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収録方針
ウィキソース誰でも改良できるフリーの図書館として、歴史のいたる時点で創作された芸術的・知的作品を保存するため、また誰でも収蔵作品に付加価値を与えられるよう原本に忠実なウィキバージョンでこれら出版物を提示するために存在しています。このページでは、ある特定の作品がこの目標に適していてウィキソースで受け入れられるかを判断するための方針を概説します。

受け入れ作品の規定[編集]

このページの基準は、Wikisource:著作権にて説明される著作権の基準と併せて適合していなければなりません。

作品がいつ創作されたかに応じて異なるルールが適用されます。米国著作権法には便利な基準日がありますが、その日より前に創作された作品がいまだ保護されていたり、その日より後に創作された作品がパブリックドメインである可能性が依然としてあります。

1922年以前に創作された作品[編集]

1922年以前に出版された(または創作されたが決して出版されなかった)ほとんどの文字作品(または原作が音声または視覚内容のものの筆記による記録)は、それが証明できればウィキソースに収録できます。適当な原資料には、アップロードされたスキャンデータや印刷された紙資料が含まれます。これらの作品は著作権の要件を満たしていると期待でき、{{PD-old}}や{{Pd/1923 series}}が使用できると考えられます。これらは認識された不採用の先例に反する可能性が少ないです。

1923年以後に創作された作品[編集]

ドキュメンタリー資料[編集]

ドキュメンタリー資料は次の2つのいずれかの特徴を持ちます:

  1. 機関の公的文章であり、または
  2. その性質上証拠的であり、かつ事象のいきさつ上創作されている

これらの文章は、憲法条約から個人の往復書簡や日記にまで及びます。この分類には歴史的でないものも含まれ、たとえば歴史的な通話記録司法手続き軍事命令の音声記録があげられます。ドキュメンタリー資料は、可能なときは必ず完全な形で、実質的な編集修正がないように追加しなければなりません。これらの作品の資料は、ウィキソースに表示されるコピーが原資料に忠実な複製であることを他の方が検証できるように注記しなければなりません。単なる意見の表明はドキュメンタリーではありません。

分析的・芸術的作品[編集]

分析的・芸術的作品は他の資料から情報を収集してその情報を分析した出版物です。主たる事件が発生した後の事柄を扱うノンフィクション作品もすべてこの分類に入ります。これらや芸術的作品は査読を経るか編集者の管理を受けるような方法で公開されていなければなりません;ただし自費出版は除きます。

科学的研究[編集]

科学的研究は、信頼できる者から検証可能な査読を受ければウィキソースに収録できます。作品はフリーであるか、フリーライセンスのもと公開する必要があり、すでに再出版を禁じる合意のもと商業的に出版されたほとんどの作品は認められません。

そのような認められる研究作品には、認可済みの大学の卒業論文委員会が精査し、合格となった卒論があります。

以前は未出版だった科学的研究は、筆者が特筆性の基準を満たしていれば(ウィキペディアにその筆者の記事が実際に存在していなくても)、査読を受けているかどうかにかかわらずウィキソースに収録できます。

原資料に価値を付加する[編集]

ウィキソースは編集者が新たな独自の作品を寄稿する場ではありませんが、既存の出版物に価値を付加することで独自の寄稿をする方法がいくつかあります。寄稿者による完全に新たな作文はここでは不適切です。ただし、ウィキブックスのような他のウィキメディアであれば寄稿可能かもしれません。

翻訳[編集]

日本語版ウィキソースは原則として日本語で書かれた文章を収集しています。他言語の作品は、適切な他言語サブドメインか、不特定の多言語版に置くべきです。しかし、日本語版ウィキソースは、日本語でない文章の日本語や翻訳先言語が日本語の対訳版も収集しています。

翻訳について、ウィキソースにおいてもっとも優先すべきは以前出版されたパブリックドメインの翻訳の寄稿です。しかし、そうでなければ翻訳されないかもしれない他言語の原文章が数え切れないほどある事実や、また新たな補完的翻訳がさまざまな方法で既存のものを改善するという事実をも考慮して、ウィキソースはユーザーが創作したウィキ翻訳も許可しています。

翻訳に関するさらなる情報はWikisource:翻訳の仕方を参照してください。また、Wikisource:著作権の方針にて翻訳作品に関する著作権情報を確かめてください。

註釈[編集]

以前出版された註釈付き文章をここでは優先すべきですが、著作権上の理由や、内容の古さ、改善の必要性により利用できないかもしれません。これは、前近代の文章(古代・古典あるいは中世の文章など)において該当することが特に多いです。

註釈には、原文章自体や、語句や文章に関する脚注コメント、文献、章分けとその題名、はしがき、まとめ、索引、図画などに関する重要なデータが含まれるかもしれません。いずれの場合も、寄稿者による註釈をする際は、邪魔な情報がない「クリーン」な文章も、技術的手段を使うか、コピーページを作成して利用できるようにしなければなりません。

