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公教要理説明/02-00

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136●救霊たすかりるには天主てんしゅをしへしんずるばかりでるか

らず、尚天主なほてんしゅ十誡じっかい聖会せいくわい律令おきてとをまもらねばなりませぬ。

だい十のとひところはれたとほ救霊たすかりいたるには其道そのみちらねばならぬからだい其道そのみちすなはしんずべきことをしへた。又道またみちったばかりでたらず、実際行じっさいゆくのが大事だいじであるから、だいでは其道そのみちことすなはまもるべきことをしへる。

まもるべきこと

おも二種ふたどほりすなは

天主てんしゅ十誡じっかい聖会せいくわい律令おきて

とであって十誡じっかい直接ちょくせつに、律令おきて教会けうくわいもっ間接かんせつ天主てんしゅからあたたまところである。