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高キ山上マデ雪消ヘタリ 第十四章 感詞 言語ノ味氣ヲ助クル詞ニシテ多クハ情ニ感シ發スル聲ナリ、即チアヤ、ハイ、オイ、子クシユ、是ナリ例ヘハ アヤ、エラマシリー アヤハ嘆美ノ詞ニテ、「オヤマア美ウツ）クシイ」ノ義、 ハイ、クラムトイ、 ハイ或ハオイハ驚歎ノ詞、「アリヤビツクリシタ」ノ義、 子クシユ、ラムコシ子、…

掛（カ）ケマクモ恐（カシコ）キ昭和天皇ノ大御柩（オホミヒツギ）ノ大前（オホマエ）ニ 祭官長長積寅彦　謹（ツツシ）ミ敬（ヰヤマ）ヒ恐（カシコ）ミ恐（カシコ）ミモ白（マオ）サク 大前ハモ生（ア）レマシナカラノ聡（サト）シキ御魂（ミタマシヒ）ヲモテ 御位ヲ受ケ継キ給ヒテユ六十年（ムソトセ）余リノ年 国民（クニタミ）の幸（サチ）外（ト）ツ国々トノ誼（ヨシミ）ヲ励ミ給ヒ…

󠄁（キコシメ）佐牟（サム）國（クニ）都（ツ）神（カミ）波（ハ）高山（タカヤマ）乃（ノ）末（スヱ）短山（ヒキヤマ）乃（ノ）末（スヱ）爾（ニ）上（ノボリ）坐（マ）志氐（シテ）高山（タカヤマ）乃（ノ）伊褒理（イホリ）短山（ヒキヤマ）乃（ノ）伊褒理（イホリ）乎（ヲ）搔（カキ）別（ワ）介氐（ケテ）聞食󠄁（…

ウリヤウケヲサシオキ八シウノシユクントナルヘシト御心中ニオホシメシ候間天道ワタクシナシ三ニハ真里谷チヨカン入道房奉リシニイク程ナク御カンタウ有ケレハ頓テムナシク成此オモヒアクリヤウトナツテキミヲウラミ奉ルコレラノ御アヤマリ故神メイ仏陀ノ御ハナシヤランタチマチ御運ツキサセ給フトオホセモアヘス御ナミタニ…

　　　　　　　　　　　　　　ウロコベツ 　　　　　　　　　　　　　　シリイトモ 　　　　　　　　　　　　　　ポロベツ 　　　　　　　　シヤマニ持場之内 　　　　　　　　　　　　　　シヤマニ 　　　　　　　　　　　　　　ブユガシユマ 　　　　　　　　　　　　　　コトニ 　　　　　　　　　　　　　　ポロマンベツ 　　　　　　　　ホロイヅミ持場之内…

綾取（〜をする） アヤニク（アイニク） 生憎 アｙナイシキ 綾錦 アヤブム 危ぶむ アヤフヤ あやふや（〜な） アヤマチ※アヤマチ※アヤマチ 過ち アヤマリ※アヤマリ 誤り アヤマル 誤る，謝る アヤメ 文目（〜もわかぬ） アヤメ 菖蒲 アヤメル 殺める アユ（アイ） 鮎 アユ 阿諛（〜する） アユミ…

以便讀者固改命曰粵東俗字便蒙解庚午仲夏下浣柳澤信大識并造字 日本　柳澤信大退藏著 槓 箱（ハコ）ナリ 餸 菜（ナ）ナリ 野（ヤ） 物（モノ）ナリ東（シナ）西（モノ）之謂ヒナリ 遮（シヤ） 傘（カラカサ）ナリ 賃（チン） 租（ウンジヤウ）ナリ 財副（ザイフク） 管錢銀帳目者（キンギンカンジヤウヲシハイスルモノ）ナリ…

カン​​塔陽 罕​​ ​イ​​言​​はく「​タヾ​​但​​ ​オソロ​​畏​​し。​ヤマ​​山​​に​ノボ​​登​​り​タ​​立​​たん」と​イ​​云​​ひて、​ヤマ​​山​​に​ノボ​​登​​りて​タ​​立​​ちけり。​マタ​​又​​ ​タヤン カン​​塔陽…

容子也故ニ云フ我内ノカコイノ見ラレヌハサリトハ氣 ノ毒ナルコト也然ラバ見セテ進スベシトテ引立テヽ間數 四ツ五ツツレユキドウシヤマウ息ガ絶ハセヌカト云ヘ ハ絶倒スルホド笑イ出セリ即カコイニ至リテモ段々時 ヲウツシテキメ上ケ〳〵諭説シタレバ大ニアヤマリ入テ 教ニ服シタリサラハ帰ルトテ立シトキ養子ヲ始メ別家 ドモヽ玄関ヘ送リ出タルニ母ハ蒲團ニノリナガラ御免…

シナカラ。冥加ニツキタル者之申事ト。被思召候。就㆑其於㆓其元㆒カ子カ子　上儀馳走ノヤカラ。此節　御門主様ノ儀ヲ相背。大坂ヲ取モチ。殊ニ此方之儀何カト悪様ニ申成之由其聞候。於㆓事実㆒ハ左様ノトモカラハ。永御開山ノ御門徒タルヘカラサル由。堅モ　仰出候。タトヒ今迄ハ存シアヤマ…

