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  • 落せり。我朝の古、堀川院の御在位時、有反化物、奉悩君しをば、前陸奥守義家承て、殿上の下口に候、三度弦音を鳴して鎮之。又近衛院の御在位の時、鵺と云鳥の雲中に翔て鳴しをば、源三位頼政卿蒙勅、落したりし例あれば、源氏の中に誰か可候者有。」と被尋けれ共、
    57キロバイト (13,747 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
  • 結だる精兵の射手十六人あり。一様に笠験を付て、進にも同く進み、又引時も共に引ける間、世の人此を十六騎が党とぞ申ける。彼等がける矢には、楯も物具もたまらざりければ、向ふ方の敵をすかさずと云事なし。執事舟田入道は、馳廻て士卒を諌め、大将軍義貞は、一段高き処に諸卒の振舞を被実検ける間、名を重じ命を軽ず…
    74キロバイト (17,423 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
  • 居住し各堅固に居城す時に石塚宗義九代石塚越後守義国とて仁義正鋪大将にて仏意冥慮を考民を憐み政道に邪なく一城を治め給ふ然に行年四十才なりしか漸男子辰寿壱人也義国夫婦子の少き事を悲み佐久山に参籠して薬師如来え祈願を籠給ふ其印にやころは永禄元年之春ある夜の夢に義国の妻の胎内へ佐久山のかたより怪しき光も…
    44バイト (4,378 語) - 2024年4月19日 (金) 07:10
  •                     同人 一二之良角二階矢四間五間                           溝口伯耆守 一同殿守之下冠木門                               大田和泉守 一同三階之矢九間十二間                             伊藤長門守…
    75バイト (10,391 語) - 2024年3月25日 (月) 14:33
  • 冠 巻 看 陥 乾 勘 患 貫 寒 喚 堪 換 敢 棺 款 間 閑 勧 寛 幹 感 漢 慣 管 関 歓 監 緩 憾 還 館 環 簡 観 韓 艦 鑑 含 岸 岩 玩 眼 頑 顔 願 企 伎 危 机 気 岐 希 忌 汽 奇 祈 季 紀 軌 既 記 起 飢 鬼 帰 基 寄 規 亀 喜 幾 揮 期 棋…
    83キロバイト (4,122 語) - 2020年11月23日 (月) 03:18
  • れて行方知ずと聞へしかば、世間さてとや思けん。結城上野入道が子息大蔵少輔も、父が遺言を背て降人に出ぬ。芳賀兵衛入道禅可も、主の宇都宮入道が子息加賀寿を取篭て将軍方に属し、主従の礼儀を乱り己が威勢を恣にす。此時新田氏族尚残て城々に楯篭り、竹園の連枝時を待て国々に御座有といへ共、猛虎の檻に篭り、窮鳥…
    50キロバイト (12,063 語) - 2022年12月1日 (木) 08:00
  • ・畠山・吉良・石塔の人々、武蔵・相摸勢の外は相順兵も無りけり。筑前国多々良浜の湊に著給ひける日は、其勢僅に五百人にも足ず、矢種は皆打出・瀬川の合戦に尽し、馬・物具は悉兵庫西宮の渡海に脱捨ぬ。気疲れ勢尽ぬれば、轍魚の泥に吻き、窮鳥の懐に入ん風情して、知ぬ里に宿を問ひ、狎れぬ人に身を寄れば、朝の食飢…
    76キロバイト (18,469 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
  • 「いや、全く姉さんはお嫁に来た時の気分だ――感心だ」と宗が眼で笑いながら。 「人を馬鹿にしなさんな」  とお倉はいくらか国訛(くになまり)の残った調子で言った。この嫂は酷(ひど)く宗を忌嫌(いみきら)っていたが、でも話相手には成る。 「それはそうと、三吉さん」と宗は無感覚に成った右の手を左で癖のように揉(…
    437キロバイト (86,210 語) - 2022年9月18日 (日) 11:16
  • 人含沙也。亡国之先兆、大教之陵夷、莫甚於此。何以道諸、纔叩其端、暗挙西来之宗旨、漫破東漸之仏法。守之者蒙缶向壁、信之者緘石為金。其愚心皆如斯矣。加旃、移皇居之遺基、為人処之栖界、何不傷哉。三朝礼儀之明堂云捐、為野干争尸之地、八宗論談之梵席永絶、替鬼神暢舌之声。笑問彼行
    55キロバイト (12,804 語) - 2022年12月1日 (木) 08:01
  • 事㆒。公経答云、佐理存生之間、按察大納言、未㆓曽一度被_㆑書㆑額歟云々。 小親王生霊煩佐理事。 前中書王隠遁之間、佐理度々依㆓勅宣㆒、被㆑書㆓無㆑止之勅書等㆒。然間依㆓小親王生霊㆒常以煩給。是奥州僻事也云々。 熒惑星㆓備前守致忠㆒事。 又被㆑命云、備前守致忠、天暦御時為㆓蔵人㆒、召㆓天文博士…
