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  • 新漢字版 → 瞋恚に對する了簡の事 (新漢字) 瞋恚に對する了簡(りやうけ)の事 瞋(しん)恚(い)といふは◦我に背けると思ふ人に對して妄りに遺恨を插(はさ)み◦鬱憤を散ぜんとする事なり。此科(とが)の病に對する良藥として◦あすとろ◦ゑへぞ四ツに◦汝等が中より◦嗔(いか)り◦憎心◦惡口◦諍(いさか…
    12キロバイト (2,579 語) - 2024年9月20日 (金) 05:38
  • )のありしが◦一段慈悲心なる人なりつるが◦死しけると聞き給ひて◦その死骸のそばに立寄給ひて起きよと宣へば◦卽ちよみがへりたると也。*こるねりよといひし大名ぜんちよにて居られしが*さん◦ぺいとろの御談義を聽聞して◦あるほどの家人までもこと〴〵く御授けを受させ◦その身もきりした
    17キロバイト (3,544 語) - 2023年8月19日 (土) 04:07
  • ろへたの云(いは)く◦猛き獸を隨(したが)へ◦飛鳥を狩取り◦人のもてなす金銀を山と積み◦財寶に限りなく◦寶の器の數を盡して蓄(たくは)へ置(おき)し大人大家は◦今いづくにあるぞと。誠なる哉◦いくばくの大名高家か◦死し果て◦い
    24キロバイト (5,315 語) - 2023年8月19日 (土) 04:08
  • 旅(たび)のまくらに秋篠(あきしの)の 里(さと)の砧(きぬた)もひゞくなり 建築(けちく)ふるき法隆(ほふりう)寺(じ) 紅(もみ)葉(ぢ)そめなす龍(たつ)田(た)山(やま) 散(さん)歩()がてらに片道(かたみち)を 乘(の)りたる汽(き)車(しや)は半(は)時(じ)間(かん) 北(きた)にめぐれば佐保(さほ)山(やま)に…
    21キロバイト (3,980 語) - 2023年9月5日 (火) 14:47
  • ○ぱらいぞ Paraiso 天国 ○ぱらいぞ てれある Paraiso Terral 「でうすあだをおき給ひし悦び充満のところ」 地上楽園 ○ろへた〔ろへいた〕 Propheta 豫言者 ○ひいです Fides 「でうすの御教をまことに信じ奉る善」 ○ろへるびよ Proverbio 箴言 巻末附録「第四 聖書引用文句索引」より…
    22キロバイト (4,628 語) - 2023年8月19日 (土) 04:06
  • まん事(こと)をかなしめ。六道(ろくだう)をめぐるに、人身(にしん)をうる事(こと)は梵天(ぼんてん)より糸(いと)をくだして大海(たいかい)のそこなる針(はり)のあなをとをさんがごとしといへり。ある時(とき)はあひがたき佛法(ぶつふ)にあへり。このたび出(しゆつ)離(り)の業(ごふ)をうへず…
    28キロバイト (5,274 語) - 2023年8月19日 (土) 16:59
  • )のありしが◦一段慈悲心なる人なりつるが◦死しけると聞き給ひて◦その死骸のそばに立寄給ひて起きよと宣へば◦即ちよみがへりたると也。*こるねりよといひし大名ぜんちよにて居られしが*さん◦ぺいとろの御談義を聴聞して◦あるほどの家人までもこと〴〵く御授けを受させ◦その身もきりした
    17キロバイト (3,543 語) - 2023年8月19日 (土) 04:20
  • 一部に原文には無いふりがなを加筆しています 瞋恚に対する了簡(りやうけ)の事 瞋(しん)恚(い)といふは◦我に背けると思ふ人に対して妄りに遺恨を挿(はさ)み◦鬱憤を散ぜんとする事なり。此科(とが)の病に対する良薬として◦あすとろ◦ゑへぞ四ツに◦汝等が中より◦嗔(いか)り◦憎心◦悪口◦諍(いさか…
    12キロバイト (2,592 語) - 2024年9月20日 (金) 05:39
  • ろへたの云(いは)く◦猛き獣を随(したが)へ◦飛鳥を狩取り◦人のもてなす金銀を山と積み◦財宝に限りなく◦宝の器の数を尽して蓄(たくは)へ置(おき)し大人大家は◦今いづくにあるぞと。誠なる哉◦いくばくの大名高家か◦死し果て◦い
    25キロバイト (5,310 語) - 2023年8月19日 (土) 04:15
  • ○ぱらいぞ Paraiso 天国 ○ぱらいぞ てれある Paraiso Terral 「でうすあだをおき給ひし悦び充満のところ」 地上楽園 ○ろへた〔ろへいた〕 Propheta 予言者 ○ひいです Fides 「でうすの御教をまことに信じ奉る善」 ○ろへるびよ Proverbio 箴言 巻末附録「第四 聖書引用文句索引」より…
    22キロバイト (4,590 語) - 2023年8月19日 (土) 04:14
  • 「御免よ」  と、湯槽の中へ降りた。黒の人影が、うごめいていて、話が、立籠めていた。南玉が、庄吉のあとから ぽこぺっ、ぺっぽっぽ 風呂は、鉄砲で、ぺっぽっぽ 船は、黒船、おそロシヤ はい、皆様、御免なさいっ  一人が、南玉を、すかして見て 「お早い、お着き様で――お前さん、江戸の衆ですかい」…
    1.47メガバイト (284,070 語) - 2023年11月2日 (木) 05:59
  • まづ當流の安心のをもむきは、あながちにわがこゝろの、わろきをも、また、妄念妄執のこゝろの、をこるをも、とゞめよといふにもあらず。たゞ、あきなひをもし、奉公をもせよ。猟すなどりをもせよ。かゝるあさましき罪業にのみ、朝夕まどひぬる我等ごときのいたづらものを、たすけと、ちかひまします弥陀如来の本願にてましますぞと、ふかく信じて、…
    152キロバイト (27,444 語) - 2023年8月19日 (土) 04:50
  • 江戸にて老若つゑつく事   見しは今、江戸にて六七年以来高きもいやしきも杖をつく。扨又桑の木は養生(やうじやう)によしとて皆人このみければ、木こり爪木(つまぎ)をこる者が、深山(みやま)をわけて是を尋ね、せなかにおひ馬につけて江戸町へうりに来る。当世(たうせ)のはやり物よせい道具なればとて、若人たちかひとりて、炎…
    438バイト (14,434 語) - 2024年2月1日 (木) 14:11
  • 上と用心(ようじん)し。氏康(やす)に心をくべし。降人(かうに)と成(なつ)て入道(にふだう)し。墨(すみ)ぞめの衣(ころも)を着(ちやく)し。出仕(しゆつし)の上は子細(しさい)有べからず。其上法度(はつと)は慈悲(じひ)よりをこる。罪(つみ)のをもきをばかろくし。功(こう)のうたがはしきをば…
    199バイト (16,402 語) - 2023年11月20日 (月) 00:31
  • ち)及(およ)びモイゼが、將來(しやうらい)起(お)こるべしと語(かた)りし事(こと)の外(ほか)ならず。 23卽(すなは)ちキリストの苦(くる)しむべき事(こと)、死者(ししや)の中(うち)より先(さき)に復活(ふくくわつ)して、人民(じんみ)及(およ)び異邦(いはう)人(じん)に光(ひかり)…
    196キロバイト (29,389 語) - 2019年11月29日 (金) 17:04