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  • 平安紀行 (カテゴリ 日本紀行文)
    川にて。  蜑小ふね軒はによする心ちしてなかめえならぬか里 かたびらと名づくる所にて。  日さかりはかたはたぬきて旅人汗水になるかたひら里 平塚にて。  あはれてふたか世のしるし朽はてゝ形見もみえぬ平塚里 このかたびら(ひらつかイ)かたへにて。そのかみ三浦遠江入道定可
    462バイト (1,751 語) - 2021年8月12日 (木) 04:03
  • の旅人多く立ちよりて凉みあへり。斑婕妤が團雪扇、秋風にかくて暫し忘れぬれば、末遠き道なれども、立ち去らむ事はものうくて、更に急がれず。か西行が「道べに淸水流るゝ柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ」〈新古夏〉と詠めるも、かやう所にや。  「道木陰淸水むすぶとてしばし凉まぬ旅人ぞなき」。…
    711バイト (8,238 語) - 2023年8月17日 (木) 13:59
  • 伊勢紀行 (カテゴリ 日本紀行文)
     たのむそよ內外の森ゆふたすきかけてを惠め此 廿一日。つとめて山田を御立時。  五十鈴川名に流けり我君るてふことなるにまかせて 宮川渡り恃るに。明方月さやかにいと神さびけり。  わすれめや殘る廿日月かほをほみや川春の曙 うへ川橋と申所にて。  旅人かけさへみゆるわたり哉春行水上川はし…
    399バイト (2,723 語) - 2023年3月27日 (月) 15:39
  • 卽ちかの期に汝等はキリストなく、イスラエル民籍に係なき者、またか約束契約の旅人にて、世にありて望なく、また神なき者なりき。 13 然るに今キリスト・イエスにありて、曾て遠かりし汝等は、キリスト血にて近くなりたり。 14 そは彼は我等平和におはして、双方を一となし、かくて隔壁を除き給ひ、 15 その肉にて敵、もろもろ
    4キロバイト (794 語) - 2023年9月2日 (土) 09:37
  • 薄暗い反射でようやく認められる通り、一人は額に大きな打疵(うちきず)らしい痕があり、一人は類にこれは切疵らしい痕がある事だ。暴風雨(あらし)夜、海岸廃屋、顔に傷痕ある二人の旅人、彼等は何為にこんな所へ来ただろう。  額に傷痕ある男が一足先きにここへ来た
    713バイト (6,277 語) - 2020年6月11日 (木) 13:43
  • 旅人。この宿にこそとまりけるか。今はうちすぐるたぐひのみ多くして。家居もまばらに成行など聞こそ。かはりゆく世のならひ。飛鳥淵瀨にはかぎらざりけめとおぼゆ。  行人もとまらぬ里となりしより荒のみまさるちの篠原 鏡宿にいたりぬれば。昔なゝよりあひつゝ。老をいとひてよみける歌
    479バイト (8,594 語) - 2020年7月26日 (日) 02:58
  • 松虫鈴虫 (カテゴリ 日本近代文学)
       彼處にはかつて聞えず。 或夏念佛講に、   老人つぶやく聞けば、  そのむかし彼處籔に、    を厭ふ人や住みけむ。 我ひとり疑ふらくは、   旅人や彼處に眠る、  故里月を見捨てゝ、    旅世の旅に果てつる。 あはれかく語るも聞くも、   後世の誰が淚ぞや、  か塚を築(つ)きけむ人も、…
    75キロバイト (14,227 語) - 2023年1月19日 (木) 15:02
  • 射手は3フィート高さまで水で満たされ、完全防水円盤を支え、その円盤が射手内壁を摩擦で滑るようになっていた。旅人たちが身を寄せたは、この正真正銘イカダであった。液体塊は、水平方向仕切りで分けられており、起動時衝撃で次々と壊されていった。このようにして、最下層から最上層まで一枚一枚
    14キロバイト (2,751 語) - 2021年12月12日 (日) 13:52
  • )に祝(しく)せられたる者(もの)よ、來(きた)りて(よ)創(はじめ)より汝(なんぢ)等(ら)ために備(そな)へられたる國(くに)を嗣(つ)げ。 35なんぢら我(わ)が飢(う)ゑしときに食(くら)はせ、渇(かわ)きしときに飮()ませ、旅人(たびびと)なりし時(とき)に宿(やど)らせ、…
    13キロバイト (2,044 語) - 2020年9月23日 (水) 22:44
  • 愛國百人一首 (カテゴリ 編集保護中記事)
    愛国百人一首に収められている歌一覧。 柿本人麻呂  大君は神にしませば天雲上に廬(いほり)せるかも 長奥麻呂  大宮内まできこゆ網引(あびき)すと網子(あご)ととふる海人呼び声 大伴旅人  やすみししわが大君食(をす)国は大和もここも同じとぞ念(おも)ふ 高橋虫麻呂  千万
    14キロバイト (2,634 語) - 2021年1月8日 (金) 04:06
