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- たなくおかし。池のわたりの梢とも。遣水の邊の草村。をのかしゝ色つき渡つゝ。大方の空もえんなるにもてはやされて。不斷の御讀經の聲々。哀まさりけり。やう〳〵凉しき風のけしきにも。例の絕せぬ水の音なん。夜もすから聞まか(かよ榮)はさる。御前にも近ふさふらふ人々。はかなき物語するをきこしめしつゝ。なや…450バイト (24,717 語) - 2020年7月26日 (日) 02:44
- たなはたはそらにしるらんささかにのいとかくはかりまつる心を たなはたは-そらにしるらむ-ささかにの-いとかくはかり-まつるこころを 01083 [詞書]円融院御屏風に、たなはたまつりしたる所にまかきのもとにをとこたてり 平兼盛 たなはたのあかぬ別もゆゆしきをけふしもなとか君かきませる たなはた…24キロバイト (4,855 語) - 2023年9月3日 (日) 00:39
- -ちかきまもりの-みなりしを-たれかはあきの-くるかたに-あさむきいてて-みかきもり-とのへもるみの-みかきより-をさをさしくも-おもほえす-ここのかさねの-なかにては-あらしのかせも-きかさりき-いまはのやまし-ちかけれは-はるはかすみに-たなひかれ-なつはうつせみ-なきくらし-あきはしくれに-…24キロバイト (4,730 語) - 2019年3月25日 (月) 23:22
- まくら時計を愛(め)でしかなしみ 漂泊(へうはく)の愁(うれ)ひを叙(じよ)して成(な)らざりし 草稿(さうかう)の字の 読みがたさかな いくたびか死なむとしては 死なざりし わが来(こ)しかたのをかしく悲し 函館の臥牛(ぐわぎう)の山(やま)の半腹(はんぷく)の 碑(ひ)の漢詩(からうた)も なかば忘れぬ むやむやと…67キロバイト (13,278 語) - 2022年4月5日 (火) 21:39
- はるのはじめによめる ふじはらのことなほ はるやときはなやおそきときゝわかむ うぐひすだにもなかずもあるかな 寬平のおほむときのきさいの宮の うたあはせのうた みなもとのまさすみ やまかせにとくるこほりのひまことに うちいつるなみやはるのはつはな 紀友則…12キロバイト (2,481 語) - 2022年6月17日 (金) 01:05
- はなさきし-のへのけしきも-しもかれぬ-これにてそしる-たひのひかすは 00512 [詞書]百首歌めしける時、旅歌とてよませ給うける 藤原季通朝臣 さらしなやをはすて山に月みると都にたれかわれをしるらん さらしなや-をはすてやまに-つきみると-みやこにたれか-われをしるらむ 00513…15キロバイト (3,095 語) - 2019年4月6日 (土) 01:31
- [詞書]法皇てらめくりしたまひけるみちにて、かへてのえたををりて 素性法師 このみゆきちとせかへても見てしかなかかる山ふし時にあふへく このみゆき-ちとせかへても-みてしかな-かかるやまふし-ときにあふへく 01093 [詞書]西院の后、御くしおろさせ給ひておこなはせ給ひける時、かの院のなかしまの松をけつりてかきつけ侍りける…18キロバイト (3,845 語) - 2023年9月2日 (土) 21:51
- ← 巻一 巻三 → 古今和歌集 巻二 巻二:春下 00069 [詞書]題しらす よみ人しらす 春霞たなひく山のさくら花うつろはむとや色かはりゆく はるかすみ-たなひくやまの-さくらはな-うつろはむとや-いろかはりゆく 00070 [詞書]題しらす よみ人しらす まてといふにちらてしとまる物ならはなにを桜に思ひまさまし…19キロバイト (3,820 語) - 2019年3月25日 (月) 23:20
- たの心はへを、女にいひつかはしたりけれは よみ人も もえ渡る歎は春のさかなれはおほかたにこそあはれとも見れ もえわたる-なけきははるの-さかなれは-おほかたにこそ-あはれともみれ 00067 [詞書]女の許につかはしける 藤原師尹朝臣 あをやきのいとつれなくもなりゆくかいかなるすちに思ひよらまし…10キロバイト (2,135 語) - 2023年9月2日 (土) 21:44
- たちはなのなかもり ぬしなくてさらせるぬのをたなはたにわか心とやけふはかさまし ぬしなくて-さらせるぬのを-たなはたに-わかこころとや-けふはかさまし 00928 [詞書]ひえの山なるおとはのたきを見てよめる たたみね おちたきつたきのみなかみとしつもりおいにけらしなくろきすちなし おちたきつ-たきのみなか…23キロバイト (4,593 語) - 2019年3月25日 (月) 23:21
