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岩手大学の学生歌「花ふゝみたる桐の葉を」は、昭和26年に学芸学部の学生が作詞し、昭和28年に完成した。この歌は「校歌」ではなく「学生歌」として制定され、大学の行事の際に歌い継がれている。 作詞: 平田　馨（学芸学部学生） 作曲: 千葉了道（学芸学部助教授） 家井 美千子（人文社会科学部教授、当時） [岩手大学…

たみ）を憐（あはれ）み、初子（うひご）と等（ひと）しくなし給（たま）ひしイスラエルを憐（あはれ）み給（たま）へ。 13 汝（なんぢ）の聖所（せいじょ）の町（まち）、汝（なんぢ）の安息（あんそく）の地（ち）、エルサレムに慈悲（いつくしみ）を垂（た）れ給（たま）へ。 14 シオンを滿（みた…

みことば）をもてかくも容易（たやす）く亡（ほろ）ぼし給（たま）ふとせば、何（なに）とて之（これ）を造（つく）り給（たま）ひしぞ。 15 我（われ）いはん、凡（す）べての人（ひと）に就（つ）きて汝（なんぢ）知（し）り給（たま）ふ。されど我（われ）、わが心（こゝろ）の痛（いた）む汝（なんぢ）の民（たみ）につきて、…

[詞書]ぬしなき家のさくらをみてよみ侍りける 藤原範永朝臣 うゑおきし人のかたみとみぬたにもやとのさくらをたれかをしまぬ うゑおきし－ひとのかたみと－みぬたにも－やとのさくらを－たれかをしまぬ 00548 [詞書]弾正尹為尊のみこにおくれ侍りてよめる 和泉式部 をしきかなかたみにきたるふち衣たた此ころにくちはてぬへし…

たまゆらの－つゆもなみたも－ととまらす－なきひとこふる－やとのあきかせ 00789 [詞書]ちゝ秀宗身まかりての秋寄風懐旧といふことをよみ侍ける 藤原秀能 つゆをたにいまはかたみのふちころもあたにも袖をふくあらしかな つゆをたに－いまはかたみの－ふちころも－あたにもそてを－ふくあらしかな 00790…

たみ）にその敵（てき）の苦（くる）しめらるるを、見（み）しむるをよしとし給（たま）ひしなり。 5 野獸（やじう）の恐（おそろ）しき怒（いかり）汝（いかり）の民（たみ）に來（きた）り、また彼等（かれら）が、まがれる蛇（へび）の咬（か）みた…

[詞書]入道摂政ひさしくまうてこさりけるころひんかきていて侍けるゆするつきの水いれなから侍けるを見て 右大将道綱母 たえぬるかゝけたに見えはとふへきにかたみの水はみくさゐにけり たえぬるか－かけたにみえは－とふへきを－かたみのみつは－みくさゐにけり 01240 [詞書]内にひさしくまいりたまはさりけるころ五月五日後朱雀院の御ことに…

紀とものり 河のせになひくたまものみかくれて人にしられぬこひもするかな かはのせに－なひくたまもの－みかくれて－ひとにしられぬ－こひもするかな 00566 [詞書]寛平御時きさいの宮の歌合のうた みふのたたみね かきくらしふる白雪のしたきえにきえて物思ふころにもあるかな…

よみ人も あふとたにかたみにみゆる物ならはわするるほともあらましものを あふとたに－かたみにみゆる－ものならは－わするるほとも－あらましものを 00823 [詞書]題しらす よみ人も おとにのみ声をきくかなあしひきの山した水にあらぬものから おとにのみ－こゑをきくかな－あしひきの－やましたみつに－あらぬものから…

1 彼等（かれら）が民（たみ）を教（をし）へ且（かつ）イエスの事（こと）をひき死（し）より復生（よみがへり）の事（こと）を宣（のぶ）るにより 2 祭司（さいし）殿（みやもり）司（つかさ）およびサドカイの人（ひと）たち心（こころ）を惱（なやま）し其（その）民（たみ）に語（かた）れるとき突然（とつぜん）きたりて…

