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案　匹夫義疏前説是也。志士不レ忘レ在二溝壑一。爲二人君一者。 不レ奪二其志一。随レ器而用レ之。天下之士。 可二得而網羅一矣。是此章之義也。 朱注　侯氏日。三軍之勇在レ人。匹夫之志在レ己。故師可レ奪。 而志不レ可レ奪。如可レ奪。則亦不レ足レ謂二之志一矣。 子日。衣キ二敝ヤブレタル縕袍ヲ一。 與ト下衣ル二狐貉ヲ一者上立チテ。…

成ルヘキノ目的アルノ状並ニ其曽テ進級セシ処ノ学科ノ証書ヲ具ヘ幾年ノ公費ヲ給スヘキ云々等教師見込ヲ詳記シ之ヲ督学局ニ達スヘシ校長アル校ニ在テハ校長其見込ヲ添ヘ之ヲ達スヘシ督学局之ヲ地方官ニ議シ其貧困ノ状ヲ詳ニシ而シテ後其学業ヲ試験シ本省ヘ申達スヘシ 但此生徒ハ公私大中小学ニ抅ハラス且試験ハ地方官学務掛立会ヲ以テ法トスヘシ…

えば大関が相撲最上の長者なれば、九段は碁将棋最上の長者にして、その長者たるや、一等官が政事の長者たるに異ならざるなり。 　されば、生れながらにして学に志し、畢生（ひっせい）の精神を自身の研究と他人の教導とに用いて、その一方に長ずる者は、学問社会の長者にして、これまた一等官が政事の長者たるに異ならざ…

行焉。故與レ點也。邢疏以レ與レ點。爲レ善二其不一レ求レ爲レ政。以レ知レ時爲下生値二亂時一。志在中澡レ身浴レ徳。詠懐樂一レ道。皆失レ之。 三子者出ヅ。曾晳後ル。曾晳曰。夫カノ三子者之言ハ何如。子曰。亦各言二フ其志一ヲ也已>ノミ矣。曰。夫子何ゾ哂「レ」フヤ由ヲ也。曰。爲レヲサムルニハ國ヲ以レス禮ヲ。其言不レ讓ヲ。是ノ故ニ哂レ之…

ロテスタント教会の伝道は明治維新以後近代日本国家が世界に向かって開国したのちのことである。当時武士の子弟にして青雲の志を抱く前途有為の青年たちが、宣教師の開きし聖書学校に最初は英語を学ぼうとして集い来たったが、実に測りがたき神の恩恵によって彼らの中の或る人々に御言葉の種が植えつけられることとなった。…

志あり、読書将に名門貴族を継がんとするかと。僕曰ふ、決して不レ然、丈夫立志学を為す、何ぞ一時貴賤を以て心を動かさんや、継がんと欲する所の者は大道耳（のみ）、一家一族の比に非ず。且又人の世に在る、今朝貴と雖明朝賤を知らず、今朝賤と雖明日貴を知らず、又家門貴しと雖君子に非ず。君子小人は人に在り、家に在…

ウィキペディアに河田小龍のページがあります。 ○嘉永七年十月十一月以後 高知ヨリ近藤長次郎ナルモノ、履歴ヲ問来レドモ、其履歴タルモノハ心得ナシ。然レドモ長次郎ガ志ヲ立シ子細ヲ辨ゼバ、自ラ其伝ノ一端トモ成ベケレバ、唯記臆スルモノヲ略録スベシ。然ニ此事ニ就テハ余人ノ事ヲ述、且小龍ガ身ノ一笑話モ出サヾレバ長次郎ノ事ニ及ガタシ。故ニ憚ナク之ヲ掲述スベシ。…

節ヲ屈シテ百科ニ従事スルコト能ハス、却テ欧州政学ノ余流ニ投シ、転タ空論ヲ喜ヒ、滔々風ヲ成シ、政談ノ徒都鄙ニ充ルニ至ル、今其弊ヲ矯正スルハ、宜シク工芸技術百科ノ学ヲ広メ、子弟タル者ヲシテ高等ノ学ニ就カント欲スル者ハ、専ラ実用ヲ期シ、精微密察歳月ヲ積久シ、志嚮ヲ専一ニシ、而シテ浮薄激昻ノ習ヲ暗消セシムヘ…

　　此度の御志の程、士官の者共に申聞 　　候所、一同なんだおはらい難有 　　がりおり申候。再拝〻。 拝啓。 昨日御申聞被遣候事共、実 に生前一大幸、言語を以て 不可謝御事ニ御座候。然ニ先日 此地を上方に発る時ニ福田扇 馬殿、印藤猪、荻野隣、羽仁常 諸兄御出崎被成、土人の名を以御修行 被成度御事ニ付、御やく束仕候所、不計…

「子行三軍、則誰與？」子曰：「暴虎馮河、死而無悔者、吾不與也。必也臨事而懼、好謀而成者也。」 七之十一 子曰：「富而可求也、雖執鞭之士、吾亦爲之；如不可求、從吾所好。」 七之十二 子之所愼：齊、戰、疾。 七之十三 子在齊聞韶、三月不知肉味、曰：「不圖爲樂之至於斯也！」 七之十四…

