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伊集院町志

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巻頭

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伊集院町志

伊 集 院 町 志

目  次

序  文・・・・・・・・・・池 田 俊 彦
緒  言・・・・・・・・・・黒 江  可
口  繪 徳重神社壹宇治城址、伊集院町全景、伊集院町役場、伊集院町本通り、伊集院忠國公墓有馬新七翁碑、徳重神社参拝、妙圓寺、伊集院町平面圖
總  説・・・・・・・・・・一
一章  沿  革・・・・二
第一節 日向、薩摩、阿多・・・・・二 第二節 院の名義と郡名・・・・・四
第三節 伊集院郷、村、町の變遷・・九 第四節 交通、通信・・・・・・・二七
第五節 海外交通・・・・・・・・・三〇  
二章 伊集院町の現町勢
第二節 戸口及職業別・・・・・・・三五 第三節 財政・・・・・・・・・・三七
第四節 歳入、歳出の状況・・・・・四二 第五節 納税成績・・・・・・・・四六
第六節 町内に於ける金融機関・・・四六 第七節 産 業・・・・・・・・・五六
一、農業 二、畜産 三、林業 四、工業 五、商業
第八節  教育・・・・・六五 第九節  宗教・・・・・八〇
第十節  兵事・・・・・八二 第十一節 衛生・・・・・八五
第十二節 警備・・・・・八六
三章 史蹟・・・・・・・・・・・・・・・・・・九三
第一節 公衙の跡・・・・・九三 第二節 土木事業の史蹟・・・・・九三
 一、永平橋・・・・・・・九三  二、大渡橋・・・・・・・・・・九三
 三、飯牟禮池・・・・・・九四
第三節 軍事上の史蹟・・・・・・・・・・・・・九四
 一、壹宇治城・・・・・・九四  二、伊集院平城・・・・・九八
 三、長崎壘・・・・・・一〇〇  四、竹山壘・・・・・・一〇〇
 五、土橋城・・・・・・一〇一  六、郡本城・・・・・・一〇一
 七、遠矢の蹟・・・・・一〇二  八、島津忠良公陣屋の跡・・一〇三
 九、爲朝原・・・・・・一〇三  十、島津義久剃髪の地・・・一〇三
 十一、遠見番所・・・・一〇五  十二、谷口城・・・・・・・一〇五
 十三、石谷城・・・・・一〇五
第四節 神社・・・・・・・・・一〇五
 一、徳重神社・・・・・一〇六  二、古諏訪神社・・・・・一〇七
 三、諏訪上下神社・・・一〇七  四、稲荷神社・・・・・・一〇七
 五、多賀神社・・・・・一〇八  六、熊野神社・・・・・・一〇八
 七、福島神社・・・・・一〇九  八、羽黒神社・・・・・・一〇九
 九、八幡神社・・・・・一〇九  十、熊野神社・・・・・・一一〇
 十一、大山祗神社・・・一一〇  十二、春日神社・・・・・一一〇
 第五節 寺院・・・・・・・・・一一一
 一、妙圓寺、廢佛、毀釋・・一一一  二、廣濟寺・・・・・一一三
 三、雪窓院・・・・・・・・一一四  四、芳眞軒・・・・・一一四
 五、梅岳寺・・・・・・・・一一四  六、龍泉寺・・・・・一一五
 七、善福寺・・・・・・・・一一五  八、曹濟寺・・・・・一一五
 九、圓通庵・・・・・・・・一一五  十、荘厳寺・・・・・一一六
 十一、來迎院・・・・・・・一一六
第六節 宗教史上の史蹟・・・・・・・・・・・・一一七
第七節 名士の墓處・・・・・・・・・・・・・・一一八
 一、島津貴久夫人の墓・・・・一一八  二、伊集院忠國夫婦の墓・・・・・一一八
 三、南仲景周和尚の墓・・・・一一九  四、上井伊勢守覺兼の墓・・・・・一一九
 五、川上久右衛門の墓・・・・一一九  六、木脇大炊介祐兄の墓・・・・・一一九
第四章 名士傳・・・・・・・・・・・・・・・・一二〇