ほの〳〵とはるこそゝらにきにけらしあまのかく山かすみたなひく ほのほのと－はるこそそらに－きにけらし－あまのかくやま－かすみたなひく 00003 [詞書]百首哥たてまつりし時はるのうた 式子内親王 山ふかみ春ともしらぬ松のとにたえ〳〵かゝる雪のたまみつ やまふかみ－はるともしらぬ－まつのとに－たえたえかかる－ゆきのたまみつ…

）を置（お）き、己（おのれ）も亦（また）人々（ひと〴〵）と共（とも）に進（すゝ）みたり。 8 時（とき）にエサウの子（こ）らのすべての長等（をさら）、モアブの民（たみ）のすべての有司等（つかさら）、及（およ）び海（うみ）に沿（そ）へる地（ち）の隊長（たいちやう）ら來（きた）りて言（い）へり 9…

1892年 書誌情報 哀（あは）れ手向（てむけ）の花（はな）一枝（し）に千年（ねん）のちぎり萬年（まんねん）の情（じやう）をつくして、誰（た）れに操（みさを）の身（み）はひとり住（ずみ）、あたら美形（びけい）を月花（つきはな）にそむけて、世（よ）は何時（いつ）ぞとも知（し）らず顏（がほ）に、繰（く）る…

1 されど汝（なんぢ）の聖（きよ）き民（たみ）には、大（おほい）なる光（ひかり）ありき。かくて、エジプト人（びと）は彼等（かれら）の聲（こゑ）を聞（き）けども、その形（かたち）を見（み）ず、彼等（かれら）の苦（くるし）まざりしを幸（さいはひ）と思（おも）へり。 2…

神な月時雨にぬるるもみちははたたわひ人のたもとなりけり かみなつき－しくれにぬるる－もみちはは－たたわひひとの－たもとなりけり 00841 [詞書]ちちかおもひにてよめる たたみね ふち衣はつるるいとはわひ人の涙の玉のをとそなりける ふちころも－はつるるいとは－わひひとの－なみたのたまの－をとそなりける…

よもすからきえかへりつるわか身かななみたのつゆにむすほゝれつゝ よもすから－きえかへりつる－わかみかな－なみたのつゆに－むすほほれつつ 01349 [詞書]ひさしうまいらぬ人に 光孝天皇御哥 君かせぬわかたまくらは草なれやなみたのつゆのよな〳〵そをく きみかせぬ－わかたまくらは－くさなれや－なみたのつゆの－よなよなそおく…

おほそらはこひしき人のかたみかは物思ふことになかめらるらむ おほそらは－こひしきひとの－かたみかは－ものおもふことに－なかめらるらむ 00744 [詞書]題しらす 読人しらす あふまてのかたみも我はなにせむに見ても心のなくさまなくに あふまての－かたみもわれは－なにせむに－みてもこころの－なくさまなくに 00745…

00136 [詞書]堀河院御時、百首歌たてまつりけるとき、更衣の心をよめる 前中納言匡房 夏ころもはなのたもとにぬきかへて春のかたみもとまらさりけり なつころも－はなのたもとに－ぬきかへて－はるのかたみも－とまらさりけり 00137 [詞書]堀河院御時、百首歌たてまつりけるとき、更衣の心をよめる 藤原基俊…

00884 [詞書]あけくれのそらをともになかめける女、又あふまてのかたみにみむと申しけるのち、つかはしける 右近中将忠良 わすれぬやしのふやいかにあはぬまのかたみとききしあけくれの空 わすれぬや－しのふやいかに－あはぬまの－かたみとききし－あけくれのそら 00885 [詞書]歌合し侍りける時、恋歌とてよめる…

みなあつま）れり 四五 その多（おほ）く集（あつま）れるを見（み）を見（み）てユダヤ人嫉妬（ひとねたみ）を心（こゝろ）に滿（みた）せて爭辯（さからひ）かつ詬（のゝし）りパウロが言（いふ）ところを拒（こば）めり 四六 パウロとバルナバ毅然（はゞからず）して曰（いひ）けるハ夫神（それかみ…