ければ則ち愚なり。其の知は及ぶべきなり、其の愚は及ぶべからざるなり。」 五之二二 子在リテ㆑陳ニ、曰ク：「歸ラン與！歸ラン與！吾ガ黨之小子狂簡、斐然トシテ成ス㆑章ヲ、不㆑知ラ㆔所㆓-以ヲ裁スル㆒㆑之ヲ。」 子 陳に在りて、曰く、「帰らんか！帰らんか！吾が党の小子 狂簡、斐然として章を成す、之を裁する所以を知らず。」…

志鋭則学日益矣。損与益二者。又不可同日語焉。或曰。本初其亦良賈之深蔵者歟。方其処山林也則以損。及升於朝也則以益。蓋山林以道相尚。而朝廷以才学相雄長。本初又不得不資益之道以自混其処焉。亦孔子斉人之猟較也。若是者又豈吾之所望於本初乎。孔子曰。行有余力。則以学文。是則本初之志哉。…

志一哉。況大王方奔。國二於狄人侵レ豳之時一。而乃欲レ取二天下於商家未レ亂之日一。決無二其理一。 案　三讓當下以二鄭注一爲中正説上。其斷レ髪文レ身者。一時權宣。以成二其讓一。李歴既立。乃端委以治周禮一。始不二相悖一也。大伯不レ從。顧説得レ之。若不レ從二大王翦レ商之志…

て考慮し、業績を形成するために謹んで尊諡を文顕武成献仁英孝とし、廟号を哲宗と上げました。翌年甲子年(1864年高宗元年)4月7日、丁丑の睿陵に大葬しますが、実は禧陵の右側の尾根です。殿下は廷臣金炳学が軒墀 誌文:嗚呼! 惟我熙倫正極粹德純聖大王, 在宥十四年, 典章修明, 大猷時升, 風雨順序, 百嘉鬯遂…

順治十一年甲午　質人十五歳。李草堂幼にして弘斎邵夫子を師とすること、墓志に見えたれば、李より十歳少き質人が之に従遊せしは、十五六歳以前よりせること明らかなり。国朝耆献類徴巻第四百に呉徳旋の聞見録を引て曰く、 程山〈江西の南豊に在り〉故約斎〈謝文洊の号〉与邵先士講易処也。…

起ス者アリ又或ハ本塾ノ卒業ヲ以テ滿足セサル者ハ尙塾ニ留テ同志相互ニ切瑳研究スルアリ他ノ專門校ニ入テ更ニ業ニ就クアリ各其志ス所ニ從テ其爲ス所モ亦同シカラズト雖ﾄﾓ概シテ二十五年間ノ成跡如何ヲ視レバ我學塾ノ舊生徒ニシテ今日社會ノ表面ニ立チヨク他ノ魁ヲ爲シテ事ヲ執ル者甚タ尠ナカラズ凡ソ今ノ諸官省ナリ地方…

六壬占㆓天番㆒廿八宿可㆑在㆑天而在㆓地番㆒不審事。 被㆑命云、陰陽家事心被㆑得如何。答云、於㆓書籍㆒者大略随分雖㆓歴覧㆒、不㆑能㆓委学㆒。此間逢㆓陰陽博士宗憲㆒、占事少々所㆑請候也云々。被㆑命云、占事尤可㆑被㆑知事也。但番事能被㆑学哉。番不審事在㆑之也。天番可㆑在㆓廿八宿㆒、在㆓地番㆒、地番可㆑在㆓十二神㆒、在㆓天番㆒如何。此事可㆑被㆑学也云々。…

文尚書といへる者の世に知れたる始めなり。安国は之を朝廷に献じたるが、故あつて未だ学官に立てられざりき。其後成帝の時に至り、劉向が中古文〈中秘の古文といふ義〉を以て欧陽夏侯三家の経文を校して、其脱簡を発見せしといふも、成帝が張覇が上れる百両篇の古文尚書を校し、其の偽作なることを発見せしといふも、皆恐…

万貴王也軽島明宮御宇天皇御世遠慕皇化同帰聖朝仍矜其誠款賜以近江国滋賀地自此已後改姓賜三津首也父百枝身帯敬順心懐仁譲内外倶学閭里為鏡矣礼仏誦経常以為業私宅成寺精勤修行常念無子祈願在懐為得男子登山択地已経数日矣比至叡岳左脚神宮右脅忽然名香馥郁薫流巌阿於是衆人共異求覓香源幸得験地創造草菴今呼神宮禅院是也…

道は天地自然の道なるゆゑ、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己（こつき）を以て終始せよ。己れに克（か）つの極功（きよくごう）は「毋意毋必毋固毋我（いなしひつなしこなしがなし）」と云へり。総じて人は己れに克つを以て成り、自ら愛するを以て敗るるぞ。能（よ）く古今の人物を見よ。事業を創起する人其の事大抵十に七八迄は能く成…