    171バイト (6,676 語) - 2024年2月10日 (土) 09:52
  • いくつかの異体字を常用漢字に変換している。   【 NDLJP:172】   惟任退治記   夫熟観㆓世間之栄衰㆒、南山春花逆風散㆑之、東嶺秋月狂雲㆑之、千歳勁松、不㆑免㆓斧斤之厄㆒、万代霊亀、豈無㆓焦敗之憂㆒、偏是槿花之露、胡蝶之夢、其盍㆑悲乎、抑贈大相国平朝臣信長公、棟㆓梁子天下㆒、塩㆓梅于…
    44バイト (4,647 語) - 2024年4月19日 (金) 06:38
  • 、我先我先とぞ進たる。余に辞理なく懸られて、師直已引色に見へける処に、九国の住人須々木四郎とて、強弓の矢つぎ早、三人張に十三束二伏、百歩に柳の葉を立て、百矢をはづさぬ程の射手の有けるが、人の解捨たる箙、竹尻篭・■を掻抱く許取集て、雨の降が如く矢坪を指てぞ
    65キロバイト (15,999 語) - 2022年12月1日 (木) 08:01
  • 人、東西の尾崎へ立渡り、如雨降散散に射る。三万余騎の兵共が、僅なる谷底へ沓の子を打たる様に引へたる中へ、差下てこむ矢なれば、人にはづるゝは馬に当り、馬にはづるゝは人に当る。一矢に二人はらるれ共、はづるゝは更になし。進で懸散さんとすれば、岩石前に差覆て、懸上るべき便もなし。開ひて敵に合はんとすれ…
    48キロバイト (11,581 語) - 2022年12月1日 (木) 07:59
  •   外三十人足軽並 一二百五十石御台所奉行并代官頭 精屋源三郎 一四十俵 御料理人 宅間五兵衛 一同   同 荻原嘉右衛門 一百石 勘定共 三橋新右衛門 一百石  勘定共 祭主新左衛門 一同  同 福原善七 一同   同 堀内庄左衛門   納方手代三人足軽並 一五十俵 同 石崎庄九郎 一五十俵同 同…
    44バイト (17,084 語) - 2024年4月19日 (金) 07:04
  • 秋(あき)を引(ひ)きて手裏(しゆり)に生(しやう)ず、月(つき)を(ぞう)して懐中(くわいちゆう)に入(い)る、 盛夏不消雪。終年無尽風。引秋生手裏。月入懐中。 白羽扇 白居易 きせずやろうのはじめてわかるゝのち、 たゞもてあそぶしうふういまだいたらざるさき、…
    324キロバイト (63,686 語) - 2019年11月19日 (火) 14:37
  • おか)したので、僕の元の姓は大塚というのです。 大塚信造と言った時のことから話しますが、父は大塚剛と言って御存知でも御座いますか、東京控訴院の判事としては一寸(ちょっと)世間でも名の知れた男で、剛の名の示す如く、剛直一端(いっぺん)の人物。随分僕を教育する上には苦心したようでした。けれどもどう…
    62キロバイト (12,304 語) - 2021年8月31日 (火) 22:40
  • 「半蔵さん、だれかお前さんの呼びたい人がありますかい。」 「お客にですか。宮川寛斎先生に中津川の香さん、それに景(けいぞう)さんも呼んであげたい。」  浅見(あさみ)景は中津川本陣の相続者で、同じ町に住む香を通して知るようになった半蔵の学友である。景はもと漢学の畠(はたけ)の人であるが、半蔵らと同じように国学に志すようになったのも、寛斎の感化であった。…
    704キロバイト (133,425 語) - 2019年9月29日 (日) 05:04
  • 味方の勢敵をうつとて散りたる人数をあつめ川向或は川中にも備へを立て敵の様子かからずしてのくを見届け候て今の甘数近江守を追ひ懸け東道四十四里を討ちにいたす【を討にいたすハ追打ノ誤ナルへシ】敵二方へ敗軍なれば此筋はさい河、追ひどめなり件の甘数近江守川を越す時は只十三人にうちなされさい河を越へ敗軍の勢…
    297バイト (7,894 語) - 2024年2月2日 (金) 17:53
  • 立て、敵の陣伍乱るゝ様を見すまして、門より打つて出で、一散して軽く引きとれば、城は持ちよきものなり、さるに籠城とだにいへば、まづ橋を引いて自ら居ずくまるゆゑ、兵力振はずして遂に攻落さるゝなりと仰せけり、後年伏見籠城の時、大阪勢責寄せしに、城中の松の
    91バイト (10,131 語) - 2024年5月10日 (金) 03:34
  • 又本陣へ引返さる。二番に船田長門守政経、七百余騎にて安居の渡より押寄て、兵半河を渡る時、細河出羽守二百余騎にて河向に馳合せ、高岸の上に相支て、散々にさせける間、漲る浪にをぼれて馬人若干討れにければ、是も又差たる合戦も無して引返す。三番に細屋右馬助、千余騎にて河合の庄より押寄、北の端なる勝虎城を取…
    52キロバイト (12,816 語) - 2022年12月1日 (木) 08:00
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