朝鮮王朝実録/1776年/3月10日

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英祖実録[編集]

順番 内容簡略
第一項 大行大王の死を受けて、朝哭した。
第二項 王世孫が午前10時頃(巳時)に成服礼を行った。
第三項 正午、新王即位の報事。新王の頒教大赦の報告。
第四項 頒教大赦の教文の内容。
第五項 大行大王(英祖)の諡号・廟号・殿号・陵号を決定する。
第六項 監軍の巡点の一般公務を停止させる。
第七項 清国に送る告訃使の使節団一行が決定した。
第八項 王陵に埋葬される日時が決定した。

正祖実録[編集]

順番 内容簡略
第一項 正午、慶熙宮の崇政門での即位と正祖の半生。
第二項 貞純王后を王大妃に封号し、恵嬪を恵慶宮とした。ちなみに貞純王后の大王大妃号冊封の口論が入っている。
第三項 国内全域に綸音(訓諭)を頒布し、翌日夜明けに雑犯以下の罪人を赦免した。
第四項 「余は思悼世子の息子である」と内外に公表。また老論諸臣に対して、恵慶宮の地位の解釈。
第五項 先王の大喪に際して、国葬、殯殿・王陵などに蔡済恭などを都監提調に任命させた。
第六項 清国に送る告訃使に側近三人を任命する。
第七項 即位式の際、平天冠が狭小すぎた為、尚衣院の提調三人を罷免する。
第八項 朔望と常享の日に、病を患っていなければ、自ら親奠し、儀式を挙行することを述べる。
第九項 正祖、議薬庁の医官の鞠問を停止させる。
第十項 宮城の護衛を撤収させ、各営が周辺警護を行う。
第十一項 世子(世孫)位が空位の為、侍講院と世子翊衛司を一時的に機能を停止させる。

朝鮮王朝実録/1776年/3月10日
先代:
景宗実録
英祖実録
1724年8月30日-1776年3月10日
次代:
正祖実録
日付
先代:
1776年3月9日
1776年3月10日
次代:
1776年3月11日