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- 『松虫鈴虫』 作者：三木天遊・繁野天來 明治30年 1897年 底本：三木天遊、繁野天來『詩集 松虫鈴虫』東華堂、1897年5月23日。国立国会図書館デジタルコレクション:info:ndljp/pid/876469。 三木天遊（1875-1923）と繁野天来（1874-1933）の共著による詩集。…75キロバイト (14,227 語) - 2023年1月19日 (木) 15:02
- うもれ木 作者：樋口一葉 1892年 姉妹プロジェクト：データ項目 底本:『全集樋口一葉 第一巻 小説編一〈復刻版〉』小学館、1996年。ISBN 9784093521017。 初出:『都の花』第95号 (明治25年11月20日)・第96号 (同年12月4日)・第97号 (同年12月18日) 註:…942バイト (16,772 語) - 2020年8月20日 (木) 14:11
- 津木門七 作者：於泉信夫 姉妹プロジェクト：データ項目 底本 : 式場隆三郎編『望郷歌:癩文学集』 1939年、山雅房 註: この文書ではルビが使用されています。ここでは「単語（ルビ）」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。 津木門七於泉信夫…405バイト (7,808 語) - 2020年2月10日 (月) 17:20
- うま）冬十二月（しはす）太宰帥大伴の卿の京（みやこ）に向きて上道（みちだち）する時によみたまへる歌五首 0446 我妹子が見し鞆之浦（とものうら）の天木香樹（むろのき）は常世にあれど見し人ぞなき 0447 鞆之浦の磯の杜松（むろのき）見むごとに相見し妹は忘らえめやも…63キロバイト (11,801 語) - 2019年4月2日 (火) 14:37
- 鎌麻呂室の木と棗（なつめ）が本を掻き掃かむため 右の一首は、玉、掃、鎌、天木香（むろ）、棗を詠める歌。 3831 池神の力士舞かも白鷺の桙（ほこ）啄（く）ひ持ちて飛び渡るらむ 右の一首は、白鷺の木を啄ひて飛ぶを詠める歌。 忌部首が数種（くさぐさ）の物を詠める歌一首…42キロバイト (7,817 語) - 2019年4月2日 (火) 14:40
- ← 葵 花散里 → 源氏物語 (渋谷栄一校訂) 賢木 賢木 斎宮の御下り、近うなりゆくままに、御息所、もの心細く思ほす。やむごとなくわづらはしきものにおぼえたまへりし大殿の君も亡せたまひて後、さりともと世人も聞こえあつかひ、宮のうちにも心ときめきせしを、その後しも、かき絶え、あさましき御もてなしを見…70キロバイト (15,352 語) - 2022年12月1日 (木) 08:14
- ← 早蕨 東屋 → 源氏物語 (渋谷栄一校訂) 宿木 宿木 そのころ、藤壺と聞こゆるは、故左大臣殿の女御になむおはしける。まだ春宮と聞こえさせし時、人より先に参りたまひにしかば、睦ましくあはれなる方の御思ひは、ことにものしたまふめれど、そのしるしと見ゆるふしもなくて年経たまふに、中宮には、宮たちさへ…133キロバイト (28,838 語) - 2022年12月1日 (木) 08:10
- 香の木所に就て 作者：内藤湖南 昭和11年 1936年 底本: 内藤虎次郎 著『日本文化史研究』,弘文堂書房,1936. 国立国会図書館デジタルコレクション:info:ndljp/pid/1921090 Webブラウザ上でキーワード検索しやすくするために、「龍」を除く旧字を新字に変換し、いくつかの異体字を常用漢字に変換している。…74バイト (7,986 語) - 2024年6月10日 (月) 01:38
- 那須町の花・木・鳥等(昭和54年告示第38号) 作者：那須町 1979年11月3日 底本：“那須町の花・木・鳥等”. 那須町. 2024年10月19日閲覧。 ・町の花 リンドウ リンドウは、その種類も多く那須野ヶ原一帯に自生し、春から秋にかけて咲き誇ります。そのすがすがしい藍紫色の花の姿は、清そに…2キロバイト (537 語) - 2024年10月19日 (土) 12:21
- 聞くともなしに聞きながら彼は復睡りの中へひき入れられて行つた。 やうやく晝頃床を離れた。雪の降る、寒い日であつた。齒楊子を使つてゐると、風の収まつた天から輕い雪片が、靜かに、あとからあとから舞ひ下りて來た。手荒鉢の水面へそれが下りると、滅入り込む樣に消えてゆく。純一は近頃にない珍らしい氣持でそれを眺めてゐた。…18キロバイト (4,006 語) - 2021年8月31日 (火) 22:42
