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は余が諸君並びに全ドイツ國民に向つて敢へて保證し得るところである。 　過去に於ては民主主義諸國に於ても吾人の容易に理解し得る如く軍備に就ては種々論議されてゐたが、その間に我國民社會主義ドイツは着々と軍備を整へたのである。此の點は過去も現在も何んら變らない。我々は…

註: 制作日時は推定である。 雨の音󠄁 ざんざん ざんらん 雨の音󠄁。 　ざんらんを 　お風呂できいてる。 ざんざん ざんらん 木の幹は、 　ざんらんに 　あをくぬれてる。 ざんざん ざんらん 風もある。 　ざんらんは 　寒󠄁い音󠄁だよ。 ざんざん ざんらん 母さんは 　ざんらんに 　帽子あんでる。…

は、 愛（あい）して吾（わ）が友（とも）となす、 晋騎兵参軍王子猷。栽称此君。 唐太子賓客白楽天。愛為吾友。 修竹冬青序　藤原篤茂 はうじゆんはいまだめいほうのくわんをぬきんでず、 はんこんはわづかにぐわりようのもんをてんず、 迸笋（はうじゆん）はいまだ鳴鳳（めいほう）の管（くわん）を抽（ぬきん）でず、…

んらん）に接（つが）れたらんには况（まし）て原樹（もとき）の枝（えだ）は己（おの）が其（その）橄欖（かんらん）に接（つが）れざらん乎（や） 25 兄弟（きやうだい）よ我（われ）爾曹（なんぢら）が自己（みづから）を智（かしこし）とする事（こと）無（なか）らん…

石筆（せきひつ）いづる三石（みついし）を 過（す）ぎて吉永芳嵐園（よしながほうらんゑん） 吉（よし）野（の）嵐山（らんざん）兼（か）ね得（え）たる 名（な）にも背（そむ）かぬ花盛（はなざか）り むかし熊澤蕃山（くまざわばんざん）が 岡山藩（をかやまはん）主（しゆ）に聘（へい）さられ 子（し）弟（てひ）を教（おし）え導（みちび）きし…

に導き給ふのみならず◦諸善を以て高位に揭げ給ふ者也。この傑出の*ふらんしすこは◦いたりやの國のあつしすといふ所の住人也。御出世より千百八十二年目に生れ給ふ者也。父は富（ぶ）限（げん）なる商人（あきんど）也。然れども筋目ある人也。母は高家にて信心なる人也。ばうちいずもを授かり給ふ時◦母の下知（げち）…

んらん）聖人（しやうにん）在（ざい）世（せ）の昔（むかし）と、滅（めつ）後（ご）の今（いま）とを勘（かんが）へてみるに、當今（たうこん）、聖人（しやうにん）ぢき〳〵の御（ご）敎（けう）示（じ）の眞實（まこと）の信心（しんじん）と異（ちが）つた說（せつ）を立（た）てるものゝあるが歎（なげ）かは…

は）く『その日（ひ）にはイェルサリムの前（まえ）に当（あた）り、東（ひがし）にある所（ところ）の橄欖山（かんらんざん）の上に彼（かれ）の足（あし）立（た）たん』〔ザハリヤ十四の四〕。されば誰（たれ）か城中（じょうちゅう）にありて此（こ）の場所（ばしょ）を見（み）ざるあらんや。 我（われ）等（ら）は…

その一人（いちにん）は親鸞（しんらん）なり 　　　　我（われ）なくも法（のり）は尽（つ）きまじ和歌（わか）の浦（うら） 　　　　　　　　あをくさ人（ひと）のあらんかぎりは 弘長（こうちやう）二歳（にさい）十一月（じふいちぐわつ） 愚禿（ぐとく）親鸞（しんらん）　満（まん）九十歳（くじつさい） この作品は…

