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らんしすこ◦わがゑけれじやの破壞（はゑ）するを修理せよとの御聲を三度聞給ひ◦そのゑけれじやの星霜（せいざう）古（ふ）りたるを建立せよと宣ふと思召す也。されども此御言葉の心は◦尊（たつと）き御血を以て買給ふ一切のきりしたん…

れらの事をしらずんばごしやうのみちにまよふ事おほかるべし又たのもしく思ふ事とはゑすぺらんさといふぜんにあたる事也これすなはちDSより御やくそくをもてきりしたんにあたへ給ふべきごしやうにあたるほどの事なり此ゑすぺらんさなくんばなんぎにあふべきときたのむところなしとちからをおとす事もあるべしこれ又あに…

されば　裏町に蒼々と病歿する月あり。 今宵こそ　朽窓に毒の花醱酵（くず）れたり。 いまはもう　まるで髪嗅き阿呆のように たららんらんと二度目三度目の恋漁る。 幾度恋しようと　たらん　たららん　たらら 　たん　たん…… つのる本能なればそれもいたしかたなし。 ひゅうろひゅうろ幻想の笛をふいて踊りおど 　れば これはまたなんと悲しきセキズイの雨。…

んたい）と貪心（たんしん）を憎（にく）むとを以（も）つて得（え）らるべくして貪心（たんしん）を憎（にく）むは地（ぢ）獄（ごく）の畏（おそれ）と福楽（ふくらく）の望（のぞみ）とを以（もつ）て得（え）らるゝなり。貪心（たんしん）の結果（けつか）と貪心（たん…

と爲（な）りては自から腸（はらわた）を割くの思（おもひ）ある可し或は此極に至りては國事（こくじ）亦爲す可らずなど失望（しつばう）落膽（らくたん）するものもあらんなれども我輩は日本人として自から自國（じこく）の經歴（けいれき）に徴し其現状（げんじやう）は氣（き）の毒（どく）に相違（さうゐ）なけれども…

らんしすこ◦わがゑけれじやの破壊（はゑ）するを修理せよとの御声を三度聞給ひ◦そのゑけれじやの星霜（せいざう）古（ふ）りたるを建立せよと宣ふと思召す也。されども此御言葉の心は◦尊（たつと）き御血を以て買給ふ一切のきりしたん…

らん為（ため）なり。予（よ）は寧（むし）ろ此（この）処（ところ）に放蕩（ほうとう）の為（ため）に死（し）して、悪（あく）生命（せいめい）を以（もつ）て世（よ）に活（い）きざらん。予（よ）は己（おのれ）の罪（つみ）の為（ため）に此（この）死（し）を自（じ）由（ゆう）に撰擇（せんた…

たんりょ）ならざる者（もの）は争論（そうろん）を好（この）まず、智識（ちしき）は常（つね）に健全（けんぜん）にして、平和（へいわ）を愛（あい）さん。怒（いか）り易（やす）きの気（き）をたやすく己（おの）れに容（い）れざる者（もの）は聖神（せいしん）の住所（すみか）とならん。短慮（たん…

、腹（はら）を悦（よろこ）ばすことと大小（だいしょう）の欠点（けってん）とより免（まぬか）れて清潔（せいけつ）なるものとならんこと肝要（かんよう）なり。視（み）よ簡短（かんたん）に之（これ）を言（い）へば修道士（しゅうどうし）の徳行（とくこう）は世（よ）の為（ため）に全（まった）く死者（ししゃ）の…

らん、何（なん）となればすべて此（かく）の如（ごと）きを常（つね）に汝（なんじ）に許（ゆる）す汝（なんじ）の扶助者（ふじょしゃ）は汝（なんじ）を試（こころ）みんと欲（ほっ）するによる、何（なん）の理由（りゆう）により汝（なんじ）は或（あるい）は熱愛（ねつあい）に或（あるい）は冷淡（れいたん…

