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- 一沈香 百斤方五尺余之台紅糸之網を掛六人これをかく 右進上之物取納させ給ふて、頓て摂家之御方諸門跡清華衆残らす其沙汰に及へり 【 NDLJP:347】 伏見殿 九条殿 一条殿 二条殿 近衛殿 菊亭殿右府 徳大寺前内大臣 尾州内府 右之御衆へ〈但各自にかくのことし〉 一絵 二幅 一虎皮 一枚 一盆 一惟紅 一小袖 三重 一太刀 一腰…75バイト (9,106 語) - 2024年3月25日 (月) 14:32
- 九条殿燧火事。 小野宮叙㆓二位㆒事。 小野右府嘲㆓範国五位蔵人㆒事。 【 NDLJP:175】 故小野宮右府被㆓参陣㆒、件日範国自㆓甲斐前司㆒補㆓五位蔵人㆒之日也。右府不㆑被㆓甘心㆒、則成㆑嘲被㆑問㆑人云、甲斐前司には、誰か罷成りたる云々。宇治殿…171バイト (4,629 語) - 2024年2月10日 (土) 09:52
- 葡萄染の御指貫、桜の下襲、いと長うは裾引きて、ゆるゆるとことさらびたる御もてなし、あなきらきらしと見えたまへるに、六条殿は、桜の唐の綺の御直衣、今様色の御衣ひき重ねて、しどけなき大君姿、いよいよたとへむものなし。光こそまさりたまへ、かうしたたかにひきつくろひたまへる御…39キロバイト (8,300 語) - 2022年12月1日 (木) 08:14
- らんと怪かりしに、其期に臨で雨晴風定りて、天気殊に麗かりしかば、是さへ人の意を感ぜしめたり。先南曹弁嗣房参て諸事を奉行す。午刻許に鷹司左大臣殿・九条殿・一条殿、大中納言・大理以下次第に参り給ふ。関白殿御著座あれば、数輩の僧綱以下、御座の前にして其礼を致す。是時の長者の験也。出御の程に成ぬれば、数万…60キロバイト (14,840 語) - 2022年12月1日 (木) 07:59
- 五条ノ規定ヲ準用ス 第十章 附則 第二百十二条 本令ハ明治三十三年九月一日ヨリ施行ス但シ第一章中第一節乃至第四節、第五章中第四節及第五節、第六章、第八章ノ規定ハ明治三十四年四月一日ヨリ施行ス 第二百十三条 小学校ニ於テ第三十五条…208キロバイト (16,996 語) - 2023年8月18日 (金) 17:59
- 殿、もと関白にておはしつる、恨みてしぶしぶにおはしけれど力なし。御はらから三人まで摂〓し給へる例、ふるくは謙徳公、忠義公、東三条の大入道殿、その又御子ども中の関白殿、粟田殿、法成寺の入道殿、これふた度なり。近くは法性寺の御子ども、六条殿、松殿、月輪殿、これぞやがて、今の峰殿…424キロバイト (97,325 語) - 2022年10月1日 (土) 01:23
- 二条以南三条以北 明成宿祢 三条以南四条以北 章有朝臣 四条以南五条以北 秀清朝臣 五条以南六条以北 章兼朝臣 六条以南七条以北 章世朝臣 七条以南八条以北 信音 八条以南九条以北 明宗 文殿衆 大外記中原朝臣師右 左大史小槻宿祢匡遠 〈闔閤〉 大外記中原朝臣師利 散位中原朝臣師治…9キロバイト (1,400 語) - 2024年6月5日 (水) 07:26
- 殿良基公 鷹司左大臣殿冬通公 九条殿忠基卿 一条殿房道卿 大理中納言忠光卿以下着座ノ後僧綱等ナシイ以下 御座ノ前ニ礼ヲ致ス ステニ出御ノ前大衆一人進テ僉議其後幄屋ニ乱声ヲ奏スル中布留ノ神宝ヲ出シ奉ル 関白殿…47バイト (20,390 語) - 2024年4月5日 (金) 23:05
- 殿よりも、三種の御肴・巻樽一荷、筑前守よりも右の如く、甲州武田晴信より、来国光の御太刀一腰、黒栗毛の太【 NDLJP:31】く逞しきに、金梨地の金具すつたる鞍置き、馬一疋進上ありけり。今川殿右の如し。毛利元就、御太刀一腰・御馬一疋・唐紅二十斤、土佐一条殿・伊予西園寺殿…3キロバイト (60,610 語) - 2024年2月3日 (土) 11:07
- 殿ノ御代ニ義尚公ト今出川殿ノ御代ノアラソヒアリテ応仁ノ乱出来ヌ摂家モ法性寺殿マテ一摂家ニテ目出度御事ナリシニ平家ノ時松殿ト近衛殿威ヲ争ヒ松殿流サレ玉ヒキ頼朝ハ九条殿ヲ立給ヒ二条一条殿モコレヨリワカレ近衛殿ヨリ鷹司殿ワカレ五摂家ニ成リ執柄ノ御威勢オトロヘ給フ武家モ又武衛殿絶エテ渋川殿ト大野殿…44バイト (53,932 語) - 2024年4月19日 (金) 06:28
