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  •      右一首。 3301 神風(かむかぜ)の 伊勢の海の 朝凪に 来依る深海松(ふかみる)    夕凪に 来寄る俣海松(またみる) 深海松の 深めし吾(あれ)を    俣海松の また行き帰り 妻と 言はじとかも 思ほせる君      右一首。…
    44キロバイト (7,977 語) - 2019年4月2日 (火) 14:39
  • [原文]神風之 伊勢<乃>海之 朝奈伎尓 来依深海松 暮奈藝尓 来因俣海松海松乃 深目師吾乎 俣海松乃 復去反 都麻等不言登可聞 思保世流君 [訓読]神風の 伊勢の海の 朝なぎに 来寄る深海松 夕なぎに 来寄る俣海松海松の 深めし我れを 俣海松の また行き帰り 妻と言はじとかも 思ほせる君 [仮名]かむかぜの…
    170キロバイト (37,807 語) - 2023年9月5日 (火) 15:42
  • 1870 (p. 267-277). 第7章 ヘブライ人の「大海」、ギリシャ人の「海」、ローマ人の「ノートルダム海」、オレンジの木、アロエ、サボテン、海松が並び、マートルの香りがし、険しい山々に囲まれ、澄んだ空気が流れているが、陸地の火によって絶え間なく鍛えられている地中海は、まさにネプチューンとプル…
    22キロバイト (3,915 語) - 2023年4月28日 (金) 08:25
  •    人皆か 吾(あ)のみやしかる わくらばに 人とはあるを    人並に 吾(あれ)も作るを 綿も無き 布肩衣の    海松(みる)のごと 乱(わわ)け垂(さが)れる かかふのみ 肩に打ち掛け    伏廬(ふせいほ)の 曲廬(まげいほ)の内に 直土(ひたつち)に 藁解き敷きて…
    52キロバイト (10,574 語) - 2021年4月24日 (土) 20:15
  • ばその日の糧(かて)を猟(あさ)らうにも、鹿熊なんどのたぐひをとりひしぐは、指の先の一ひねりぢや。又は折ふし海べに下り立つて、すなどらうと思ふ時も、海松房(みるぶさ)ほどな髯(ひげ)の垂れた顋(おとがひ)をひたと砂につけて、ある程の水を一吸ひ吸へば、鯛(たひ)も鰹(かつを)も尾鰭(おびれ)をふるうて…
    44キロバイト (9,185 語) - 2019年9月29日 (日) 04:48
  • ひ、かい副の侍二人をば、烏帽子に花田のうち絹を重て、袖単を出したる水干著たる舎人の雑色四人、次に白張に香の衣重たる童一人、次に細烏帽子に袖単白して、海松色の水干著たる調度懸六人、次に細烏帽子に香の水干著たる舎人八人、其次に直垂著の雑人等百余人、警蹕の声高らかに、傍を払て被供奉たり。伏拝に馬を留て、男…
    48キロバイト (12,008 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
  • 安き心も無りけり。此事已に一両月に及けれ共、金崎の城には出入絶たるに依て、知人も無りける処に、十一月二日の朝暖に、櫛川の島崎より金崎を差て游者あり。海松・和布を被く海士人か、浪に漂ふ水鳥かと、目を付て是をみれば、其には非ずして、亘理新左衛門と云ける者、吉野の帝より被成たる綸旨を、髻には結付て游ぐにて…
    75キロバイト (18,383 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
  •  山岡大夫はしばらく岸に沿うて南へ、越中境(えっちゅうざかい)の方角へ漕(こ)いで行く。靄(もや)は見る見る消えて、波が日にかがやく。  人家のない岩蔭に、波が砂を洗って、海松(みる)や荒布(あらめ)を打ち上げているところがあった。そこに舟が二艘(そう)止まっている。船頭が大夫を見て呼びかけた。 「どうじゃ。あるか」…
