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  • みやきのの-はきやをしかの-つまならむ-はなさきしより-こゑのいろなる 00250 [詞書]題しらす 長覚法師 心をはちくさの色にそむれとも袖にうつるは萩かはなすり こころをは-ちくさのいろに-そむれとも-そてにうつるは-はきかはなすり 00251 [詞書]堀河院御時、百首歌たてまつりけるとき、よみ侍りける…
    23キロバイト (4,536 語) - 2019年4月6日 (土) 01:33
  • いふ惡者(わるもの)の、人(ひと)でなしの、法(はふ)も道理(だうり)も無茶苦茶(むちやくちや)の犬畜生(いぬちくしやう)のやうな心(こゝろ)であらう、此樣(このやう)ないたづらの畜生(ちくしやう)をば、御存(ごぞん)じの無(な)い事(こと)とて天(てん)にも地(ち)にも無(な)いかのやうに可愛(か…
    18キロバイト (3,058 語) - 2021年12月24日 (金) 08:26
  • て遊(あそ)び暮(くら)し且(か)つ酒(さけ)と女(おんな)の二道樂(だうらく)ある事(こと)とて妻(つま)が節儉(せつけん)の末(すえ)貯蓄(ちよちく)せし金(かね)も時(どき)の間(ま)に費消(ひせう)し盡(つく)すに至(いた)れり この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後…
    8キロバイト (1,448 語) - 2021年12月12日 (日) 06:00
  • くたくわいをほんとして、たゝなみにひまをえす、 御くけしゆハ、いつれの御ほうかうも御さなく、いたつらにむなしく日をおくり、しよさなきかゆへに、につほん一のいたつらものゝ、かねやすひんこ、そのいもうとさぬき殿きやうたいのものとちく
    544バイト (3,582 語) - 2023年10月14日 (土) 10:47
  • 『母親 断片』(ははおや だんぺん) 作者:梶井基次郎 底本:2008年11月10日筑摩書房発行『ちくま日本文学028 梶井基次郎』 母が近頃(ちかごろ)になってめっきり弱ったように思われた。――針仕事をするのにも針に糸を通すことが出来なくなった。老眼鏡をかけながら心許(こころもと)ない様子で、電気…
    11キロバイト (2,359 語) - 2023年2月16日 (木) 09:55
  • 『夕凪橋の狸』(ゆうなぎばしのたぬき) 作者:梶井基次郎 底本:2008年11月10日筑摩書房発行『ちくま日本文学028 梶井基次郎』 私という恥(はじ)多い者にもこのような憶(おも)い出がある。十幾年(いくねん)という昔(むかし)の話である。 それはまだ自分が中学の三年か四年の頃(ころ)だったよう…
    26キロバイト (5,343 語) - 2021年8月31日 (火) 22:16
  • けむりもんぐわいにきえてせいざんちかく、 つゆさうぜんにおもくしてりよくちくたれたり、 煙(けむり)門外(もんぐわい)に消(き)えて青山(せいざん)近(ちか)く、 露(つゆ)窓前(さうぜん)に重(おも)くして緑竹(りよくちく)低(た)れたり、 煙消門外青山近。露重窓前緑竹低。 晴興 鄭師冉 しがいのみねのあらしはまばらにして、…
    324キロバイト (63,686 語) - 2019年11月19日 (火) 14:37
  • 雲とりの あやにかなはぬ くせなれは これもさこそは みなしくり くち葉かしたに うつもれめ それにつけても つのくにの いく田のもりの いくたひか あまのたくなは くり返し 心にそはぬ 身をうらむらん もかみかは-せせのいはかと-わきかへり-おもふこころは-おほかれと-ゆくかたもなく-せかれつつ-…
    23キロバイト (4,824 語) - 2019年4月6日 (土) 01:33
  • のあたへられたる誡命(かいめい)に背(そむ)き、譴(けん)怒(ど)に触(ふ)れて、楽園(らくえん)の楽(たのし)みより此(この)世(よ)に放逐(ほうちく)せられしこと、さながら囚虜(とりこ)となりて不(ふ)名(めい)誉(よ)をかうむりし如(ごと)く、又(また)は或(あ)る採鉱(さいこう)場(じょう)…
    18キロバイト (2,952 語) - 2024年4月5日 (金) 12:38
  • たく書物を仕りさゝげ奉る、町【 IA:576】人は町の​年寄​​としより​​月行事、村々は​庄屋​​しやうや​​おも百姓、​武士​​ぶし​​は物がしら、年ごとに御あらためもるゝ事なく、あまつさへ諸︀國の​在々​​ざい〳〵​​にそくたく
    68キロバイト (13,431 語) - 2024年5月6日 (月) 02:19