らん。『其水（そのみづ）は號（な）り激（さかま）くべし、其濤（そのなみ）たつに依（よ）りて山（やま）は震（ふる）ふべし』〔四節〕。預（よ）言者（げんしゃ）は万物（ばんぶつ）混乱（こんらん）すとも吾人（われら）は懼（おそ）れざらん…

Wikisource:宗教 > 吉利支丹文学抄 > さんふらんしすこの御作業 ← さんぺいとろの御作業 さんばるらあんと聖じよさはつの御作業 → さんふらんしすこの御作業 (新漢字) 作者：聖アントニノ 編者：村岡典嗣 訳者：イルマン　ビセンテ法印 天正十九年 1591年 底本: 村岡典嗣 編『吉利支丹文学抄』…

らずき）なる児（じ）童（どう）の如（ごと）く、罪（つみ）によりて散乱（さんらん）したる思（おもひ）を集中（しゅうちゅう）して、これを鎮（しづ）むべし、これを其（その）体（からだ）の家（いへ）にみちびき入（い）れ、不（ふ）断（だん）に禁食（きんしょく）し、愛（あい）を以（もつ）て主（しゅ）を待（ま）ち…

は、靜穩（じやうをん）の處（ところ）、諸行（しよぎやう）の息止（そくし）、安樂（あんらく）を得（え）ん。 369 比丘（びく）、此（こ）の(4)船（ふね）を戽（く）め、戽（く）まば汝（なんぢ）の〔船（ふね）〕は疾（はや）く走（はし）らん、貪欲（とん…

んらん）を生（しょう）ぜん。餌（えば）は此（この）身（み）の各（かく）肢（し）にかくるるありて、之（これ）により大（だい）なる戦（たたかい）は人（ひと）に臨（のぞ）まん、されば人（ひと）は自己（じこ）を保護（ほご）して、その来（きた）らん…

は）す也。彼（かの）學匠◦みすちか◦てよろじやといふ書籍を作り給ふ志といふは◦萬の人に　でうす　の御體（おんたい）の限り在さぬ事と◦萬の物の差別を知（しら）しめ給はんが爲也。然（しかる）に　でうす　の御體を窺ひ奉らんとせば◦先（まづ）萬の物より眼（め）を放（は…

はくは父（ちち）にて在（ましま）す神（かみ）、及（およ）び我主（わがしゆ）イエズス、キリストより、恩寵（おんちよう）と慈悲（じひ）と平安（へいあん）とを賜（たま）はらんことを。 3我（わ）が祖先（そせん）以來（いらい）潔（きよ）き良心（りやうしん…

〈子曰く、鄙夫（ひふ）は與（とも）に君（きみ）に事（つか）ふ可（べ）きならんや。其の未だ之を得（え）ざるや、之（これ）を得（え）んことを患（うれ）へ、既（すで）に之（これ）を得（う）れば、之（これ）を失（うしな）はんことを患（うれ）ふ。苟（いやしく）も之（これ）を失（うしな）はん…

は、靜穩（じやうをん）の處（ところ）、諸行（しよぎやう）の息止（そくし）、安樂（あんらく）を得（え）ん。 369 比丘（びく）、此（こ）の(4)船（ふね）を戽（く）め、戽（く）まば汝（なんぢ）の〔船（ふね）〕は疾（はや）く走（はし）らん、貪欲（とん…

ん）の置（お）きたる基礎（きそ）の上（うへ）に築（きづ）かざらん爲（ため）なり。 21錄（かきしる）して、「未（いま）だ告（つ）げられざりし人々（ひとびと）は之（これ）を見（み）ん、聞（き）かざりし人々（ひとびと）は悟（さと）らん」、とあるが如（ごと）し。…

らん爲（ため）、 16又（また）[神（かみ）]に對（たい）する恨（うらみ）を十字架（じふじか）の上（うへ）に殺（ころ）し、其（その）十字架（じふじか）を以（もつ）て兩方（りやうほう）の人々（ひとびと）を一體（いつたい）と成（な）し、神（かみ）と和（やはら）がしめ給（たま）はん爲（ため）なり。…