註釈に関するさらなる情報はヘルプ:註釈の追加を参照してください。

教室学習、特に試験準備を円滑に進めるためにデザインされた指導的性質をもつ註釈は、ウィキソースよりむしろウィキブックスに属します(詳細は解説付き文章の方針を参照してください)。

マルチメディア[編集]

テキストに追加されたマルチメディアコンテンツは品質と見栄えを大幅に改善しえます。そのようなコンテンツには、その本からの、あるいはそれに関する、出版済みで著作権切れの図版や写真だけではなく、音声、図解、またはその他のコンテンツによるオリジナルの寄稿も含まれます。

註: マルチメディアの寄稿は、Wikisource:画像使用の方針英語版)に従ってください。

収録と除外の先例の認識[編集]

先例に拘束性はありませんが、ウィキソースでは収録不可だと判明した出版物の種類のうち、もっとも頻度の高いものを検討する価値はあります。これらの種類は合意に大きな変化がないかぎり、本コミュニティーに受け入れられず、先例による削除の対象になります(Wikisource:削除依頼になくても)。非常に類似した作品は削除候補になる可能性が高いです。ここにあるすべては、上記で概説した方針の良識的解釈に基づいていることが意図されています。

オリジナルの寄稿[編集]

ウィキソース利用者により作成され、またはそうしなければ通常は査読のある検証可能なフォーラムで投稿されないような作品はウィキソースに属しません。ウィキソースは、作者が自分の作品を出版して他人に利用できるようにするための手段ではなく、また「新たな才能」を発掘する場でもありません。

註: 例外がいくつかあり、上述の原文章への付加価値で説明したとおりです。またウィキソースの寄稿者は、自身の利用者名前空間において(理性の範囲内で!)自身の作品を公開することができます。

広告[編集]

ウィキソースは、作品に関する広告でそれ自体が出版物でないものは、作品がいかなる種類であれ、収集していません。これには、最近出版されたばかりであるか著作権で保護されている作品の情報、さらにはパブリックドメインの作品の情報でさえ含まれます。広告はさまざまな形態をとりえますが、もっとも一般的なものは文字コメントや外部リンクです。

註: より大きな規模の出版物の一部である刻々は認められます。

無名の著作物[編集]

一般的に著作権の状態を判断するには、作者の詳細な情報を知る必要があります。ほとんどの原文章には検証可能な筆者(個人、団体、政府)が存在しますが、この情報が失われた作品もあります。歴史的な無名の文章はウィキソースに適しており、きわめて重要なものさえあります。しかし、いくらかの歴史的価値があって著作権の方針のもとで不明瞭な点が存在しないというのでなければ、ほとんどの無名の文章はウィキソースに追加すべきではありません

抜粋[編集]

作品の一節を、ランダムにあるいは選択して収録することは一般的に認められません。コモンズにおいてdjvuファイルまたはPDFファイルとして作品全体が利用可能でIndexページがここに作成されているならば、作品は抜粋ではなく作業中だと考えられます。

進化する作品[編集]

ウィキソースの使命は出版時の形で作品を収集し保存することです。この点に照らして、内容が継続的に何度も変化する作品は、すでに出版されたものの内容を改良するため、あるいは文章をより総合的するために作品を最新のままにするので、ウィキソースの範囲からは除外されます。

これには、

  1. 作品を改良・完成させるための多くの寄稿者による協力的努力を作者が当てにしている終わりのない文章
  2. 一つの文章に多くの原資料があり、かつ/またはより適切な情報が発見されて追加されるため文章が継続的に更新される編集物
  3. リスト(下記も参照)

が含まれます。

参考資料[編集]

ウィキソースは完全な原文章でないかぎり、参考資料を収集しません。そのような情報は、以前に出版されたわけではなく、また利用者が編集したもので未検証のものであることが多いので、ウィキソースの目標に合致しません。

これらの例には、以下のものが含まれます:

  1. リスト
  2. 数学の定数(円周率の数字)
  3. データまたは結果の表
  4. 暗号の資料
  5. ソースコード

註: 参考データが、より大きな出版物の一部(表や付録など)として提供される場合は完全に受け入れられます

原資料なし[編集]

検証可能な原資料がなく人力で入力された作品は、不完全なまま発見され放置されているように思われれば、削除されることが多くなっています。コモンズのdjvuファイルは現在必須ではありませんが、必須にしようという議論があります。もしも皆さんの作品が利用可能なスキャンデータとの照合に耐えることができるならば、それは長く賞賛されることになるためのよい機会となるでしょう。コモンズはウィキソースと同じ団体による姉妹サイトなので、ウィキソースやウィキペディア、および関連サイトが存在するかぎり、皆さんの作品はコモンズに保存されれば残り続けます。

合意[編集]

これまでで概説した基準に適さないように見えるかもしれない作品であっても、合意が得られれば収録されるかもしれません。これは、特にとても重要なものやとても歴史的価値があるもので、掲載不可能ではないものに当てはまります。このような合意はWikisource:井戸端Wikisource:削除依頼での議論に基づきます。

関連項目[編集]