- 五条河原へ引退く。敵は是計歟と見処に、奥州国司顕家卿二万余騎にて粟田口より押寄て、車大路に火を被懸たり。将軍是を見給て、「是は如何様北畠殿と覚るぞ、敵も敵にこそよれ、尊氏向はでは叶まじ。」とて、自五十万騎を率し、四条・五条…56キロバイト (13,578 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
- 粟田・清水焼物釜不㆑残潰れ、是は余程大金之由。五条坂茶碗の破た事大金〳〵。 一、西本願寺蔵三つ、東本願寺東殿、高塀、其外大荒、町々家蔵の潰れ多く、京中蔵に無事なはなし。 一、熊谷平一郎殿、此間奉公に、安井前ゟ丁稚参り、其よく日、松原柳馬場南東角高塀つぶれ、下に敷かれ…85バイト (17,056 語) - 2024年3月24日 (日) 09:30
- 次の重要文化財について文化財保護法（昭和二十五年法律第二百十四号）第三十三条の規定による届出があったので、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律（平成十四年法律第八十一号）第五条第一項の規定に基づき、公示する。 この著作物は、日本国著作権法10条2項又は13条により著作権の目的とならないため、パブリックドメインの状態にありま…9キロバイト (499 語) - 2018年6月2日 (土) 19:22
- たりけり。都へ返されて、母の禅師が許にぞ候ひける。判官殿の御子を妊じて、近き程に産をすべきにて有りしを、六波羅に此の事聞こえて、北条殿江間の小四郎を召して仰せ合はせられければ、「関東へ申させ給はでは適ふまじ」とて、早馬を以て申されければ、鎌倉殿梶原を召して、「九郎が思ふ者に静と言ふ白拍子近き程に産…482キロバイト (112,842 語) - 2023年1月24日 (火) 19:22
- ㆓和泉式部㆒之時、或夜往㆓式部許㆒会合之後、暁更に目を覚して、読㆓経両三局㆒之後、まとろみたる夢に、はしの方に有㆓老翁㆒、誰人哉と相尋ぬる処、翁云、五条西洞院辺に侍る翁也。御経之時者、奉㆑始㆓梵王帝釈天神地祇㆒悉御聴聞之間、此翁などは近辺へも不㆓能参寄㆒。而只今の御経は、行水も候はで令㆑読給へれば諸…129バイト (14,862 語) - 2024年2月10日 (土) 09:32
- る。見物衆みな肝を冷す処に、雲の中より高声に、「大森彦七殿に可申事有て、楠正成参じて候也。」とぞ呼りける。彦七、加様の事に曾恐れぬ者也ければ、些も不臆、「人死して再び帰る事なし。定て其魂魄の霊鬼と成たるにてぞ有らん。其はよし何にてもあれ、楠殿は何事の用有て、今此に現じて盛長をば呼給ぞ。」と問へば、…30キロバイト (7,279 語) - 2022年12月1日 (木) 08:00
- 五条大宮に引へたる旗を見てければ、大将は皆公家の人々よと見てければ、後ろより時を吐と作て、喚き叫でぞ懸たりける。「すはや後ろより取回しけるは。川原へ引て、広みにて戦へ」と云程こそ有けれ、一戦も不戦、五条川原へはつと追出されて、些も足を不蹈留、西坂本を差して逃たりける。土岐頼遠、五条…87キロバイト (21,167 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
- に積挙て、櫓の下へ指寄、一方の木戸を焼破けり。爰に梶井宮の御門徒、上林房・勝行房の同宿共、混甲にて三百余人、地蔵堂の北の門より、五条の橋爪へ打て出たりける間、坊門少将、殿法印の兵共三千余騎、僅の勢にまくり立られて、河原三町を追越る。されども山徒さすがに小勢なれば、長追しては悪かりなんとて、又城の中…56キロバイト (13,597 語) - 2022年12月1日 (木) 08:00
- 語らんとよめり。三国無双（ごくぶさう）の名山（めいざん）都人東（あづま）に下り、時しらぬ山の雪を見て、目をおどろかし給へるもことわり也。さんぬる年八条殿江戸へ御下向（げかう）、富士を見給ひて、から人の歌にありとも見せばやなまことの富士の山のすがたをとよみ給ふ。玉葉集（ぎよくえふしふ）に、目にかけてい…438バイト (15,356 語) - 2024年2月1日 (木) 14:11
- 殿 持明院中納言殿 高倉藤中納言殿 山科中納言殿 庭田源中納言殿 勧修寺中納言殿 正親町中納言殿 中山中納言殿 中院中納言殿 烏丸弁殿 日野中納言殿 水無瀬治部卿殿 広橋次弁殿 吉田右衛門督殿 竹内左兵衛督殿 坊城式部少輔殿 水無瀬中将殿 高倉右衛門佐殿 葉室蔵人弁殿 万里小路蔵人右少弁殿…3キロバイト (101,980 語) - 2024年4月5日 (金) 17:57