ばなり。是れ聖書の忍と慰とによりて、望を我等の有たんためなり。 5 忍と慰との神は、我等をして互にキリスト・イエスに循ひて、同じき事を念はしめ給ふらん。 6 是れ心を一にし、口を一にして、神即ち我等の主イエス・キリストの父に、榮光を我等の歸しまつらんためなり。 7…

5 彼（か）の言（い）ひて、我（わ）が舌（した）に勝（か）たん。我（わ）が口（くち）は我（われ）等（ら）と共（とも）にあり、誰（たれ）か我（われ）等（ら）に主（しゅ）たらんと言（い）ふ者（もの）を絶（た）たん。 6 主（しゅ）曰（いは）く、貧（まづ）しき者（もの）の苦（くる）しみ乏…

く）はれ神（かみ）より聘（へい）質（し）をうけて、聖神（せいしん）に與（あづか）るものとならん。其後（そののち）霊魂（たましひ）は敵（てき）より免（のが）れ、神（かみ）の力（ちから）を以（もつ）て惨憺（さんたん）たる海（うみ）を渡（わた）り、これより先（さき）に事（つか）へたる諸敵（しょてき）が其（…

んたい）すると共（とも）に之（これ）を愛（あい）せよ、その心（こころ）を一（いつ）に集中（しゅうちゅう）して高（たか）く飛（と）ばざらしめん為（ため）なり。廣（ひろ）き生活（せいかつ）を嫌（きら）へよ、その思（おもい）を擾（みだ）さず守（まも）らん為（ため）なり。事（こと）の多（た）端（たん…

して、暗国（あんこく）の衣（ころも）を服（ふく）し、即（すなはち）誹（ひ）謗（ぼう）、不（ふ）信（しん）、無忌（むき）憚（たん）、虚（きょ）誇（こ）、驕傲（きょうごう）、貪（たん）利（り）、肉慾（にくよく）の衣（ころも）を服（ふく）すべく、同（おな）じく亦（また）他（た）の暗国（あんこく）の衣（ころ…

かの降り給ひし彼は、すべてのものに滿たんために、天のすべてのものの上に昇り給ひし者なる彼なり。 11 かくて彼は或る者には使徒を、また〔或る者には〕豫言者を、また或る者には福音宣傳者を、また或る者には牧師を、また〔或る者には〕敎師を與へ給へり。 12 〔これ〕聖徒を完うし、奉事を行ひ、キリストの體の徳を建てんため、 13…

らんためなり。 2 汝（なんぢ）の魂（たましひ）を女（をんな）に與（あた）ふな、彼（かれ）は汝（なんぢ）の力（ちから）を踏（ふ）みにじらん。 3 淫（いん）を賣（う）る女（をんな）に會（あ）ふな、汝（なんぢ）そのわなに陷（おちい）らん。 4…

）たる生涯（しょうがい）の認識（にんしき）に到（いた）り達（たっ）せん。これ明（あきらか）に説明（せつめい）する如（ごと）く神（かみ）に驚嘆（きょうたん）するなり。是（こ）れ未（み）来（らい）の幸福（こうふく）を楽（たのし）むときの高上（こうじょう）なる性状（せいじょう）にして、不死（ふし）なる生命…

らん。しかれどももし人（ひと）が漸（ようや）く怠慢（たいまん）して打（だ）撃（げき）の来（きた）り近（ちか）づくを許（ゆる）す時（とき）は、戦（たたかい）を受（う）くるを余儀（よぎ）なくせらるべくして、最（もっとも）単純（たん…

会異気而終混。龍吟魚躍之伴暁啼。 鳥声韻管絃序　菅原文時 えんきがそでしばらくをさまりて、れうらんたるをきうはくにそねむ、 しうらうがかんざししきりにうごきて、けんくわんたるをしんくわにかへりみる、 燕姫（えんき）が袖（そで）しばらく収（をさ）まりて、撩乱（れうらん）たるを旧拍（きうはく）に猜（そね）み、…