  • 『夾竹桃の家の女』(きょうちくとうのいえのおんな) 作者:中島敦 底本:1994年7月18日岩波書店発行『山月記・李陵 他九篇  中島敦作』 午後。風がすっかり呼吸を停めた。 薄く空一面を蔽(おお)うた雲の下で、空気は水分に飽和して重く淀(よど)んでいる。暑い。全く、どう逃れようもなく暑い。…
    13キロバイト (2,505 語) - 2021年8月31日 (火) 22:18
  • 一五六 主(しゅ)よ、爾(なんぢ)の恩沢(おんたく)は多(おほ)し、爾(なんぢ)の定(さだめ)に依(よ)りて我(われ)を生(い)かし給(たま)へ。 一五七 我(われ)に窘逐者(きんちくしゃ)及(およ)び敵人(てきじん)は多(おほ)し、惟(ただ)我(われ)爾(なんぢ…
    44キロバイト (6,795 語) - 2023年8月18日 (金) 17:37
  • (りっぽう)は神的(しんてき)なれども、窘逐(きんちく)に関係(かんけい)しては各人(かくじん)を至(し)当(とう)の窘逐(きんちく)に服(ふく)せしむるなり、彼(かれ)は恕(ゆる)すものに恕(ゆる)せども、窘逐(きんちく)するものを窘逐(きんちく)す、けだしいへり、『潔(きよ)き者(もの)には潔…
    34キロバイト (5,493 語) - 2024年4月5日 (金) 12:45
  • いはたたく谷の水のみおとつれて夏にしられぬみ山へのさと いはたたく-たにのみつのみ-おとつれて-なつにしられぬ-みやまへのさと 00222 [詞書]刑部卿頼輔歌合し侍りけるに、納涼の心をよめる 藤原盛方朝臣 いはまよりおちくるたきのしら糸はむすはてみるもすすしかりけり いはまより-おちく
    27キロバイト (5,393 語) - 2019年4月6日 (土) 01:30
  • 向(むかひ)て爾(なんぢ)何故(なにゆゑ)に我(われ)を如此(かく)つくりしと云(いふ)べけん乎(や) 21 陶人(すゑものし)は同(おな)じ塊(つちくれ)をもて一(ひとつ)の器(うつは)を貴(たふと)く一(ひとつ)の器(うつは)を賤(いやし)く造(つくる)の權(けん)あるに非(あら)ずや 22…
    11キロバイト (1,694 語) - 2023年9月2日 (土) 15:44
  • の伊藤(いとう)という道具屋の店先に立った。ここは道具屋といっても、二束三文のがらくたを列(なら)べているのではない。大名旗本や大町人のところに出入り場を持っていて、箱書付きや折紙付というような高価な代物を沢山にたくわえているのであった。 男はひとりの若い供をつれていた。彼は三十五六の人品のよい男…
    24キロバイト (4,888 語) - 2019年2月27日 (水) 14:49
  • ← 巻第八 巻第十 → 後撰和歌集 巻第九 巻九 00507 [詞書]からうしてあひしりて侍りける人に、つつむことありてあひかたく侍りけれは 源宗于朝臣 あつまちのさやの中山中中にあひ見てのちそわひしかりける あつまちの-さやのなかやま-なかなかに-あひみてのちそ-わひしかりける 00508…
    27キロバイト (5,412 語) - 2023年9月2日 (土) 21:47
  • 憎しみ もだえ なげきと かなしみの おもわにみいでし 水の それのごとき 静けさ おほぞらのもとに 死ぬる はつ夏の こころ ああ ただひとり きようちくとうの くれなゐが はつなつのこころに しみてゆく おもひでは 琥珀(オパール)の ましづかに きれいなゆめ さんらんとふる 嗟嘆(さたん)でさへ 金色(きん)の 葉の おごそかに…
    29キロバイト (4,760 語) - 2023年10月22日 (日) 08:18
  • いしょ)より己(おのれ)を之(これ)に強(し)ひしに非(あら)ずと思(おも)ふなかれ。此(こ)の行為(こうい)に練習(れんしゅう)するにより、逐次(ちくじ)或(あ)る愉快(ゆかい)が生(しょう)じ、強(し)いて身体(しんたい)を沈黙(ちんもく)を守(まも)るにみちびかん。而(しか)して此(こ)の生涯…
    27キロバイト (4,473 語) - 2024年4月3日 (水) 12:01
  • 彼(かれ)は雪(ゆき)を羊(ひつじ)の毛(け)の如(ごと)くに降(ふ)らし、霜(しも)を灰(はひ)の如(ごと)くに撒(ま)き、 六 其(その)雹(ひょう)を塊(つちくれ)の如(ごと)くに擲(なげう)つ、孰(たれ)か其(その)厳寒(げんかん)を陵(しの)がん。 七 彼(かれ)其(その)言(ことば)を遣(つかは)さば…
    28キロバイト (4,214 語) - 2023年8月18日 (金) 17:45
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