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  • あな恐(おそろ)しや軟化(なんくわ)(びやう) 微(び)粒(りふ)子(し)、膿(のう)(びやう)、硬化(かうくわ)(びやう) わづか(ひと)つの(びやう)蠶(さん)も 出でなば忽(たちま)ちみなうつる 油(ゆ)斷大敵(だんたいてき)心(こころ)して (やまひ)のもとを根(ね)絕(たや)せよ。…
    17キロバイト (3,639 語) - 2023年8月26日 (土) 14:01
  • て在ませば◦何と仕(つかまつ)りて然るべからんか。直(すぐ)なる道を我に敎へ給へ。ゑうかりすちやを申受け奉る爲に◦似合の勤めを敎へ給へ。その故はわが息災となる樣に◦御(おん)身(み)のさからめんとを◦信心うやまひを以てとり行ひ奉る爲に◦我心を何と調(ととの)へ奉らんかを知ること◦最も肝要也 巻末附録「第三 欧語抄」 より…
    24キロバイト (5,016 語) - 2023年8月19日 (土) 04:07
  • て在ませば◦何と仕(つかまつ)りて然るべからんか。直(すぐ)なる道を我に教へ給へ。ゑうかりすちやを申受け奉る為に◦似合の勤めを教へ給へ。その故はわが息災となる様に◦御(おん)身(み)のさからめんとを◦信心うやまひを以てとり行ひ奉る為に◦我(わが)心を何と調(ととの)へ奉らんかを知ること◦最も肝要也 巻末附録「第三 欧語抄」 より…
    24キロバイト (4,994 語) - 2023年8月19日 (土) 04:26
  • うは珍らしく一人の参詣者も見えないで、大きい杉の森のなかに秋の蟬(せみ)が啼(な)いてばかりであった。明神の社前に額(ぬか)ずいて、型のごとく一家の息災を祈っているうちに、空はいよいよ曇って来て、さらでも薄暗い木の下蔭が夕暮のように暗くなった。 「なんだかお天気が可怪(おかし)くなって来ましたね」と、お琴は参拝を終って空をみあげた。…
    74キロバイト (15,299 語) - 2019年2月27日 (水) 14:46
  • に及(およ)ぶべきといへども、斯(か)程(ほど)の儀(ぎ)を差(さし)置(お)き給(たま)ひて、却(かへつ)て現在(げんざい)にては勇健(ゆうけん)息災(そくさい)に存(なが)らへさせ給(たま)ひ、後(ご)生(しやう)にては、心(こころ)にも言(こと)葉(ば)にも及(およ)ばざる終(をは)りなき快(…
    70キロバイト (12,006 語) - 2024年6月10日 (月) 01:47
  • らは稽古を休んでしまった。そうして、仏壇に燈明を絶やさないようにして、ゆうべ道連れになったお安の成仏(じょうぶつ)を祈り、あわせてお雪と自分との無事息災を日頃信心する御祖師様に祈りつづけていた。その晩も彼女はやはりおちおち眠られなかった。 あくる日も朝から暑かった。お雪は相変らず稽古に来たので、文字…
    103キロバイト (20,786 語) - 2021年8月31日 (火) 23:11
  • 、斯様の事も因縁づくと、いかう御案じ給ふ御心あきらめ遊ばし、随分々々御身の上御痛はり下され、御食物(たべもの)御要人御なし御煩ひなう何時々々迄も、御息災に御暮らしの程、専一に存じ参らせ候。誠に我国に変らぬものは、天道様・日月様の出入の外は、木竹鳥類又は貝類迄も見馴れぬ姿に御座候。何事に寄らず皆変り候…
    85バイト (18,222 語) - 2024年3月24日 (日) 11:37
  • に対しても、やきやき面倒を訴えないでいいと。 若(も)しこちらが昔の人のように十五六歳で結婚していたら、このくらいの総領娘があったかも知れない。無病息災であったきのうは、駄々も捏(こ)ねたし、泣いて無理も云った。が、その可愛さは、もう、なくなった。 過ぎ去った快楽は現在の自分を満足させるに足りない…
    258キロバイト (51,635 語) - 2021年8月31日 (火) 22:28
  • 昔の物語して泣より外の事なし王子は駿府にて失たまひぬ其石塔は清見寺に侍るさて琉球の事を聞は后は琉球の噪きに驚きたまひて程もなく失たまひぬ我娘も其母も息災にて有と語りて皆涙をなかしける其後石見守弥威勢強くなり甲州を我儘にして佐渡の金山を代官し凡日本国の惣代官と言かことし仮初に行時も女房を百人計興にのせ…
    47バイト (8,468 語) - 2024年4月5日 (金) 22:58
  • と堪へがたげに眉を顰め、人めを謀りて捨てむとし、にげむとするをとらへてひきとゞめてすゞろに飮ませつれば、うるはしき人も忽に狂人となりてをこがましく、息災なる人も目の前に大事の病者となりて、前後もしらず倒れふす。祝ふべき日などはあさましかりぬべし。あくる日まで頭いたく、物くはすによびふし、生を隔てたる…
    457バイト (41,862 語) - 2020年7月26日 (日) 02:55
