）を退（しりぞ）く。〉 十一之二二 子畏於匡，顏淵後。子曰：「吾以女爲死矣！」曰：「子在，回何敢死！」…

先進第十一 十一之一 子曰：「先進於禮樂，野人也；後進於禮樂，君子也。如用之，則吾從先進。」 十一之二 子曰：「從我於陳蔡者，皆不及門也。」德行：顏淵、閔子騫、冉伯牛、仲弓。言語：宰我、子貢。政事：冉有、季路。文學：子游、子夏。 十一之三 子曰：「回也，非助我者也！於吾言，無所不說。」 十一之四…

案葉公時楚國第一流之人。觀三其討二白公之亂一可レ見矣。豈有不レ知二孔子聖徳之崇一之理哉。而故意問之者。蓋得二其名位一。有輕二悔孔子一之意。故子路不レ答。非不三知所二以答一也。孔子知レ之。故謙以承之。告以其平生所二自任一好レ學之意。聖人所以接一レ人。觀レ此思過レ半矣。爾然也。然如是也。猶レ言レ云レ如レ是。…

一之人物にて、此人之手跡、四方之人ほしがり候。幸手元に数々有之から指出候。 一、社太郎も此頃ハ丈夫に相成候べしと存候。夫男児を育るハ誠ニ心得あるべし、とても御国の育方にてハ参り兼候べしと、実ニ残念ニ存候。 一、上ニ申伏見之…

先進（せんしん）第（だい）十一 十一之一 子曰：「先進於禮樂，野人也；後進於禮樂，君子也。如用之，則吾從先進。」 〈子（し）曰（いは）く、先（ま）づ禮樂（れいがく）に進（すす）むは野人（やじん）なり、後（のち）に禮樂（れいがく）に進（すす）むは君子（くんし）なり。如（も）し之…

一之九 曾子曰：「愼終追遠，民德歸厚矣。」 〈曾子曰く、終（をはり）を愼（つゝし）み遠（とほ）きを追（お）へば、民（たみ）の德（とく）厚（あつ）きに歸（き）す。〉 一之十 子禽問於子貢曰：「夫子至於是邦也，必聞其政，求之與？抑與之與？」子貢曰：「夫子溫、良、恭、儉、讓以得之。夫子之求之也，其諸異乎人之求之與！」…

一之後上。故云。非レ曰レ能レ之。願學焉。凡古書擧レ時而不レ掲レ月者。皆以二夏時一言。此不レ言二季春一而云二暮春一者。皇云。近二月末一。是也。韓李筆解改レ浴爲レ沿。王充論衡讀レ風爲レ諷。皆以下三月未レ熱。不一レ宜二浴洗風涼一也。於レ是又有下沂有二温泉一之説上。均未レ達二此章之…

一之道而已。汝乃是以爲レ孝乎。前章擧二犬馬養一レ人。此章述下弟子事二先生一之法上。皆所以明丙今所レ謂孝非乙眞孝甲也。 【朱注】色難謂二事レ親之際。惟色爲一レ難也。食飯也。先生父兄也。饌飮二食之一也。曾猶レ嘗也。蓋孝子之有二深愛一者必有二和氣一。有二和氣一者必有二愉色一。有二愉色一者必有二婉容一…

之を行へと。赤（せき）や惑（まど）ふ、敢（あへ）て問（と）ふ。子曰く、求（きう）や退（しりぞ）く。故（ゆゑ）に之（これ）を進（すゝ）む。由（いう）や人（ひと）を兼（か）ぬ、故（ゆゑ）に之（これ）を退（しりぞ）く。〉 十一之二二 子畏於匡，顏淵後。子曰：「吾以女爲死矣！」曰：「子在，回何敢死！」…

一之意上。於レ是上擯相傅。以至二於下擯一。下擯進前。揖二賓之下介一。而傅レ語問レ之。下介傅レ問。而以レ次上至レ賓。賓答語。使二上介傅一。以レ次而下。至二下介一。下介亦進揖二下擯一。下擯傅而上。以至二主人一。凡相傅。 page44 雖レ在二列位一。當下授二受言語一之…

之者鮮矣。編下之言之不出。興レ欲レ訥二於芦一之間上者。倶有二檢束之意一。故類二記之一耳。 朱注謝氏日。不二侈然以自放一之謂約。尹氏日。凡事約則鮮失。非二謂儉約一也。 子曰。君子欲訥於言而敏於行 【集解】包威曰。訥逞鈍也。言欲二逼鈍一。而行欲レ疾。 【案】邢本脱二下鈍字一。今従二皇本一。…

だからせて、立ち上って、何か大ごえで騒ぐのを、左右から、二人の番頭が取りすがるように、前には、雪之丞、見覚えの武家が、立ちふさがっているのが見える。 武家は、長崎以来、長崎屋等と、悪因縁を持つ、浜川平之進にまぎれもなかった。 「もう滅茶滅茶だ！滅茶滅茶だ！畜生！役人さえ、あぶれ者の味方なのだ――見ろ…

子曰。 忠告シテ而二善道シ一之ヲ。 不可ナレバ則止メヨ。 二毌レ自ミ一辱メラルル焉。 集解 包咸曰。忠告二以是一非レ告之。二以善一道レ導之。レ不レ見從則止。必レ言之。或レ見辱。 集疏 朱熹云。二盡其一心以レ告之。二善其一說以レ道之。伊藤源佐云。其人レ不可。則暫止レ不言。亦二俟其自一悟。 案…

先進（せんしん）第（だい）十一 十一之一 子曰：「先進於禮樂，野人也；後進於禮樂，君子也。如用之，則吾從先進。」 〈子（し）曰（いは）く、先（ま）づ禮樂（れいがく）に進（すす）むは野人（やじん）なり、後（のち）に禮樂（れいがく）に進（すす）むは君子（くんし）なり。如（も）し之…

下論 → 論語 (國譯漢文大成) 上論 學而（がくじ）第（だい）一 一之一 子曰：「學而時習之，不亦說乎？有朋自遠方來，不亦樂乎？人不知而不慍，不亦君子乎？」 〈子（し）曰（いは）く、學（まな）びて時（とき）に之（これ）を習（なら）ふ、亦（また）說（よろこ）ばしからずや。朋（とも）あり遠方（えんぱう…

之馬，必信至教順，然後乘之，所以養安也。孰知夫士出死要節之所以養生也。孰知夫輕費用之所以養財也，孰知夫恭敬辭讓之所以養安也，孰知夫禮義文理之所以養情也。 人茍生之為見，若者必死；茍利之為見，若者必害；怠惰之為安，若者必危；情勝之為安，若者必滅。故聖人一之於禮義，則兩得之矣；一之於情性，則兩失之…

一。以レ多問二於寡一。有若レ無。賓若レ虚。聖賢所二以日進而不一レ已也 21ページ 案 包云。欲三以慰二子貢一。恐非下聖賢所二以相待一之意上。秦道賓因訓レ與爲レ許。 其義益遠。唯物劉二説。深得二此章之旨一矣。 朱注 愈勝也。一數之始。十數之終。二者一之對也。顔子明睿所レ照。…