  • さんゑうすたきよの御作業 (カテゴリ 日本文学)
    人をば更に知らずと宣ふ。かくて互ひ樣々言葉を申しかはさるゝを以て◦二人の旅人(りょじん)あやしめ申しけるは◦この宿主(あるじ)聲色こそ◦我等が尋ね申す主人(しゅじん)御聲なれ◦それのみならず◦御顏形をつく〴〵と見申せば◦おん脊(せい)ほど◦少しも變り給はざれば◦二人
    26キロバイト (5,746 語) - 2023年8月19日 (土) 04:19
  • 数字詩 (カテゴリ 朝鮮文学)
    やき(スムナム)(二十樹)の下に座った悲しい(ソルン)(三十)旅人(放浪詩人自身)に下道者(マンハルノム)(四十)家ではすえた(シン)(五十)ご飯をくれる。人間にどうしてこんな(イルン)(七十)事が有りえるだろうか。家に帰り半なま(ソルン)(三十)ご飯を食べる方がましだ」ということである」…
    5キロバイト (559 語) - 2019年4月6日 (土) 00:51
  • en chemin-de-fer」がふさわしいと思う。鉄道トラブルは、すぐに忘れ去られるようなものではありません。それどころか、旅人は、何マイルも何時間も揺られながら、心ゆくまで悩む時間があるのである。私自身は、鉄道の旅が楽しい思索の旅になるとは思っていない。しかし、もし窓から見える景色がどんよ…
    15キロバイト (2,997 語) - 2022年9月23日 (金) 11:37
  • 芭蕉俳句全集 (カテゴリ 日本近世文学)
        煩へば餠こそくはね桃花     舟足も休む時あり濱桃      嵐山 花     花山二町ぼれば大悲閣     や人や花にも其智三十里     盛じや花に坐浮法師がぬめり妻      花下にてほ句望まれて     花に明かぬ恨みや我歌袋     蝙蝠も出でようき世の花に鳥     鐘消えて花香は撞く夕哉…
    391バイト (18,319 語) - 2019年9月28日 (土) 21:54
  • 分冊7 → 浮世の有様/6 編者:矢野太郎 大正九年 1920年 『浮世の有様』(うきよありさま)は、文化3年(1806)から弘化3年(1846)まで見聞録、全13巻17冊である。ただし、ここで底本とした国史研究会版『浮世の有様』は文化3年(1806)から天保14年(1843)6月
    85バイト (15,504 語) - 2024年3月24日 (日) 11:52
  • そのとき王はその右手なる者に謂ふならん。いざ來れ、我が父の祝し給ふ者よ、汝等ために世の創(はじめ)より〔このかた〕備へられたる國を嗣げ。 35 そはわれ飢ゑしに汝等われに喰はしめ、われ渇きしに汝等われに飮ましめ、われ旅人なりしに汝等われを連れ入れ、 36 われ裸(はだか)なりしに汝等われに着せ、…
    8キロバイト (1,674 語) - 2023年9月2日 (土) 13:13
  • 是の故に見守人は必ず責むべきところなく、一人夫にして、自ら制し、愼み、宜しきに適ひ、旅人を懇にし、能く敎へ、 3 葡萄酒を嗜まず、人を撃たず、されど耻づべき利を貪らず、寛容爭はず、金錢に淡く、 4 良く己先頭に立ちて、兒等をして莊重を盡して服はしめざるべからず。 5 されど人もし己が家
    3キロバイト (546 語) - 2023年9月2日 (土) 11:35
  • ために貴き國法を取扱ふがゆへにこれを貴ぶのみ人貴きにあらず國法貴きなり旧幕府時代東海道に御茶壷通行せしは皆人知る所なり其外御用鷹は人よりも貴く御用馬には徃来の旅人も路を避る等都て御用二字を附れば石にても瓦にても恐ろしく貴きものやうに見へ世の人も數千百年
    56キロバイト (11,601 語) - 2019年3月8日 (金) 16:20
  • の或る村に泊りし時、主人が薩摩芋を供せしをこは好きものと其種を所望したれと當時薩摩國禁で之を他に出すことを得ず依つて其の旅人は一夜間に佛像を彫刻し、其中に一個薩摩芋を忍ばせ之を讃岐國に傳へたりとて讃岐には其記念碑ありと云ふ。此事は貫一が友人坂元三郎氏より氏が甞て讃岐に旅行せられし時、…
    467バイト (4,081 語) - 2023年5月7日 (日) 01:49
  • 逢坂の山をこゆるとて。  いつかへりいつあふ坂關〈山イ〉ならんしられすしらぬ旅行末 からさき松をみて。矩をこえざる年ばかりなる法師。あとに獨いまさん事を思ひて。  今日よりや思ひを志賀浦みても松はひとり古鄕空 ひえ東坂本にて。雨ふりて。旅人も出ざりければ。空もつれ〴〵と心うくて。…
    410バイト (2,459 語) - 2023年6月24日 (土) 06:51
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