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  • 或る本(まき)の歌に曰く 0227 ざかる夷(ひな)の荒野(あらぬ)に君を置きて思ひつつあれば生けるともなし 寧樂(なら)の宮にの下知ろしめしし天皇の代 和銅元年(はじめのとし)歳次戊申(つちのえさる)、但馬皇女の薨(すぎたま)へる後、穂積皇子の冬日雪落(ゆきのふるひ)御…
    52キロバイト (9,496 語) - 2019年4月2日 (火) 14:38
  • [題詞]柿本朝臣人麻呂獻泊瀬部皇女忍坂部皇子歌一首[并短歌] [原文]飛鳥 明日香乃河之 上瀬尓 生玉藻者 下瀬尓 流觸經 玉藻成 彼依此依 靡相之 嬬乃命乃 多田名附 柔<膚>尚乎 劔刀 於身副不寐者 烏玉乃 夜床母荒良無 [一云 <阿>礼奈牟] 所虚故 名具鮫<兼> 氣<田>敷藻 相屋常念而 [一云…
    176キロバイト (38,122 語) - 2023年9月5日 (火) 15:39
  •      内宮御鎮座 人皇十代崇神天皇の御宇迄は、天子と御同殿にましますと雖も、神威を恐れさせ給ひ、皇女豊鋤入姫命へ、天照皇大神宮を守らしめ給ふ。其後十一代垂仁天皇廿六丁巳年、皇女倭姫命相代らせ給ひて、皇大神宮を斎き奉り、同年九月十七日、伊勢度会郡五十鈴川上へ鎮め奉り給ふ。今の内宮なり。文政十三庚寅年迄千八百三十四年になる。…
    85バイト (16,791 語) - 2024年3月24日 (日) 09:05
  • 皇女(くわうぢよ)、天照太神の御をしへのまゝに国々をめぐり、伊勢(いせの)国に宮所(みやどころ)をもとめ給し時、大田(おほた)の命と云神まゐりあひて、五十鈴(いすず)の河上(かはかみ)に霊物(れいもつ)をまぼりおける所をしめし申(まをし)しに、かの
    373キロバイト (76,412 語) - 2023年8月17日 (木) 14:28
  • 【内宮】内宮 在㆓度会郡宇治五十鈴河上㆒。  祭神  天照皇大神。  相殿 在 手力雄命。右 万旛豊秋津姫命。 神武天皇造㆓帝宅於橿原㆒時以来、天照大神鎮‐㆓座于内裏㆒。〈瓊々杵尊伝来三種神器奉㆑安。〉至㆓崇神天皇六年㆒、〈凡五百三十余年後。〉畏㆑同㆑殿、和州笠縫里立㆓神籬㆒、使㆘皇女豊鋤入姫命護上㆑之。…
    85バイト (22,308 語) - 2024年3月24日 (日) 09:04
  • 皇女、豊鍬入姫〈又豊耜姫命〉の豊といへるに近し。国史にては豊鍬入姫命の方、先に天照大神の祭主と定まりたまひ、後に倭姫命に及ぼしたる体なれども、倭人伝にては倭姫命の前に祭主ありしさまに見えざれば、豊鍬入姫の方を第二代と誤り伝へたるならん。景行天皇の五百野皇女
    44バイト (20,114 語) - 2024年5月3日 (金) 14:31
  • 乃原尓千木髙知、稱言竟奉留天照坐皇大神乃廣前尓、恐美恐美毛申賜倍止申久、去六月以來、大宰府度々言上多良久、新羅賊舟二艘筑前國那珂郡乃荒津尓到來豐前國乃貢調船乃絹綿乎掠奪逃退多利、又廳樓兵庫等上尓、依有大鳥之恠卜求尓、隣國乃兵革之事可在止卜申利、又肥後國尓地震風水乃有
    91キロバイト (19,828 語) - 2023年12月26日 (火) 23:46
  • めかしと思したり。人びともかたはらいたがれば、しぶしぶにゐざり出でて、几帳にはた隠れたるかたはら目、いみじうなまめいてよしあり、たをやぎたるけはひ、皇女たちといはむにも足りぬべし。 帷子引きやりて、こまやかに語らひたまふとて、とばかり返り見たまへるに、さこそ静めつれ、見送りきこゆ。…
    29キロバイト (6,363 語) - 2022年12月1日 (木) 08:11
  • 天照大神を祭らせられたが、崇神天皇の六年(五六九)天皇は神威を畏み、皇女豐鍛入姬命をして、大神を大和の笠縫邑に遷し祀らしめあごられると共に、宮中にはうつしの神鏡を大神の御靈代として齋き祀り給うた。次の垂仁天皇は神祇を祭り給ふこと篤く、皇女倭命をして更に天照
    681キロバイト (152,736 語) - 2024年1月27日 (土) 18:08
