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  • 青川十郎、左右に備へたり。左の横鑓は、諏訪部次郎右衛門尉行朝・水間掃部頭利宣。右の奇兵は長尾七郎景宗・白杵包兵衛・田原左衛門尉盛頼。二の実の左は、小田切治部少輔勝貞・荒川伊豆守義遠・山本寺宮千代丸〈後庄蔵孝長と号す〉・吉江木工助定俊・直江神五郎実綱。後陣は長尾兵衛尉景盛・北条丹後守長国・斎藤八郎利…
    809バイト (8,842 語) - 2023年11月26日 (日) 19:49
  • 此外、御感状頂戴の衆之ある由、承り候へども、之を写し求めず。 第五、大田切小田切口へ向ふ敵森勝蔵、信州の高坂源五郎・六田・蘆田・小笠原を初め、彼此相催して、二万三千許りにて働来り、五月廿八日、大田切の彼方に著陣し、廿九日巳刻取懸る。敵八千、味方二千五百、大田切を隔てゝ相戦ふ。味方の右は明高山、左は喜佗川、敵六七千…
    283バイト (18,894 語) - 2023年12月2日 (土) 18:41
  • 小田切を、真中に取籠めて、一人も余さじと、攻め戦ふ程に、晴信方の大将分川田伊賀守と、布施大和守は討取られ、残る勢も、過半討取られける所へ、甲州方の後詰栗田淡路守・清野常陸介・根津山城守、各横鑓に突いて懸り、保科・小田切
    665バイト (13,082 語) - 2023年11月26日 (日) 20:18
  • 小田殿片野を攻め給ふ間、差違へ小田を攻落さんと、小田へ発向仕る間、多分小田を取るべし。後詰の御勢御出し憑み申すと使を立て、三楽手ばへ山へ懸り、鉄炮を卅丁計打かけゝれば、諸人大にあざ笑ひて、鉄炮をも打たず、あな哀や、三楽が小勢にて、何程の事かあらん。押潰してん。あ【…
    3キロバイト (70,791 語) - 2024年2月3日 (土) 11:08
  • に向つて、助けられ候とぞ申しける。川の堤際にて、小田切所左衛門、馬より下り立つて、敵二人に取懸られ、既に討たれんと見えけるを、青木新兵衛乗付け、二人の敵を追払ひ、小田切を助けけり。小田切は本庄出羽守が組、青木は甘糟備後が組なり。昨廿五日夜、青木と小田切と武辺の事にて、口論を仕出し、甲乙は、重ねての手…
    3キロバイト (116,548 語) - 2024年2月3日 (土) 18:43
  • 戦を遂げ勝利を得、小室衆を追払ふ。真田へ、越後より御加勢、河田摂津守・安田上総介・本城豊後守・信州衆栗田永寿・板屋修理・縄島豊後守・寺尾伝左衛門・小田切安芸・市川対馬を組合せ、軍差引談合相手に、宮島将監を指添へらるゝは、武者横目なり。総勢六千五百人の著到。七月十七日、信州上田城尼ヶ淵へ参陣す。扨又…
    283バイト (21,574 語) - 2023年12月2日 (土) 18:45
  • 日隼人・庄瀬新蔵・戸狩権之進・大崎筑前守・矢尾田伊勢守・唐崎左馬助・満願寺隼人・長井丹後守・飯森摂津守・白杵□兵衛・諏訪部次郎右衛門・田原左衛門・小田切治部・清川十郎・元井日向守・庄【 NDLJP:100】新左衛門・上野源六郎・石坂采女正・平子孫太郎・菅谷大炊助・小中八郎・和田加兵衛・長野与三・寺…
    768バイト (20,470 語) - 2023年11月26日 (日) 18:25
  • 下を知り給ふ太閤より、御直に所領を下され、御馳走を請け、譜第の上杉家を出でずして、其儘罷在るを以ての故なり。右の通故、越前二男千勝には、信州に於て小田切安芸守跡を、景勝公より下さる。庄内三郡の様子は、 一に、其頃は大宝寺、後には鶴ヶ岡といひ、此城をば直江山城守に預け下され、城代本村監物罷在る。…
    283バイト (36,322 語) - 2023年12月2日 (土) 18:48
  • 〈後伊豆守と号す。是甲州家の小田切所左衛門と申したる士なり。〉・岡左内〈後越後と号す〉・青木新兵衛・〈後方済と号す〉栗生半左衛門・岩中〔井イ〕備中守等、福島城より備を出し、松川を前に当てゝ備ふ。豊後守は、城内に一戦を以て罄ふる。〈口伝。〉敵味方、松川を隔てゝ相対す。味方より斥候として、猪保主膳〈能登が遠類〉が出づる。是は小田
    248バイト (17,421 語) - 2023年12月2日 (土) 18:51
  • 火、折節西北風強く大火に相成り、同町より同四丁目迄南側残らず、同町二丁目迄南側計り焼け、夫より山本町・平川町辺天神前通西側計り表通り共、三軒屋下通小田切様御屋敷際迄、麴町貝塚迄南側通赤坂御門通際迄、尾州様中の屋敷・稲垣様・松平出羽守様中屋敷・阿部大学様、其外寺数多御類焼御座候。漸々翌辰の刻頃火鎮り申候。此段為㆓御知㆒申上候。…
    85バイト (19,767 語) - 2024年3月24日 (日) 10:35
  • 部・主生刑部左衛門〈此輩は皆浪人にて御起り候と上杉へ加はる、横田・壬生は前方より奉公人なり〉・前田慶次郎〈加賀大納言利家の従弟なり〉方伊豆守〈初は小田切加兵衛、元来家藤公卿諸代、長久手合戦十四人の衆なり〉・岡左内を初、二十人余り、御書を下され候、いづれも権現様御書を頂戴いたし候へども、景勝手に属し…
    7キロバイト (38,642 語) - 2024年5月6日 (月) 09:15
  • 士の気象、次第に軽薄に成候故にて候、扨堀大夫の事、他国にては足軽 り御取立被㆑成、父祖は無名無刀の人にて有つると、専申触候、已に先年、大坂御町奉行小田切出雲守様も、左様御聞被㆑成候歟、弥にて候哉と、御問被㆑成たるよしに候、堀家の御先祖は、御存知の通、類稀なる忠臣、追腹迄めされ候、其血脈継れてこそ、…
    44バイト (42,552 語) - 2024年4月21日 (日) 09:28