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  • 昇平。書送行移。○是夕。火臺石四箇輸上。 〈初三日甲午。晴る。暁。虞候各浦を以て奸事を摘(あば)く。船に乗りて出で去る。○公事の後。帿を射る。○耽羅人子女並びに六口を率いて逃げ出づ。金鰲島に泊る。防踏の循環船に。使いを上るを捉わらる。故に捧招す。囚を昇平に送る。行移を書きて送る。○この夕。火台石四箇輸り上る。〉…
    28キロバイト (5,983 語) - 2021年3月28日 (日) 06:37
  • を臣下に委ね給ふことはなかりき中世に至りて文武の制度皆唐國風に傚はせ給ひ六衞府を置き左右馬寮を建て防人なと設けられしかは兵制は整ひたれとも打續ける昇平󠄁に狃れて朝󠄁󠄁󠄁廷の政務も漸文弱󠄁󠄁に流れけれは兵農おのつから二に分󠄁れ古の徵兵はいつとなく壯兵の姿󠄁に變り遂に武士となり兵馬の權は…
    43キロバイト (8,574 語) - 2023年8月18日 (金) 16:27
  • いひがたし、かくて府内の櫻、大磯と尾畔とを一雙とし、或は磯邊に瓊筵を設け、或は尾畔に雅友を倡ふ、人々志さしの所㆑向に隨て、遊興を催さざるはなし、畢竟昇平の澤に浴すといふべし、 近衛櫻府城の西 原良村の内、島津久誠別墅にあり、近衛殿下庭栽の花と同種の垂絲櫻なり、嚮には大樹ありて、數丈天を覆ひ、滿園繁茂…
    957バイト (10,545 語) - 2018年4月17日 (火) 15:51
  • 、却てかくまでには至らざるべきか、是れ或は江戶にて、我社の師友もなくして推て彼邦書を讀出だせる事の始りしに、彼人も憤發せるの爲す所歟とも思はる、是亦昇平日久しく、これらの事も世に開くべきの氣運といふべし、 ○一滴の油これを廣き池水の內に點すれば、散じて滿池に及ぶとや、さあるが如く、其初前野良澤、中川…
    935バイト (18,053 語) - 2019年8月11日 (日) 12:31
  • に相聞え、以つての外の事に候。此度御用金の儀は、左様の訳柄に拘はり候筋には毛頭無㆑之、最前も直に申諭し候通り、御新政の御徳意を奉㆑助事にて、二百余年昇平の御恩沢に浴し、安逸に暮し御国恩を難㆑有存じ、銘々力一杯御用金可㆓差出㆒筈にて、却て自余取引の見競に致し候者、甚だ以つて心得違の至に候間、右体の儀無㆑之様可㆑致候。…
    85バイト (11,232 語) - 2024年3月24日 (日) 11:53
  • ← 初編 三編 → 蕉窓雑話 二編 東郭和田先生燕語 門人筆記 昇平日久クツヽクニヨリ諸人肝胆ノ氣欝シテ肝疾ヲ患ル コト海内一般也此全ク天地氣運ノ然ラシムル處也先肝経 ノ疾ニ三種アリ思慮多決セス肝氣抑欝シテ成モノアリ又 腎元虧損スルニ付テ肝火聳動スルモノアリ又先天ヨリ 受來ル處ノ肝毒ニ因テ成ルモノアリ然ルニオシ廻シテ云…
    297バイト (18,151 語) - 2023年9月3日 (日) 08:54
  • NDLJP:55】万和之号、被㆑難之旨雖㆑有㆓其謂㆒、万和之二字出㆓文選文㆒、符㆓合子聖代㆒。五行大義曰、陰〔〈陽字脱カ〉〕欲㆑化、万物和合也。然秋来地屡動、是陰陽不㆑和也。当時四海昇平、万邦仰㆓皇化㆒者、万和号協㆑吉、被㆓採用㆒可㆑然候歟。        家厚      嘉享            難…
    85バイト (14,039 語) - 2024年3月24日 (日) 09:31
  • 候子孫にても、参勤等にて安居の暇無㆑之、其上御軍役の外臨時御手伝等相勤め、大金献納致し候儀有㆑之、商賈に至りては、平生の勤筋と申すも無㆑之、二百余年昇平の御徳沢に浴し、安逸に暮候難㆑有儀は、何れも弁へ居り候儀に有㆑之、此度の御用金は新政の御徳意を奉㆑助事にて、如㆑斯明時に逢ひ、一際の御奉公致し、永世…
    85バイト (15,504 語) - 2024年3月24日 (日) 11:52
  • 等が死を憂ひ、生を貪らんとて種々の大戯(たわけ)を尽して、万世に不朽なる笑を残しぬるを鑑みても、是を思ひ弁ふるべき事なり。爰に神祖世を治め給ひてより昇平二百年に余れり。【二月十九日大塩反す】天保八丁酉年二月十九日大坂に於て、東御町奉行跡部山城守組下の与力に大塩平八郎といへる者あり。此者発狂の如き有様…
    85バイト (18,761 語) - 2024年3月24日 (日) 09:47
  • 、高天ケ原へ抜け参りなし給へとこそ願ふ事なり。   明和八年卯六月吉日 抜け参り善悪教訓鑑大尾   明和八年御蔭耳目   嗚呼大なる哉東照権現の徳、昇平二百余年万民其沢を蒙る。爰に天照皇大神宮は、吾国の宗廟にして、神徳日に新なるがゆゑに、天下の人伊勢へ参詣する事、常に絶ゆる間もなき事なりとぞ。然るに…
    85バイト (22,308 語) - 2024年3月24日 (日) 09:04
  • 乎果然也、一生言行、駭人威世之誉、誠欲㆑有㆑所㆑為之主也、輔㆓佐三代柳営㆒者五十余年、于㆓翼戴㆒于㆓藩屏㆒、靡㆘不㆓当家万里長城㆒者㆖焉、雖㆑然値㆓昇平世㆒、不㆑能㆑遺㆓芳名於万世㆒者、為㆓遺憾㆒焉、公逝世之後、天下偏惜㆓彼仁恵美才㆒而皆堕㆓涙於峴山之碑㆒、嗚呼一代言行不㆑可㆑不㆑有㆑記焉、仍俾㆔彼…
    7キロバイト (38,642 語) - 2024年5月6日 (月) 09:15
  • 帰明主。遂是奸雄成独夫。首馘千年䨇塚在。祲氛万里一塵無。行行今拝山河去。酒店茶亭満駅途。不破関古址。関門陳迹旧藤河。此境先賢佳句多。林裏荒簷三両戸。昇平今不復誰何。江濃界。落日村墟涼似秋。農人相伴過青疇。帰家仍隔疎籬語。便是江濃分二州。」  第十五日。「四日卯時に発し一里番場駅。蓮華寺に詣り、午後磨…
    1.54メガバイト (342,889 語) - 2024年3月25日 (月) 01:52