シナ​​養​​ふに、​​きりり​​兀乞塔剌​と​ミゴシラ​​身拵​​孛黑塔剌周​へして、​スソ​​裾​​豁只塔剌​ ​カラ​​紮​​げ ​オビ​​帶​​ ​シ​​締​​不薛列周​めて、​オナン ガハ​​斡難︀ 河​​を​ノボ​​上​​斡額迭​り​クダ​​下​​り​ハシ​​走​​りて、​ヤマナシ​​杜梨​​斡里兒孫​…

ボコ​​赤勒格兒 孛闊​​ ​カエ​​反​​り​ハシ​​走​​りて​イ​​出​​づる​トキ​​時​​ ​イ​​言​​はく「​クロ​​黑​​合喇​き​ヤマガラス​​老鴉​​克喇額​は、​ノコ​​殘​​合里速可哩速​れる​カハ​​皮​​を​ハ​​食​​む​メイブン​​命分​​ある​モノ​​者︀​​なるに、​カリ​​雁​​合老溫​…

  【 NDLJP:289】   将門純友東西軍記   人王六十一代朱雀院御宇、承平四年ニ、山陽南海之海賊ヲコツテ、国民ヲナヤマス、コレニヨリテ、官兵ヲ遣ハシテ是ヲカラメトリ、悉ク斬罪ス、然ル処ニ、同六年六月南海ノ張本藤原ノ純友ト云者、其徒党ヲ聚メ、伊予国日振島ニ、千余​イ无…

ヤマ​​誤​​れるの​タグヒ​​類︀​​にて、​ゲンダイ​​元代​​の人ならば、かゝる​アヤマ​​誤​​りある​ハズ​​筈​​なけれども、蒙古の​コシ​​古史​​に​クラ​​暗​​き明人なればこそ、​コレラ​​是等​​の​ヨミアヤマ…

ニ何事モ强身ナリ取分テ牡鹿郡栽鹿角階上津輕宇多郡之人ハ兎角ソコツアラマシナル風俗ナリ 出羽國 出羽國之風俗ハ奧州ニ大體不替也然トモ奧州之風儀ヨリハ律儀ナル處有テ知モ亦上也武士ハ我主親ヘ忠孝之志有テ下ヲ使フ之法ヲ沙汰シ下﨟ハ上ヲウヤマフ心有百姓ハ地頭ヲ賴ム心入有テ他之村鄕之者我頭ヲ誹ルヲ聞テハ則勝負ヲ…

莖）　ボッキ（淫門）　アシギベツ（指（ゆび））　ルス（皮（かわ））　ヤヱウヱン（跛（ちんば））　シヱヽ（病氣（やまい））　シンキ（疲勞（つかれ））　ヤマイゲ（疥癬（ひぜん））　若しくは（痒（かゆい））　インキキ（掻（か）く）　アルカ（痛（いたむ））　アヨ（仝上）…

有リ気ヲ下シ色ヲ和ラケ言葉ヲ尽シテ彼入道ヲ諫メラレケレトモ入道僻事ノヤウニ聞モテナシ悪行更ニヤマサリケレハ熊野ノ権現ニ命ヲ乞テ四十三歳ニシテ此世ヲ去リ給ヒケリ其後諫ムル者モナケレハ弥悪行我マヽニメ人ヲ苦シマシムル事煎リ焼ヤウニ有シカハ其果イニヤ火ノ病ト云事ヲ受ケ煩イ唯水ヲ以テ我身ヲヒヤセヨトハカリ云…

シナミ​​齊等​​に​タレ​​誰​​にならせん。」​ミマシ​​爾​​だちの​クビ​​頸​​古主溫​を​ヒ​​扯​​きて、「​ヒト​​人​​古溫​と​ヒトシナミ​​齊等​​に​タレ​​誰​​にならせん」と​イ​​云​​ひて、​ミマシ…

マシ産子男子ニテ候ハヽ此旗ヲ母カ記念ニ見セテタベ此紋ハ我カ父ノ家ニ伝リテ霞ノ旗ト申ス也此旗タニ指スナレハ如何ナル強敵ニ向フ共利ヲ不得ト云事有ルマシトテ虵ノ目八ツ付タル旗ヲ出シテ堀江ニ渡シヌ女子ニテ侍ラハ肌ノ守ヲトラスヘシナ…

被成ケリ洛陽清水寺ニ新観音堂ヲ建立シテ灯明田迄寄進シタマヒタリケルカ今ニ於テ都鄙参詣ノ輩ハ朝倉堂トソ云合ヒケル昔日越前平泉寺ノ神事ニ三所ノ張山（ハリヤマ）トテ山ヲ拵ル事アリ是ハ国中有徳ナル百姓等始テ入道スル時ニ山張役トテ金銀多ク出シケリ此山ヲ可張分限ナキ者ハ起請ヲ書テ撃ケルカ若虚言アレハ忽ニ滅絶スル…