    74キロバイト (14,915 語) - 2021年5月20日 (木) 17:05
  •  一香の物瓜漬  茄子漬  大根漬  杉にて沢潟曲の重箱一御引さい塩鱒焼物  鰤焼きて  鰈・蒲鉾     御肴 一、鳥ひしほ 一小鮒吸物 一たいらき小串 一海松食(みるくい)吸物     御引肴二種      御茶漬唐団扇 曲げたる重箱に  一、枝柿 一慈姑より三つ 一豆の子砂糖…
    3キロバイト (43,764 語) - 2023年11月13日 (月) 09:44
  • 袖ぬるるあらいそ波と知りながらともにかづき〔水中に泳ぎ入ること〕をせしぞ戀しき と聞えたれば、 あら磯はあされど何のかひなくてうしほに濕(ぬ)るるあまの袖かな いま一人、 みるめ〔海松、海草〕生ふる浦にあらずば荒磯のなみまかぞふる蜑もあらじを おなじ心に斯樣にいひかはし、世中の憂きも辛きもをかしきも、互(かたみ)に言ひかたらふ人、…
    93キロバイト (19,962 語) - 2023年7月5日 (水) 08:46
  •  一香の物瓜漬  茄子漬  大根漬  杉にて澤潟曲の重箱一御引さい鹽鱒燒物  鰤燒きて  鰈・蒲鉾     御肴 一、鳥ひしほ 一小鮒吸物 一たいらき小串 一海︀松食(みるくい)吸物     御引肴二種      御茶漬唐團扇 曲げたる重箱に  一、枝柹 一慈姑より三つ 一豆の子砂糖…
    199キロバイト (44,868 語) - 2024年5月11日 (土) 10:02
  • 狭くやなりぬる 日月は 明しといへど 我がためは 照りやたまはぬ 人皆か 我のみやしかる わくらばに 人とはあるを 人並に 我れも作るを 綿もなき 布肩衣の 海松のごと わわけさがれる かかふのみ 肩にうち掛け 伏廬の 曲廬の内に 直土に 藁解き敷きて 父母は 枕の方に 妻子どもは 足の方に 囲み居て 憂へさまよひ…
    149キロバイト (33,633 語) - 2023年9月5日 (火) 15:40
  • を云ふ、毎日を二十八宿に當てはめてある。〕なり。この宿、清明なる故に、月をもてあそぶに良夜とす。 240 しのぶの浦〔岩代信夫郡の濱〕の蜑のみるめ〔海松と布(め)、共に海の植物、しのぶを人目を忍ぶとかけ、之を人の見る目とかけたのだ。〕も所狹く、くらぶの山〔山城の暗部山、暗路とかけた。〕も守る人〔山番…
    253キロバイト (51,502 語) - 2024年2月25日 (日) 09:53
  • 々の事に候間、さらば心中疎略あるまじと、御返事御座候、追付御礼に参りたき由に候故、山里にて御対面あるべき由にて、景勝参られ候、出立は袴・肩衣の上に、海松色【 NDLJP:37】の単羽織を著し、御出で候て、山里へ御入り、利家へ御対面の時は、羽織を御取り、供には直江山城一人参り候、土方勘兵衛殿、御相伴に…
    2キロバイト (34,181 語) - 2024年4月9日 (火) 20:46
  • (れいえん)物の類(たぐ)ふべき無く、貴族鼠(きぞくねずみ)の縐高縮緬(しぼたかちりめん)の五紋(いつつもん)なる単衣(ひとへ)を曳(ひ)きて、帯は海松(みる)色地に装束(しようぞく)切摸(きれうつし)の色紙散(しきしちらし)の七糸(しちん)を高く負ひたり。淡紅色(ときいろ)紋絽(もんろ)の長襦袢(…
    1.02メガバイト (208,408 語) - 2024年1月28日 (日) 21:05
  • 平居出雲守十騎計り馬を踏放し、鑓追取り懸りけるを見て、江口が勢押立てられ、城の大手迄、六町計り引取りける。上杉勢、遁すなとて、引付けて追駈けゝるに、海松色の縨かけたる武者と、猩々緋の羽織武者二騎、歩者四五人、町中にて返し答へけるを、直江が侍森山舎人〈後水野淡路守に奉公す〉一番に懸り鑓組し、縨著(ほろ…
    3キロバイト (116,548 語) - 2024年2月3日 (土) 18:43