- やとちかくうつしてうゑしかひもなくまちとほにのみにほふ花かな やとちかく-うつしてうゑし-かひもなく-まちとほにのみ-にほふはなかな 00018 [詞書]延喜御時、歌めしけるにたてまつりける 紀貫之 春霞たなひきにけり久方の月の桂も花やさくらむ はるかすみ-たなひきにけり-ひさかたの-つきのかつらも-はなやさくらむ 00019…14キロバイト (2,887 語) - 2023年9月2日 (土) 21:44
- いなこひよりもさらにこひ かなしいかなや人の世に あまりに惜しき才(ざえ)なれば 病(やまひ)に塵(ちり)に悲(かなしみ)に 死にまでそしりねたまるゝ かなしいかなやはたとせの ことばの海のみなれ棹(ざを) 磯にくだくる高潮(たかじほ)の うれひの花とちりにけり かなしいかなや人の世の きづなも捨てて嘶(いなな)けば…77キロバイト (15,236 語) - 2019年9月29日 (日) 05:25
- はるやとき花やおそきとききわかむ鶯たにもなかすもあるかな はるやとき-はなやおそきと-ききわかむ-うくひすたにも-なかすもあるかな 00011 [詞書]はるのはしめのうた みふのたたみね 春きぬと人はいへともうくひすのなかぬかきりはあらしとそ思ふ はるきぬと-ひとはいへとも-うくひすの-なかぬかきりは-あらしとそおもふ…20キロバイト (3,928 語) - 2019年3月25日 (月) 23:19
- なやり方は大抵(たいてい)の時は気持のいいものであったが、今の場合はそうではなかった。常から四郎に比べては甘やかされていない三郎が、たとえ、その脱出について責任があるとはいえ涙一粒(ひとつぶ)出さずに父の前で神妙に裁かれているのを見ると私の同情はむしろ三郎にあった。 父はまだ折檻しなかった…26キロバイト (5,343 語) - 2021年8月31日 (火) 22:16
- みよしのは-やまもかすみて-しらゆきの-ふりにしさとに-はるはきにけり 00002 [詞書]はるのはしめのうた 太上天皇 ほの〳〵とはるこそゝらにきにけらしあまのかく山かすみたなひく ほのほのと-はるこそそらに-きにけらし-あまのかくやま-かすみたなひく 00003 [詞書]百首哥たてまつりし時はるのうた…28キロバイト (5,466 語) - 2023年9月3日 (日) 00:49
- ごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。 このうた、あめつちのひらけはじまりける(時)よりいできにけり。しかあれども、よにつたはれることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、あらがねのつちにしては…11キロバイト (2,446 語) - 2019年3月25日 (月) 23:23
- 人しれぬこのはのしたのむもれ水おもふ心をかきなかさはや ひとしれぬ-このはのしたの-うもれみつ-おもふこころを-かきなかさはや 00662 [詞書]題不知 久我内大臣 恋しともいはぬにぬるるたもとかな心をしるは涙なりけり こひしとも-いはぬにぬるる-たもとかな-こころをしるは-なみたなりけり 00663 [詞書]題不知…19キロバイト (3,790 語) - 2019年4月6日 (土) 01:32
- 僧正遍昭 まてといははいともかしこし花山にしはしとなかん鳥のねもかな まてといはは-いともかしこし-はなやまに-しはしとなかむ-とりのねもかな 01044 [詞書]京極御息所かすかにまうて侍りける時、国司のたてまつりける歌あまたありける中に 藤原忠房朝臣 鴬のなきつるなへにかすかののけふのみゆきを花とこそ見れ…26キロバイト (5,175 語) - 2023年9月3日 (日) 00:39
- はかなくて世に落はふれたる人をおろかにつたなしとてあざけらんは恥かしかるべし 行水にも淵瀬あり人の世に窮達なからめやは 孔子の道にくたしめられしたとへも侍る されば時にあひてさかんにおごれる人もいかゞたふとばんや 計らぬくゐぜにうさぎを得るたとへも聞ゆ た…14キロバイト (3,411 語) - 2019年9月29日 (日) 04:49
- 次(つぎ)に來(きた)るは津(つ)幡驛(ばたえき) 七(なゝ)尾(を)にゆかば乘(の)りかへよ 加賀(かゞ)越中(ゑつちう)の境(さかひ)なる 倶梨伽羅(くりから)山(やま)は義仲(よしなか)が 五(ご)百(ひやく)の牛(うし)に火(ひ)をつけて 平(へい)家(け)せめたる古(こ)戰(せん)塲(じやう) 津(つ)幡七(ばたなゝ)尾(を)の其(その)間(あひだ)…20キロバイト (3,877 語) - 2023年9月5日 (火) 14:47