  • 〈[#「腫物」は底本では「瘇物」]〉、​掲焉​​けちゑん​​にれうぢして、我​門徒​​もんと​​に引入、​息災​​そくさゐ​​なる​乞丐人​​こつがいにん​​の、しうていにならむといふ物には​飯︀​​ぱん​​をはどこし、中へんの世にすぎわびたる物にはげきやりをさづけて、​渡世​​とせい​​を心や…
    68キロバイト (13,431 語) - 2024年5月6日 (月) 02:19
  • 。今は故人となられたが主人の先君などは濡(ぬ)れ手拭(てぬぐい)を頭にあてて炬燵(こたつ)にあたっておられたそうだ。頭寒足熱(ずかんそくねつ)は延命息災の徴と傷寒論(しょうかんろん)にも出ている通り、濡れ手拭は長寿法において一日も欠くべからざる者である。それでなければ坊主の慣用する手段を試みるがよい…
    1.06メガバイト (208,385 語) - 2022年11月4日 (金) 04:57
  • りほかに道なし。住僧はやんごとなき智者、或は持經者、眞言師などゝもになむ。これに夏冬の法服をたまひ供料をあて給ふ。我が滅罪生善の御いのり、又姬君の御息災を祈らしめ給ふ。この小野の宮をあけくれ造らせ給ふ事、日にたくみの七八人絕ゆる時なし。世の中にて斧の音する所は東大寺とこの小野の宮とこそは侍れ。おほぢ…
    520バイト (92,105 語) - 2023年8月18日 (金) 17:04
  • 捨てむとし、遁げむとするを捕へて、引き留めて、すゞろに〔無暗に〕飮ませつれば、うるはしき人〔謹嚴な人、端然たる人〕も忽ちに狂人となりてをこがましく、息災なる人も目の前に大事の病者(びゃうじゃ)となりて、前後も知らず倒(たふ)れふす。祝ふべき日などはあさましかりぬべし。あくる日まであたまいたく、物食は…
    253キロバイト (51,502 語) - 2024年2月25日 (日) 09:53
  • 候、御年寄られ、重ねての御参府も不定に思召し候との御詞を、いま〳〵しく存ぜられ、重ねて幾度も御参府候様に祝入り、態と懸物を御目に掛けられず候、追付御息災にて御参府の節、御目に懸くべしと存じ、此の如く仕り候へども、御覧の御望にて候へば、書院に掛け、先々御目に懸くべき由申され、是へ持ち候と申し候へば、三…
    7キロバイト (38,642 語) - 2024年5月6日 (月) 09:15
  • じと、命さへ惜しくなむなる」と申せば「いみじくはかなき事も慰むなるかな。姥捨山の月はいかなる人の見るにか」と笑はせ給ふ。さぶらふ人も「いみじくやすき息災のいのりかな」といふ。さて後にほど經て、すゞろなる事を思ひて、里にあるころめでたき紙を二十つゝみにつゝみて賜はせたり。仰せ事には「とく參れ」などのた…
    460バイト (88,604 語) - 2022年6月8日 (水) 05:21
  • 萬石浪人 (の節)
    『これは大崎樣ようこそ』と女房も後(あと)から驚喜の聲を放つた。客は大崎(おおさき)玄蕃(げんば)長行(ながゆき)であつた。 『息災結構、慕(なつ)かしかつたぞ、御內方(ごないほう)も御機嫌か、いや嬉しい事ぢや』。 主人の坐に着くより、客のにじり上(あが)るのが、早かつた、故朋輩…
    234キロバイト (49,867 語) - 2024年3月10日 (日) 21:53
  • りつれと互の乱合戦なれは可分様更になし不及是非次第と御意也 又左衛門殿は父子被出向是迄の御出目出度さ又は忝事難申上候とてへい地もんをひらき書院通り奉入とせうし玉ふ所に台所かまのまへ通りは入候御意には先御内儀様へ御目にかゝり播磨のむすめ息災之通可申候間直に又左衛門殿御前の御座所へわらちも御ぬきなくつ…
    296キロバイト (74,642 語) - 2024年5月11日 (土) 11:51
  • 「拝啓柳暗花明(りゅうあんかめい)の好時節と相成候処いよいよ御壮健奉賀(がしたてまつり)候(そうろう)。小生も不相変(あいかわらず)頑強(がんきょう)、小夜(さよ)も息災に候えば、乍憚(はばかりながら)御休神可被下(くださるべく)候(そうろう)。さて旧臘(きゅうろう)中一寸申上候東京表へ転住の義、其後(そのご)色々の…
    711キロバイト (133,899 語) - 2023年10月17日 (火) 13:49
  •  と、低く、だが、力強い声で囁いた。 「ええ」  と、いって、庄吉は、涙を流した。 「出来(でか)した――見上げたぞ」  庄吉は、微かに、すすり上げていた。  息災、延命の護摩壇は、円形であった。中央に八葉の蓮華を模した黄白の泥で塗った火炉があり、正面を北方として、行者は、南方の礼盤上に坐るのである。…
    1.47メガバイト (284,070 語) - 2023年11月2日 (木) 05:59
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