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  • をはうちふれて[寛], うぐひすなくも,[寛]うくひすなくも, [歌番号]10/1831 [題詞](詠鳥) [原文]朝霧尓 之<努>々尓所沾而 喚子鳥 三船山従 喧渡所見 [訓読]朝霧にしののに濡れて呼子鳥三船の山ゆ鳴き渡る見ゆ [仮名]あさぎりに しののにぬれて よぶこどり みふねのやまゆ なきわたるみゆ…
    336キロバイト (70,481 語) - 2023年9月5日 (火) 15:41
  • アクユー 惡友 アグラ 胡坐 アクラツ 惡辣(~な) アクリョー 惡靈 アクリョク 握力 アクルアサ 翌る朝 アクルトシ 翌る年 アクルヒ 翌る日 アケ アゲ 揚 アゲアシ 揚足(~を取る) アゲアシトリ 揚足取 アゲアブラ 揚油 アゲイタ 揚板 アゲオロシ 上げ下ろし(箸の~) アケガタ 明方 アケガラス…
    511バイト (14,067 語) - 2021年1月30日 (土) 11:41
  • [寛]たまよせもてこ, おきつしらなみ[寛], [歌番号]09/1666 [題詞](崗本宮御宇天皇幸紀伊國時歌二首) [原文]朝霧尓 沾尓之衣 不干而 一哉君之 山道将越 [訓読]朝霧に濡れにし衣干さずしてひとりか君が山道越ゆらむ [仮名]あさぎりに ぬれにしころも ほさずして ひとりかきみが やまぢこゆらむ…
    153キロバイト (32,796 語) - 2023年9月5日 (火) 15:41
  • 四明の巓まで打挙りたらましかば、山上も坂本も、防に便り無して、一時に落べかりしを、猶も山王大師の御加護や有けん、俄に朝霧深立隠して、咫尺の内をも見ぬ程なりければ、前陣に作る御方の時のを、敵の防ぐ矢叫の声ぞと聞誤て、後陣の大勢つゞかねば、そゞろに時をぞ移しける。懸る処に、大宮へをり下て三塔会合しける…
    87キロバイト (21,167 語) - 2022年12月1日 (木) 08:02
  • 「じゃあ、御隠居さん、――いつかまた、お目に掛りましょう」 といい残したなり、案内も待たず、廊下に、辷り出してしまっていた。 闇太郎は、晩秋の暁け方の巷を行く。 乳色の朝霧が、細い巷路を、這い寄るように、流れて来る。まだ人通りは無い。何処もここもが、しいんとした静寂に蔽われて、早起きの、豆腐屋の腰高障子に、ぼんやり、灯影が見えるだけだ。…
    96キロバイト (18,832 語) - 2019年2月26日 (火) 14:51
  • きみをしぞおもふ,[寛]きみをしそおもふ, [歌番号]11/2455 [題詞](寄物陳思) [原文]我故 所云妹 高山之 峯朝霧 過兼鴨 [訓読]我がゆゑに言はれし妹は高山の嶺の朝霧過ぎにけむかも [仮名]わがゆゑに いはれしいもは たかやまの みねのあさぎり すぎにけむかも [左注](以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)…
    319キロバイト (67,183 語) - 2023年9月5日 (火) 15:42
  • 国の勢共の押へには、池田三左衛門・浅野左京両手の備を垂井近辺に残し給ふ也。又押勢と御旗本の間に雪吹河原には、本多中務同勢一手を残し給ふ也。九月十五日朝霧深く小雨ふり、合戦辰の刻に初る。其の節霧も晴れ退く。筑前中納言は内々家康公へ御味方との内通也。去れ共爾々色も見せざりき。諸人は是を不知。去ながら石田…
    177バイト (14,492 語) - 2024年2月3日 (土) 17:28
