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- ひともかな-みせもきかせも-はきのはな-さくゆふかけの-ひくらしのこゑ 00248 [詞書]題しらす 藤原伊家 あき山のふもとをこむる家ゐにはすそ野のはきそまかきなりける あきやまの-ふもとをこむる-いへゐには-すそののはきそ-まかきなりける 00249 [詞書]題しらす 藤原基俊…23キロバイト (4,536 語) - 2019年4月6日 (土) 01:33
- 00137 [詞書]あきのはしめによみ侍りける 安法法師 夏衣またひとへなるうたたねに心してふけ秋のはつ風 なつころも-またひとへなる-うたたねに-こころしてふけ-あきのはつかせ 00138 [詞書]題しらす よみ人しらす 秋はきぬ竜田の山も見てしかなしくれぬさきに色やかはると あき…22キロバイト (4,420 語) - 2023年9月3日 (日) 00:30
- 嫺眞居士 けふかゝることはの玉を淸見潟松にそよするみほの浦なみ 又御詠。 富士のねににる山もかな都にてたくへてたにも人に語らむ 御かへし 範政 仰きみる君にひかれてふしの根もいとゝ名高き山と成らむ 雅世 わすれめやくもらぬ秋の朝日かけ雪ににほへるふしの詠は 御前にして一折御連歌御發句。…406バイト (1,689 語) - 2022年3月28日 (月) 12:17
- はるかなるもろこしまてもゆく物は秋のねさめの心なりけり はるかなる-もろこしまても-ゆくものは-あきのねさめの-こころなりけり 00303 [詞書]堀河院御時、百首歌たてまつりける時、よめる 藤原仲実朝臣 山さとはさひしかりけりこからしのふく夕くれのひくらしのこゑ やまさとは-さひしかりけり-こからしの-ふくゆふくれの-ひくらしのこゑ…26キロバイト (5,107 語) - 2019年4月6日 (土) 01:31
- いつくにか-こよひはやとを-かりころも-ひもゆふくれの-みねのあらしに 00953 [詞書]たひの哥とてよめる たひ人の袖ふきかへす秋風にゆふひさひしき山のかけはし たひひとの-そてふきかへす-あきかせに-ゆふひさひしき-やまのかけはし 00954 家隆朝臣 ふるさとにきゝしあらしの声もにすわすれね人をさやの中山…27キロバイト (5,406 語) - 2023年9月3日 (日) 00:56
- ← 明日の腕 秋 → 大塚徹・あき詩集 交替 作者:大塚徹 昭和18年 1943年 朝まだき茶の花畑を駈けぬけてきたのであろ う あのひとは束髪に白い葩を挿(かざ)して ほっと上気した頬に霜があやうく澪(こぼ)れそうだ いちはやく夫を御国にささげて もとからに黒い着物のよく似合う 虔しくさびしさをたたえた未亡人だったが―…481バイト (226 語) - 2023年9月4日 (月) 22:06
- ← 亡失の詩 セキズイの雨 → 大塚徹・あき詩集 破産 作者:大塚徹 昭和5年 1930年 いちまい また、いちまい 壁土は剝がされてゆく。 うずたかい 壁土の山。 みつめているものの泪。 みて見ぬ振りするものの焦立ち。 じっと耳をすますと ばらり ばらり 壁土は落ちてゆく。 口笛鳴らすおれは空腹。…508バイト (125 語) - 2023年9月4日 (月) 21:43
- いにしへのあととひ行は山人のたき木こるてふ鎌倉の里 上總國昨夢齋陣中切々訪來。付興行。六月廿二日。 まつによゝは千くさのはまやあきの浪 古織より角田川見物の時歌など讀たるよし文を送られける返事に。 都より心に人のかけすゝりうたよみてする角田川かな 水無月晦日。御祓する日と人々申せしかば。早川陣取の山の麓なり。名寄に名所のよしあり。…434バイト (1,679 語) - 2023年6月24日 (土) 06:56
- ← ちよ経 肩 → 大塚徹・あき詩集 除夜の鐘 作者:大塚徹 昭和22年 1947年 きたくにの山の宿――雪ふりふけて 火桶にひとりペン胼胝(たこ)さすりながら わたしは深沈と除夜の鐘をきいている。 おどろおどろに戦勃り―― 死生の旅に離れ住んで おまえ 逢う日のよしもなかったが、 うつらうつらと戦熄んで――…492バイト (273 語) - 2023年9月4日 (月) 22:22
- あきのゆふぐれにこのはのおつるをきゝ、あるはとしごとに、かゞみのかげにみゆるゆきとなみとをなげき、くさのつゆみづのあわをみて、わがみをおどろき、あるはきのふはさかえおごりて、〔今日は〕ときをうしなひよにわび、したしかりしもうとくなり、あるはまつ山のなみをかけ、野なかの(し)みづをくみ、あき…11キロバイト (2,446 語) - 2019年3月25日 (月) 23:23
