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  • 蓙 ござ。(草(くさ)で編(あ)んだ御座(ござ)。) 縅 をどし。をどす。(鎧(よろひ)の小札(こざ)を綴(つづ)る絲(いと)や革(かは)。又(また)小札(こざ)を綴(つづ)ること。) 糎 サンチメートル。(一メートルの百分(ぶん)の一。) 鋲 びやう。 諚 ぢやう。(貴人(きじん)の仰(おほ)せ。ごぢやう。)…
    255バイト (1,434 語) - 2024年1月23日 (火) 05:16
  • 沖(おき)に帆(ほ)かくる小(を)舟(ぶ)あり おとにきゝたる箱崎(はこざき)の 松(まつ)かあらぬか一(ひと)むらの みどり霞(かす)みて見(み)えたるは 八(や)幡(はた)の神(かみ)の宮(みや)ならん 天(あま)の橋立(はしだて)三保(みほ)の浦(うら) この箱崎(はこざき)を取(と)りそへて 三松原(さんまつばら)とよばれたる…
    19キロバイト (3,728 語) - 2023年9月5日 (火) 14:46
  • )つて家(うち)をば御出(おで)あそばさるゝ、行先(ゆくさき)は何(いづ)れも御神燈(ごじんとう)の下(した)をくゞるか、待合(まちあひ)の小座敷(こざしき)、それをば口惜(くちを)しがつて私(わたし)は恨(うら)みぬきましたけれど眞(しん)の處(ところ)を言(い)へば、私(わたし)の御機嫌(ごきげ…
    42キロバイト (6,806 語) - 2019年9月29日 (日) 04:49
  • かせる為に、かう云ふ感歎の言葉を発明した。 「西洋の女の方はほんたうに御美しうございますこと。」  海軍将校はこの言葉を聞くと、思ひの外真面目に首を振つた。 「日本の女の方も美しいです。殊にあなたなぞは――」 「そんな事はこざいませんわ。」…
    17キロバイト (3,677 語) - 2019年9月29日 (日) 05:24
  • らぬではないか。自分が製造しておらぬものを自分の所有と極(き)る法はなかろう。自分の所有と極めても差(さ)し支(つか)えないが他の出入(しゅつにゅう)を禁ずる理由はあるまい。この茫々(ぼうぼう)たる大地を、小賢(こざか)しくも垣を囲(ぐ)らし棒杭(ぼうぐい)を立てて某々所有地などと劃(かく)し限…
    1.06メガバイト (208,385 語) - 2022年11月4日 (金) 04:57
  • 平助は二十六、七の、どちらかと云えば小作りの、色の白い、眼付きの涼しい、屋敷勤めの中小姓などには有りがちの、いかにも小賢(こざか)しげな人物であって、自分の供をして出た主人を見失って、それで平気で済ましていられるような鈍(にぶ)い人間でないことは、多年の経験上、半七にはひと…
    49キロバイト (9,828 語) - 2020年7月14日 (火) 14:25
  • 四(し)大(だい)字書(じか)きたる額面(がくめん)の 懸(か)かるは箱崎八幡宮(はこざきはちまんぐう) 多多羅(たたら)の濱(はま)より博(はか)多(た)まで つづける千代(ちよ)の松原(まつばら)は 三松原(さんまつばら)の其一(そのひと)つ なが妙(たえ)なる景(け)色(しき)かな 東(ひがし)公園(こうゑん)打(う)ち過(す)ぎて…
    17キロバイト (3,220 語) - 2023年9月5日 (火) 14:54
  • 昔男。人のむすのもとに一夜ばかりいきて。またもいかずなりにければ。女のおやはらだちて。手あらふ所に。ぬきすをとりてなげすてければ。たらひの水に。なくかげのみえけるを。みづから。  我はかり物思ふ人は又あらしと思へは水のしたに有けり とよりけるを。このこざりける おとこきゝて。…
    1キロバイト (15,357 語) - 2019年7月2日 (火) 14:49
  • の所在を窺い始めた。するとそろそろ秋が立つ頃になって、やはり松平家(まつだいらけ)の侍に不伝流(ふでんりゅう)の指南をしている、恩地小左衛門(おんちこざえもん)と云う侍の屋敷に、兵衛(ひょうえ)らしい侍のかくまわれている事が明かになった。二人は今度こそ本望が達せられると思った。いや、達せずには置かな…
    37キロバイト (7,233 語) - 2019年9月29日 (日) 05:12
  • こざ)して煙草を吸っている。そうして、外からの侵入者に警戒するような・幾分敵意を含んだ目で、私の方を凝乎(じっ)と見ている様子である。あれは誰だと、若い女に聞けば、ワタクシノダンナサンノオ母サンと答えた。威張っている、と言うと、一番エライカラと言う。…
    40キロバイト (7,902 語) - 2021年8月31日 (火) 22:43
