コンテンツにスキップ

朝鮮王朝実録/1776年/3月10日/正祖実録10

提供:Wikisource

日本語訳

[編集]

宮城の護衛を撤収させた。英祖の症状が重態になるにつれて、前例の通りに宮城の護衛を厳重にしたが、この日初めて、標信を使用しなかった。ただし兵曹が警護を終えて帰宅した際には草記の啓に承旨が年·月·日·時を書いて入れて、宣伝官に渡し、いざという時のためにそれを各営の大将に提示すれば警護がしかれる。この事では前例と同じことである。

原文

[編集]

撤宮城扈衛。 英宗大漸, 遵古例扈衛宮城, 是日始撤而不用標信。 只於兵曹罷陣, 草記踏啓字, 承旨書塡年月日時, 遣宣傳官, 持示各營大將, 乃罷陣, 亦古例也。


【太白山史庫本】1本1冊3章A面

【影印本】44本562面

先代:
1776年3月10日正祖実録第九項
朝鮮王朝実録
1776年3月10日正祖実録第十項
次代:
1776年3月10日正祖実録第十一項