- 堂奉安置梵天帝釋、四大天王等像各一躰、祖師堂奉安置達磨大師百丈臨濟等像各一躰、佛後壁上、奉圖繪十八天像、建立瓦葺法堂一宇、假葺二階三門一宇、同左右兩廊、彼梁牌署額等者、自錄其文自題其字、雖羞書法於入木、爲結勝緣於伽藍而已、奉稱揚一大藏敎五千餘尼、兹經者遙從外朝贈遺中國、寸心所感、萬里非遐、蓋珠玉無…5キロバイト (1,153 語) - 2023年12月22日 (金) 15:32
- 打ち込んで、その上に板を渡し、そこに彼らの家々は立っている。床のところどころに作られた落し戸を開け、籠（かご）を吊（つる）して彼らは湖の魚を捕る。独木（まるき）舟を操（あやつ）り、水狸や獺を捕える。麻布の製法を知っていて、獣皮とともにこれを身にまとう。馬肉、羊肉、木苺（きいちご）、菱（ひし）の実等…17キロバイト (3,409 語) - 2021年8月31日 (火) 22:32
- の赤い門。電燈の反射をうけて仄かに姿を見せている森。そんなものが甍越しに見えた。夜の靄（もや）が遠くはぼかしていた。円山（まるやま）、それから東山。天（あま）の川がそのあたりから流れていた。 喬は自分が解放されるのを感じた。そして、 「いつもここへ登ることにきめよう」と思った。…23キロバイト (4,808 語) - 2021年12月9日 (木) 11:40
- （いさぎよ）く四方（よも）に小（こ）山（やま）とりまきて山（さん）下（か）は平坦（たいら）にして地（ち）肥（こえ）たり嘉（よ）き五（ご）穀（こく）菓木（くだもの）その村落（むらむら）に多（おほく）満（み）ちまた人（じん）家（か）稠密（たてこみ）て景色（けしき）の至（いたつ）て勝絶（よきところ）なり…12キロバイト (1,630 語) - 2024年8月6日 (火) 11:21
- 日本女性美史 第二話 (木花開耶姬の節)第一話 神代の女性 第三話 神功皇后 → 『日本女性美史』（にほんじよせいびし） 第二話 木花開耶姬 作者：岡成志 底本：昭和17年9月20日讀切談講社發行『日本女性美史』 皇孫 瓊瓊杵尊は日向の高千穗の峰に天降りまして、宮居をさだめられた。 ある日のこと、尊はお一人で海邊を步いてゐられた。すると向…11キロバイト (2,469 語) - 2019年2月26日 (火) 14:46
- 觀㆓天之道㆒。執㆓天之行㆒。盡矣。天有㆓五賊㆒。見㆑之者昌。 天とは天地自然と言ふが如し。天地自然の道を見て之を行へば足るとなり。天人合一の思想は此二句に於て發揮せらる。天に五行あり。水は火を、火は金を、金は木を、木は土を殺すものなるが故に之を五賊と云ふ。陰符…373バイト (2,991 語) - 2019年11月3日 (日) 16:52
- [歌番号]03/0446 [題詞]天平二年庚午冬十二月大宰帥<大>伴卿向京上道之時作歌五首 [原文]吾妹子之 見師鞆浦之 天木香樹者 常世有跡 見之人曽奈吉 [訓読]我妹子が見し鞆の浦のむろの木は常世にあれど見し人ぞなき [仮名]わぎもこが みしとものうらの むろのきは とこよにあれど みしひとぞなき [左注]（右三首過鞆浦日作歌）…219キロバイト (46,477 語) - 2024年1月2日 (火) 09:33
- 吉野を下る時 田螺 飯貝や雨にくだりて田螺聞く 袖汚ごすらん田螺の海士のひまをなみ 伊勢の神垣の中には梅一木も見えず子良の館のうしろに一木ありといへば 梅 御子良子の一本ゆかし梅の花 遠乘の出合がしらや原の梅 餞乙州東武行 梅若菜鞠子の宿のとろゝ汁…391バイト (18,319 語) - 2019年9月28日 (土) 21:54
- するやうな萎縮した気持に追ひ立てられてしまふ。龍山の小学校へ転校してから二三日経（た）つたある日、その日も読方の時間に、「兒島高德」のところで、櫻の木に書きつけた詩の文句を私が讀み始めると、皆がどつと笑ひ出してしまつた。赧（あか）くなりながら一生懸命に讀み直せば讀み直すほど、みんなは笑ひくづれる。…75キロバイト (16,076 語) - 2021年8月31日 (火) 22:38
- 天人阿修羅。如彼大雲遍覆三千大千國土。於大衆中而唱是言。我是如來應供正遍知明行足善逝世間解無上士調御丈夫天人師佛世尊。未度者令度。未解者令解。未安者令安。未涅槃者令得涅槃。今世後世如實知之。我是一切知者。一切見者。知道者。開道者。説道者。汝等天…8キロバイト (1,598 語) - 2023年8月30日 (水) 09:06