  • わがやどの,[寛]わかやとの, あさぢがはなの,[寛]あさちかはなの, ちりゆくみれば,[寛]ちりゆくみれは, [歌番号]08/1515 [題詞]但馬皇女御歌一首 [一書云子部王作] [原文]事繁 里尓不住者 今朝鳴之 鴈尓副而 去益物乎 [一云 國尓不有者] [訓読]言繁き里に住まずは今朝鳴きし雁にたぐひて行かましものを…
    183キロバイト (38,151 語) - 2023年9月5日 (火) 15:40
  • らはず。かげにかくれたらんやうにてゐたるを見るも。たのもしげなく心ぼそくおぼゆるに。きこしめすゆかりあるところに。何となくつれ(祐子內親王 當今第三皇女 後中宮嫄子崩後也 御坐于關白殿號一宮)〴〵に心ぼそくてあらんよりはとめすを。こだいのおやは。宮づかへ・([人イ])はいとうき事也とおもひてすぐさす…
    445バイト (20,332 語) - 2020年7月26日 (日) 02:36
  • [寛]こきためは, やまとこほしく,[寛]やまとこひしく, たづさはになく,[寛]たつさはになく, [歌番号]03/0390 [題詞]譬喩歌 / 紀皇女御歌一首 [原文]軽池之 汭廻徃轉留 鴨尚尓 玉藻乃於丹 獨宿名久二 [訓読]軽の池の浦廻行き廻る鴨すらに玉藻の上にひとり寝なくに [仮名]かるのいけの…
    219キロバイト (46,477 語) - 2024年1月2日 (火) 09:33
  • [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 告 -> 吉 [元][紀][細] / 所 -> 耳 [玉嬥小琴] [事項]相聞 作者:難波天皇妹 仁徳 孝徳 間人皇女 中大兄 恋情 女歌 [訓異]ひとひこそ[寛], ひともまちよき,[寛]ひともまつつけ, ながきけを,[寛]なかきけを, かくのみまたば,[寛]かくまたるれは…
    230キロバイト (48,261 語) - 2023年9月5日 (火) 15:39
  • 載。賴此書尙存、細心鉤攷、得以覈其原委耳。又案、戊寅年、木華黎率亦乞剌部孛徒駙馬二千騎、卽此孛徒也。史稱「太祖︀先以皇妹帖木倫妻孛禿。皇妹薨、復妻以皇女火臣別吉」。是孛徒凡兩尙主、故後稱駙馬。惟史載妻以皇妹事、在吿變前。觀此及伐汪可汗時、孛徒皆不稱駙馬、至戊寅年、始有是稱則孛徒正以吿變功尙主。史所載…
    1キロバイト (32,709 語) - 2023年7月19日 (水) 00:33
  • 馬爾干官、遣使代治。未幾諤斯滿與使者︀不相能、殺︀之。太祖︀八年、西域王輕兵掩襲、乘未備、破其城、諤斯滿頸繫刃、首冪布、以乞降。王女以諤斯滿先娶西遼皇女、怨其夫寵禮不相等、唆父殺︀之。於是撒馬爾干・布哈爾、悉入版籍。建新都︀於撒馬爾干、稱貨勒自彌之烏爾鞬赤城爲舊都︀焉。乃蠻酋古出魯克、竊西遼之國、攘…
    792バイト (31,450 語) - 2023年7月19日 (水) 00:58
  • 四年四年、蒲生忠卿、卒す。嗣なし。國除かる。後數歲にして弟忠知(たゞとも)、卒す。亦嗣なし。國除かる。白川十萬石を以て丹羽︀(には)長重を封ず。 [1548]七年七年九月、天皇、位を皇女に讓る。諱(いみな)は興子(おきこ)、徳川氏の出なり。是を明正天皇明正(みやうしやう)天皇と爲す。將軍、酒井忠勝、松平信綱を遣して之を賀す。詔して、…
    331バイト (30,554 語) - 2023年9月12日 (火) 13:59
  • みしひとゆゑに,[寛]みしひとゆへに, こひわたるかも[寛], [歌番号]12/3004 [題詞](寄物陳思) [原文]久堅之 天水虚尓 <月>之 将失日社 吾戀止目 [訓読]久方のつみ空に照る月の失せなむ日こそ我が恋止まめ [仮名]ひさかたの あまつみそらに てるつきの うせなむひこそ あがこひやまめ [左注]なし…
    242キロバイト (50,920 語) - 2023年9月5日 (火) 15:42
  •  宮様は親子(ちかこ)内親王という。京都にある帝とは異腹(はらちがい)の御兄妹(ごきょうだい)である。先帝第八の皇女であらせらるるくらいだから、御姉妹も多かった。それがだんだん亡(な)くなられて、御妹としては宮様ばかりになったから、帝の御いつくしみも深かったわけで…
    704キロバイト (133,425 語) - 2019年9月29日 (日) 05:04