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​阿闌 豁阿​^{​アラン ゴア​}の生める天の子 三人

一〇

​孛端察兒 蒙合黑​^{​ボドンチヤル モンカク​}の侘住ひ

一四

​統格里克​^{​トンゲリク​} 小河に居る民を​孛端察兒​^{​ボドンチヤル​} 兄弟の襲ひ取り

一八

​札荅㘓​^{​ヂヤダラン​}の​札木合​^{​ヂヤムカ​}の祖︀

二〇

​忙豁勒​^{​モンゴル​}のあまたの支族

二一

​合不勒 合罕​^{​カブル カガン​}の管き、​塔塔兒​^{​タタル​}の​主因​^{​ヂユイン​}の民に​俺巴孩 合罕​^{​アンバカイ カガン​}の虜︀はれ

三〇

​也速該 巴阿禿兒​^{​エスガイ バアトル​}の​妻狩​^{​ツマガリ​}

三二

​忽圖剌 合罕​^{​クトラ カガン​}の卽位

三六

​帖木眞​^{​テムヂン​}、​拙赤 合撒兒​^{​ヂユチ カツサル​}、​合赤溫 額勒赤​^{​カチウン エルチ​}、​帖木格 斡惕赤斤​^{​テムゲ オツチギン​}、​帖木侖​^{​テムルン​} 女の生れ

三七

​也速該 巴阿禿兒​^{​エスガイ バアトル​}と​翁吉喇惕​^{​オンギラト​}の​德 薛禪​^{​デイ セチエン​}と結べる子女 許婚の約

三九

​塔塔兒​^{​タタル​}の民に​也速該 巴阿禿兒​^{​エスガイ バアトル​}の害せられ

四三

卷の二。​帖木眞​^{​テムヂン​}の幼き時より​篾兒乞惕​^{​メルキト​}の難︀まで

​訶額侖 兀眞​^{​ホエルン ウヂン​}と​俺巴孩 合罕​^{​アンバカイ カガン​}の二妃とのいさかひ、​乞牙惕​^{​キヤト​} ​泰赤兀惕​^{​タイチウト​}の分離

四七

​訶額侖 兀眞​^{​ホエルン ウヂン​}の艱難︀せる子育て、兄弟の不和、母の嚴しき叱り

五〇

​泰赤兀惕​^{​タイチウト​}の襲ひ、​帖木眞​^{​テムヂン​}の​虜︀​^​トラ​はれ、​速勒都︀思​^{​スルドス​}の​鎖兒罕 失喇​^{​ソルカン シラ​}〈［＃「鎖兒罕 失喇」は底本では「鎖兒 罕失喇」。白鳥庫吉訳「音訳蒙文元朝秘史」§82(02:18:08)の漢︀字音訳「鎖兒罕-失喇」に倣い二語に分割。以後すべて同じ］〉 父子の助け

五七

母子の再會、​桑古兒​^{​サングル​} 小河の邊に母子の移住

六五

馬盜人を​帖木眞​^{​テムヂン​}の追驅け、​阿嚕剌惕​^{​アルラト​}の​孛斡兒出​^{​ボオルチユ​}の義俠

六七

​翁吉喇惕​^{​オンギラト​}の​孛兒帖 兀眞​^{​ボルテ ウヂン​}を​帖木眞​^{​テムヂン​}の親迎

七二

​阿嚕剌惕​^{​アルラト​}の​孛斡兒出​^{​ボオルチユ​}の來屬

七四

​客咧亦惕​^{​ケレイト​}の​脫斡哩勒 罕​^{​トオリル カン​}を​帖木眞​^{​テムヂン​} 兄弟の訪問、​脫斡哩勒 罕​^{​トオリル カン​}の喜び

七五

​兀哴罕​^{​ウリヤンカン​}の​者︀勒篾​^{​ヂエルメ​}の來屬

七六

三種の​篾兒乞惕​^{​メルキト​}の襲ひ、​孛兒帖 兀眞​^{​ボルテ ウヂン​}ら三女の虜︀はれ

七七

​不兒罕​^{​ブルカン​} 嶽に救はれたる​帖木眞​^{​テムヂン​}の感謝

八二

卷の三。​忙豁勒​^{​モンゴル​} ​客咧亦惕​^{​ケレイト​} ​札荅㘓​^{​ヂヤダラン​}の合力より​成吉思 合罕​^{​チンギス カガン​}の卽位の初まで

​帖木眞​^{​テムヂン​}の求に應ずる​脫斡哩勒 罕​^{​トオリル カン​} ​札木合​^{​ヂヤムカ​}の援け、​篾兒乞惕​^{​メルキト​}の​脫黑脫阿​^{​トクトア​}の遁れ去り

八五

​帖木眞​^{​テムヂン​} ​孛兒帖​^{​ボルテ​}の再會、​孛兒帖​^{​ボルテ​}を收めたる​赤勒格兒 孛闊​^{​チルゲル ボコ​}の懺悔︀

九五