- ← ふるさとの燭 冬眠の夢 → 大塚徹・あき詩集 吹雪の幻灯 作者:大塚徹 昭和8年 1933年 かさこそと かさこそと……… 吹雪は、幽遠(かそ)かな声で、扉をノックする。 私は、火桶を抱いて、じっと聴いている。 杳い、むかしの、薄情なオンナが いちまいの木の葉のように、蹌踉と蒼ざめて、 吹雪に濡れて、私の膝のうえに散ってきた。…536バイト (343 語) - 2023年9月4日 (月) 21:59
- 唐招提(とうせうだい)寺(じ)西大(さいだい)寺(じ) 砧(きぬた)うつてふ秋篠(あきしの)も 只片時(たゞかたとき)の道(みち)ぞかし 町(まち)の後(うしろ)に聳(そび)ゆるは 郡(こほり)山(やま)城(じやう)の天主閣(てんしゆかく) 榮華(えいくわ)のすがた今(いま)も尚(なほ)…16キロバイト (2,980 語) - 2023年9月5日 (火) 14:56
- ← 母の紐 振子 → 大塚徹・あき詩集 晩秋老爺の像 作者:大塚徹 昭和16年 1941年 いつの頃よりか 薄陽のなかに 目をほそめ かすかに首を揺りい結う父なりけり はらはらと…… はらはらと…… またしてもはらはらと かそけきものは 落葉の気配―― 父よ 汝(いまし)は耳かたむけて 黙念となにを想うや…524バイト (297 語) - 2023年9月4日 (月) 22:16
- 00764 [詞書]としころすみ侍ける女の身まかりにける四十九日はてゝなを山さとにこもりゐてよみ侍ける 左京大夫顕輔 たれもみな花の宮こにちりはてゝひとりしくるゝ秋の山さと たれもみな-はなのみやこに-ちりはてて-ひとりしくるる-あきのやまさと 00765 [詞書]公守朝臣母身まかりてのちの春法金剛院の花を見て…34キロバイト (7,009 語) - 2023年9月3日 (日) 00:53
- 00441 前中納言匡房 つまこふる鹿のたちとをたつぬれはさ山かすそに秋風そふく つまこふる-しかのたちとを-たつぬれは-さやまかすそに-あきかせそふく 00442 [詞書]百首哥たてまつりし時秋の哥 惟明親王 み山への松のこすゑをわたるなりあらしにやとすさをしかの声…31キロバイト (6,220 語) - 2023年9月3日 (日) 00:52
- [詞書]山家送年といへる心をよみ侍ける 寂蓮法師 たちいてゝつま木おりこしかたをかのふかき山ちとなりにけるかな たちいてて-つまきをりこし-かたをかの-ふかきやまちと-なりにけるかな 01635 [詞書]住吉哥合に山を 太上天皇 おく山のをとろかしたもふみわけてみちあるよそと人にしらせん…29キロバイト (6,010 語) - 2023年9月3日 (日) 00:59
- 家隆朝臣 さてもなをとはれぬ秋のゆふは山雲ふく風もみねにみゆらん さてもなほ-とはれぬあきの-ゆふはやま-くもふくかせの-みねにみゆらむ 01317 藤原秀能 おもひいるふかき心のたよりまて見しはそれともなき山ち哉 おもひいる-ふかきこころの-たよりまて-みしはそれとも-なきやまちかな 01318…27キロバイト (5,405 語) - 2023年9月3日 (日) 00:58
- 人(ひと)の往還(ゆきかひ)絕(た)えたりし 山(やま)のいたゞきたひらげて 拓(ひら)きし熊(くま)の平(たひら)驛(えき) いともさびしき山(やま)家(が)なり、 碓(うす)氷(ひ)の西(にし)の輕(かる)井(ゐ)澤(さは) 海(うみ)を拔(ぬ)くこと四千尺(じやく) 四(し)面(めん)に山(やま)を繞(めぐ)らして…19キロバイト (3,530 語) - 2023年9月5日 (火) 14:48
- 3331 隠国の 泊瀬の山 青陸田(あをはた)の 忍坂(をさか)の山は 走出(わしりで)の 宜しき山の 出立ちの 妙(くは)しき山ぞ 惜(あたら)しき 山の 荒れまく惜しも 3332 高山と 海とこそは 山ながら かくも現(うつ)しく…44キロバイト (7,977 語) - 2019年4月2日 (火) 14:39
- [詞書]和哥所哥合に羇旅花といふことを 藤原雅経 いはねふみかさなる山をわけすてゝ花もいくへのあとのしら雲 いはねふみ-かさなるやまを-わけすてて-はなもいくへの-あとのしらくも 00094 [詞書]五十首哥たてまつりし時 たつねきて花にくらせるこのまよりまつとしもなき山の葉の月 たつねきて-はなにくらせる-このまより-まつとしもなき-やまのはのつき…28キロバイト (5,466 語) - 2023年9月3日 (日) 00:49