 一、島津忠良・・・・・・・・一二〇  二、島津貴久・・・・・・・・・・一二二
 三、島津義弘・・・・・・・・一二五  四、伊集院忠國・・・・・・・・・一三二
 五、伊集院忠親・・・・・・・一三五  六、伊集院久氏・・・・・・・・・一三五
 七、僧南仲・・・・・・・・・一三五  八、僧眞梁・・・・・・・・・・・一三五
 九、僧雲夢・・・・・・・・・一三六  十、伊集院久俊・・・・・・・・・一三六
 十一、石原忠光・・・・・・・一三六  十二、町田久倍・・・・・・・・・一三六
 十三、伊集院忠朗・・・・・・一三七  十四、伊集院忠次・・・・・・・・一三七
 十五、野田刑部左衛門・・・・一三七  十六、野田昌弘・・・・・・・・・一三七
 十七、野田道馬・・・・・・・一三七  十八、久木崎久春・・・・・・・・一三八
 十九、久木崎五郎兵衛尉・・・一三八  二十、松崎藏之助・・・・・・・・一三八
 二十一、帖佐太郎左衛門尉・・一三八  二十二、四元縫殿・・・・・・・・一三九
 二十三、東郷重治・・・・・・一三九  二十四、鎌田政眞・・・・・・・・一四〇
 二十五、長谷讃岐・・・・・・一四〇  二十六、川上昌孫・・・・・・・・一四一
 二十七、僧雪岑・・・・・・・一四一  二十八、僧舜田・・・・・・・・・一四一
 二十九、僧舜有・・・・・・・一四一  三十、伊集院久氏の女・・・・・・一四二
 三十一、井尻祐宗の母・・・・一四二  三十二、有馬新七・・・・・・・・一四二
 三十三、町田經宇・・・・・・一六二  三十四、西田ツチ・・・・・・・・一六六
第五章 傳説・・・・・・・・・・・・・・・・・一六七
 一、南北朝合と石屋禅師・・・一六七  二、妙圓寺建立の由來・・・・・・一六九
 三、坂木六郎の剣道・・・・・一七〇  四、龍の化け石・・・・・・・・・一七一
 五、臆病者・・・・・・・・・一七一  六、種子田一兵衛翁殉節の地・・・一七二
 七、傑僧賢雄法印の最後・・・一七四
第六章 民俗・・・・・・・・・・・・・・・・・一七六
 一、年中の行事・・・・・・・一七六  二、慶弔・・・・・・・・・・・・一七九
 三、社交儀禮・・・・・・・・一八〇
附表
第一 伊集院町年表
第二 島津氏系譜
第三 町田氏系譜
第四 古伊集院氏系圖並伊集院氏系圖

目次  終


巻末

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備 考  伊集院氏の始祖島津俊忠即ち久兼の父とし或は久兼の祖父島津忠經とする文書があるが、是は正しくない。始祖なるものは始めて氏を稱した人である。若し氏を始めて名乗った人の父を始祖とし、祖父と始祖とすることゝなれば島津忠久が始祖となり源頼朝が始祖となり遂に停止する所になきに至らん。伊集院氏の始祖は伊集院を氏とした人「久兼」が始祖たる事疑ひなきことである。島津國史には久兼を始祖としてある。

昭和十四年五月二十五日印刷
昭和十四年六月  十日發行
鹿兒島縣日置郡伊集院町下谷口一四八二
編輯兼発行者 黒江  可
鹿兒島市東千石町六番地
印刷者    中村 庄一
鹿兒島市東千石町六番地
印刷所 稲本報徳舎鹿兒島工場
電話 二〇八六番

發行所 鹿兒島縣伊集院町町役場

この著作物は、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(回復期日を参照)の時点で著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)50年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。


この著作物は、アメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。