  • は、殊更(ことさら)烟たてるよすがも見えず。柴(しば)折りくぶるなぐさみ迄も思ひ絶えたるさま也。身を孤山(こざん)の嵐(あらし)の底にやどして、心を浄城(じやう〳〵)の雲の外にすませる、いはどしるく見えて、中々(なか〳〵)あはれに心深しと書きて、世をいとふ心のおくやのこらましかゝる山辺(やまべ)…
    438バイト (15,356 語) - 2024年2月1日 (木) 14:11
  • 「堀江とはどこです」 「下総(しもうさ)の分(ぶん)だが、東葛飾(ひがしかつしか)だから江戸からは遠くねえ。まあ、行徳(ぎょうとく)の近所だと思えばいいのだ。そこに浦安(うらやす)という村がある。その村のうちに堀江や猫実(ねこざ)……」…
    72キロバイト (14,531 語) - 2019年2月27日 (水) 14:47
  • 彼女は二十匹の猫を自分のまわりに呼びあつめた。きょうは七之助も商売を休んで家にいたので、おまきは彼に手伝わせて何か小魚(こざかな)を煮させた。飯と魚とを皿に盛り分けて、一匹ずつの前にならべると、猫は鼻をそろえて一度に食いはじめた。彼等は飯を食った。肉を食った。骨をしゃぶっ…
    49キロバイト (10,076 語) - 2019年2月27日 (水) 14:44
  • しに海ちかき所なれば。おりふし波風はげしう。よもすがらうちもふされず侍しかば。  夢にたに宮古のつてはさもあらて波の音のみきくの高はま 幷の國筑前はこざきの松原。きゝしより見るはなを景氣ことなり。彼社頭は西おもて海邊に向はせ給ふ。戒定惠の箱うづまれてしるしに植られけむ松神さび。申もをろかにぞ侍る。愚…
    449バイト (3,257 語) - 2024年2月24日 (土) 08:22
  • 三「夫(それ)は〳〵近頃(ちかごろ)御氣(おき)の毒(どく)千萬(せんばん)、何(な)にとかして御思(おゝも)ひ出(だ)しになる御工夫(ごくふう)は御座(こざ)りますまいか 次武「ハイ、御親切(ごしんせつ)なる御心添(おこゝろぞ)へ有難(ありがた)き仕合(しあはせ)に存(ぞん)ずる…
    364バイト (7,101 語) - 2022年5月25日 (水) 22:37
  • も)ふほど胸(むね)さわがれて足(あし)ふるひぬ、案内(あんない)はかねて知(し)る梯子(はしご)を登(のぼ)り果(は)てゝ右手(みぎて)の小座敷(こざしき)、お客(きやく)さまは此處(こゝ)にと示(しめ)したるまゝ樓婢(ろうひ)は急(いそ)ぎ下(お)り行(ゆ)きたり障子(しやうじ)の外(そと)に暫…
    162キロバイト (27,574 語) - 2019年9月29日 (日) 04:58
  • 嫁の名はお節(せつ)と云い、浅草の山谷(さんや)の露路の奥に十人ばかりの子供をあつめて、細ぼそながら手習師匠として世を送っている磯野小左衛門(いそのこざえもん)という浪人の娘であった。 こう云えば、詳しい説明を加える必要もあるまい。鍋久の一行が人丸堂のほとりへ駈けつけて、ともかくも娘を近所の茶店へ連…
    82キロバイト (16,562 語) - 2019年2月27日 (水) 14:45
  • それを全達が仲裁して、いったんは無事に納まったんですが、全達とても内心は面白くない一人ですから、結局は石田や水野と心をあわせて、十五夜の晩に小酒盛(こざかもり)を催し、酔った振りをして喧嘩を吹っかけて、その場で全真を殺してしまう。おまんがあくまでも全真を庇(かば)うようならば、これも一緒に殺すよりほ…
    66キロバイト (13,394 語) - 2019年2月27日 (水) 14:49
  • おげんは菓子鉢を持って、いつものように離れ座敷へ顔を出した。うるさい、惨らしいを通り越して、この頃の澹山は彼女の顔をみるのが何だか恐ろしいようにも思われた。小賢(こざか)しい江戸の女を見馴れた澹山の眼には、何だかぼんやりとした薄鈍(うすのろ)い女にみえながら、邪宗門の血を引いているだけに、強情らしい執念深そうな、…
    55キロバイト (11,236 語) - 2020年7月20日 (月) 12:23
  • ぼんと水へはいってみんなのほうへ泳ぎだしました。  すると、だれともなく、 「雨はざっこざっこ雨三郎、  風はどっこどっこ又三郎。」と叫んだものがありました。  みんなもすぐ声をそろえて叫びました。 「雨はざっこざっこ雨三郎、  風はどっこどっこ又三郎。」  三郎はまるであわてて、何かに足をひっぱら…
    94キロバイト (17,626 語) - 2023年10月17日 (火) 13:53
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