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女子の恩賞、​豁兒赤 兀孫​^{​ゴルチ ウスン​}に賜はる​別乞​^​ベキ​の位

三六〇

​忙忽惕​^{​モンクト​}の​忽亦勒荅兒 捏古思​^{​クイルダル ネグス​}の​察罕 豁阿​^{​チヤガン ゴア​} 二人の遺族の恩給

三六二

​速勒都︀思​^{​スルドス​}の​瑣兒罕 失喇​^{​ソルカン シラ​} 父子の舊恩、​瑣兒罕 失喇​^{​ソルカン シラ​} ​巴歹​^{​バダイ​} ​乞失里黑​^{​キシリク​} 三人の​荅兒罕​^{​ダルカン​}

三六三

​巴阿𡂰​^{​バアリン​}の​納牙阿​^{​ナヤア​}に賜はる中の萬戶、​者︀別​^{​ヂエベ​} ​速別額台​^{​スベエタイ​} ​迭該​^{​デガイ​} ​古出古兒​^{​グチユグル​}の封戶

三六六

宿衞 箭筒士 侍衞 一萬人の選び入れ

三六九

一千の宿衞 一千の箭筒士 八千の侍衞の長官どもの任命

三七二

侍衞の四班の宿老どもの勤務

三七六

番士の貴重 職掌 威嚴

三七八

卷の十。老宿衞 大侍衞 等の美稱より​晃豁塔惕​^{​コンゴタト​}の破滅まで

老宿衞 大侍衞 老勇士 大箭筒士の稱、愛撫すべき萬の番士

三八三

宿衞の雜務 從征 陪審、箭筒士 侍衞の屯營、​朶歹 扯兒必​^{​ドダイ チエルビ​}の殿中 取締

三八五

​忽必來 那顏​^{​クビライ ノヤン​}に​合兒魯兀惕​^{​カルルウト​}の降り

三八九

​篾兒乞惕​^{​メルキト​}の遺孽〈［＃「遺孽」は底本では「遺蘖」。昭和18年復刻版に倣い修正］〉を​速別額台 巴阿禿兒​^{​スベエタイ バアトル​}の追ひ窮め

三九一

​乃蠻​^{​ナイマン​}の​古出魯克 罕​^{​グチユルク カン​}を​者︀別 那顏​^{​ヂエベ ノヤン​}の追ひ窮め

三九二

​委兀惕​^{​ウイウト​}の​亦都︀兀惕​^{​イドウト​}の降附、皇女 ​阿勒 阿勒屯​^{​アル アルトン​}の下嫁

三九四

皇子 ​拙赤​^{​ヂユチ​}に林の民の降附、​斡亦喇惕​^{​オイラト​} ​汪古惕​^{​オングト​}に皇女の下嫁

三九七

​孛囉忽勒 那顏​^{​ボロクル ノヤン​}の戰死、​朶兒伯 朶黑申​^{​ドルベ ドクシン​}の​禿馬惕​^{​トマト​} 征服、​豁兒赤​^{​ゴルチ​} ​忽都︀合 別乞​^{​クドカ ベキ​}の助かり

四〇三

母と子弟とに民の分配、三弟 四子の傅

四〇七

​晃豁塔惕​^{​コンゴタト​}に​合撒兒​^{​カツサル​}の打たれ、​帖卜騰格哩​^{​テブテンゲリ​}の讒言、母に怒られたる太祖︀の愧懼

四一一

​帖卜騰格哩​^{​テブテンゲリ​}の橫暴、​帖木格 斡惕赤斤​^{​テムゲ オツチギン​}の泣き訴へ、​孛兒帖 兀眞​^{​ボルテ ウヂン​}の慨︀み言

四一五

​帖卜騰格哩​^{​テブテンゲリ​}の打取り、死體の失せ、​蒙里克 額赤格​^{​モンリク エチゲ​}の責められ

四一九

卷の十一。金國 征伐の始まりより(今考定太祖︀西征之役)まで

金國 征伐の、始まり、縉山の戰、居庸關の戰、東昌の不意打ち

四二七

金の丞相の請和の建議、金帝の屈服

四三九

​唐兀惕​^{​タングト​} 征伐、駱駝 貢獻の願ひ、辛未の一擧に二國の降服

四四二

甲戌の金國 再征、潼關の戰、(注、​撒勒只兀惕​^{​サルヂウト​}の​撒木合 巴阿禿兒​^{​サムカ バアトル​}の南侵)

四四六