Wikisource:著作権
このページはウィキソース日本語版の公式な方針です。多くの利用者に支持されていて、すべての利用者が従うべきであると考えられています。必要に応じて編集することは可能ですが、その変更はコミュニティーの合意を反映している必要があります。大きな変更を加える場合は、ノートページで提案してください。 |
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ウィキソースは、――自由な図書館として――フリーコンテントのコレクションの収集に取り組んでいます。このページでは、コンテンツが以下のフリーコンテントの定義に合致しているかどうかを判断するための方針の概要を説明いたします。
これは公式の方針です。まず最初に読んでください。また、以下のページも必要に応じてご参照ください。
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特に記載がない限り、全ての利用者のウィキソースへの投稿は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(CC BY-SA 4.0)及びフリーソフトウェア財団が発行した GNU Free Documentation License(参考訳)に示されるバージョン1.2またはそれ以降のライセンスの下に提供されています。表表紙テキスト、裏表紙テキスト及び不可変更部分はありません。
ウィキソース日本語版はウィキメディア財団のライセンス方針(参考訳)に従っています。よって適用される著作権法は、ウィキメディアサーバの所在地であるアメリカ合衆国の著作権法及び受信行為がある地の多数を占めると考えられる日本国の著作権法です。アメリカ合衆国の著作権法は、著作物の本国である外国法の保護期間の方が自国の法より短い場合に、その短い保護期間を適用する事を義務付ける著作権の保護期間における相互主義を適用していません。また、ほぼすべての国の著作権は、当該著作物の著作者の没後数十年間は保護されます。
本方針における著作権とは、その著作物の著作者に帰属する著作権を指します。翻訳著作物であれば翻訳者、著作性のある校訂がなされている著作物であれば校訂者についてもそれぞれ著作権を有していることに留意する必要があります。
「フリーコンテント」の定義
[編集]フリーコンテント(Free content)とは、いかなる者であっても、以下で示された例外を除いた、例外及び制限なしに、商用利用を含む任意の形式及び目的により、自由に閲覧、使用、配布、改変、及び開発することが可能なコンテンツのことです。
ウィキソースではいくつかの要件や制限を許可しています。
- 使用に際しての通知等の要件を除いた、執筆者の簡単な帰属表示(simple attribution)。
- 自由の遺伝(transmission of freedoms)(しばしばコピーレフト(copyleft)又は継承(share-alike)と呼ばれます)では、当該著作物から派生した二次著作物もフリーコンテントであることを要求します。このような著作物は、ひとつの著作物に含めることができますが、それ自体は、より大規模な文書と同様に制限されないようにすることもできます。
公正使用
[編集]公正使用(フェアユース)又は公正取引とは、ライセンス料の支払い又は著作権者の許諾なしに著作物を使用できるという法概念です(Wikipediaのフェアユースの項目を参照してください)。公正使用について、ウィキソースは、明確に禁止しています。
寄稿者の権利と義務
[編集]ウィキソース上のすべての著作物はパブリックドメインの状態にあるか、フリーコンテントの定義に合致するライセンスの下で公開されなければなりません。寄稿者の義務として、ウィキソースのライセンスへの適合性を証明しなければなりません。原資料のライセンスを提示するために、原資料のページでテンプレートを使用すべきです(著作権タグを参照してください)。
原資料の翻訳や録音
[編集]原資料の翻訳または録音は原資料の二次的著作物と見なされます。 従って寄稿者は、一次著作物及び二次的著作物の双方がパブリックドメインの状態にあるか、又はフリーコンテントの定義に合致するライセンスの下で公表されていることを保証します。寄稿者の義務として、ウィキソースのライセンスへの適合性を証明しなければなりません。原資料のライセンスを提示するために、原資料のページでテンプレートを使用すべきです(著作権タグを参照してください)。
このポリシーに違反した場合は、削除対象となります。 編集者がこのポリシーに故意に違反し、違反行為をやめない場合には、編集権を取り消すことがあります。
翻訳を含むオリジナル作品
[編集]明示的に許諾しない限り、翻訳物を含むウィキソース上の原著作物は、自動的にCC BY-SA 3.0とGFDLに従ってライセンスされています。 このライセンスにより、著作権者は、著作権を保有し、また後に、任意のあらゆる方法によって著作物を再発行及び再ライセンスすることができます。 しかし、これらの著作物は、永久的にCC BY-SA 3.0に従って公開されます。
ユーザーや議論のページなどを含むその他のオリジナルコンテンツも自動的にCC BY-SA 4.0とGFDLに従い公開されます。
著作物へのリンク
[編集]著作物へのリンクは、問題のページが他の誰かの著作権を侵害していないと断定するための合理的な努力を尽くしたのであれば、通常は問題ありません。もし、侵害しているのであれば、そのページにリンクしないでください。
著作権侵害
[編集]もし著作権を侵害していると思われる記事を見つけたら、Wikisource:削除依頼に削除依頼を提出することにより、ウィキソースからそのページを削除するようリクエストできます。あるいは、あなた自身の著作物が侵害された場合、Wikimedia Foundation's designated agentにコンタクトし削除をリクエストできます。そのページは、問題が解決されるまで、著作権違反の通知とともにすぐに白紙化されます。あなたはその主張をサポートする証拠を出さなくてはなりません。あなたは、そのテキストのソースであると思われるURLやその他の文献などの情報を提供することができます。
この方針が知らされた後も意図的に繰り返し著作権で保護されたテキストを加える投稿者は、プロジェクトの編集をブロックされるでしょう。
二次利用
[編集]ウィキソース収録資料は無断での複製、頒布、商用利用が可能です。
- 文書について:ウィキソース内の文書の利用に際しては、以下の条件が課されます。
文書の由来 | 二次利用条件 |
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パブリックドメイン下の資料の移入・翻刻 | なし(パブリックドメインのまま) |
ウィキソースオリジナル資料(和訳など) | CC BY-SA・GFDLのいずれか又は両方 |
CC BY-SA・GFDLダブルライセンス下の資料の移入・翻刻 | |
GFDL単独ライセンス下の資料の移入・翻刻(新規の移入・翻刻は不可) | |
CC BY-SA単独ライセンス下の資料の移入・翻刻 | CC BY-SA(GFDLでの利用は不可) |
CC BY単独ライセンス下の資料の移入・翻刻 | 翻案版以後CC BY-SA(GFDL利用やCC BY利用は不可) |
- 画像等について:ウィキソースに掲載されている画像・映像・音声の利用条件やライセンスの種別については、各ファイルページをご確認ください。
ウィキソースへ投稿する方は、以上のように無断で二次利用され得ることをご承知おきください。詳細は利用規約をご確認ください。
改変制約と同一性保持権
[編集]日本語版ウィキソースが利用するライセンスである、「クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植」 (CC BY-SA 3.0) の第4節(d)では、作者の名誉または声望を害する改変が禁じられています。
また、ウィキソースにインポートされたパブリックドメイン下の文章については、著作権法の第17条、第20条、および第60条によって、著作者の没後も、「その行為の性質及び程度、社会的事情の変動その他によりその行為が当該著作者の意を害しないと認められる場合」(60条但書)など一部の例外を除き、同一性保持権の侵害が禁じられています。これは著作権の保護期間とは無関係に適用されます。
なお、パブリックドメイン下の団体著作物の場合は一部の例外を除いて、団体存続中はその団体の意に反する改変(第20条)、団体解散後はその団体の意を害する改変(第60条)は認められません。その他のライセンス下の作品については、当該ライセンスの利用規約を十分にご確認ください。