  • 朝立ち去なば 後れたる 我れや悲しき 旅に行く 君かも恋ひむ 思ふそら 安くあらねば 嘆かくを 留めもかねて 見わたせば 卯の花山の 霍公鳥 のみし泣かゆ 朝霧の 乱るる心 言に出でて 言はばゆゆしみ 砺波山 手向けの神に 幣奉り 我が祈ひ祷まく はしけやし 君が直香を ま幸くも ありた廻り 月立たば…
    179キロバイト (40,189 語) - 2023年9月5日 (火) 15:43
  • を見んとて、櫓へ上りけるに、折節小雨降り、朝霧深うして、敵分明に見えざりければ、城外へ忍び出で、勢の多少を、見届け、敵は僅に千の内なり。周章する間に、町屋へ放火すべきぞ。はや御勢を出されよ、追散さんと、申しければ、逸雄の若者共、我先にと駈出づれば、修理亮大揚げて、周章てゝ事を仕損ずるな。大敵を恐れ…
    3キロバイト (21,535 語) - 2024年2月3日 (土) 11:10
  • [寛]すくしてむとか, [歌番号]20/4319 [題詞]なし [原文]多可麻刀能 秋野乃宇倍能 安佐疑里尓 都麻欲夫乎之可 伊泥多都良牟可 [訓読]高圓の秋野の上の朝霧に妻呼ぶ壮鹿出で立つらむか [仮名]たかまとの あきののうへの あさぎりに つまよぶをしか いでたつらむか [左注](右歌六首兵部少輔大伴宿祢家持獨憶秋野聊述拙懐作之)…
    214キロバイト (47,875 語) - 2023年9月5日 (火) 15:44
  • 妻川目の橋といふ所迄は、輝虎人数、旗・指物をしぼり、忍びに駈付け、明六つ半時に、旗・指物を張立て、押懸け申候とて、白井の叢林寺の東西二十箇所焼立て、朝霧の中より紺地日の丸の旗押出し候故、氏康先手、一刃も合せず崩れ申候内に、北条・幻庵・芳賀・山角・志水・笠原彼是七頭にて、取合せ防ぎ戦ひ候。上杉方長尾政…
    567バイト (26,586 語) - 2023年12月8日 (金) 14:45
  • 浄(きよ)め終わるころは、まだ多吉方の下女も起き出さないで、井戸ばたに近い勝手口の戸障子も閉(し)まっていた。そこいらには、町中ながらに鶏の鳴き声が朝霧の中に聞こえていた。  その日、半蔵は帝(みかど)の行幸のあることを聞き、神田橋(かんだばし)まで行けばその御道筋に出られることを知り、せめて都を去…
    731キロバイト (142,362 語) - 2019年9月29日 (日) 05:05
  • 樹似簪。欲訪赤松応不遠。群羊化石石成林。望浅間岳。信陽第一浅間山。劣与芙蓉伯仲間。岳勢肥豊不危険。焔烟日日上天闤。」  第六日。「廿四日卯時に発し、朝霧(てうむ)はれんとするとき、筑摩川の橋を渡る。此より浅間岳を望む。烟の升(のぼ)る焔々たり。此川大(おほい)なれども水至て浅し。礫砂至て多し。万葉新…
    1.54メガバイト (342,889 語) - 2024年3月25日 (月) 01:52
  • 中で、テバナをかんで見せた。それがいかにも巧みなので、清三は体(からだ)をくずして笑った。清三は荻生さんの無邪気でのんきなのがうらやましかった。  朝霧の深い朝もあった。野は秋ようやく逝(ゆ)かんとしてまた暑きこと一二日、柿赤く、蜜柑(みかん)青しと、日記に書いた日もあった。秋雨(あきさめ)はしだい…
    509キロバイト (98,550 語) - 2023年11月4日 (土) 14:56
  • (久光を討つなら、今だ)  小太郎は、少し、逆上したように、大きく息をついて、馬の足の近づくのへ、神経を立てていた。  総(しゅぶさ)と、紫総とを、脚につけた鷹を据えて、鷹匠が、現れると、すぐ、馬が見えて、その金と、との、豪華な鞍の上に、久光の、横顔が笑っていた。…
    1.47メガバイト (284,070 語) - 2023年11月2日 (木) 05:59