1 主に感謝するは善きかな
- 至高き者よ、御名を讃め称ふるは甚善かな
2 朝に主の愛を顕し
- よな〳〵主の眞を顕すは いと善かな
3 十絃の楽器と筝とを用ひ
- 琴の妙なる音を用ふるは甚よき哉
4 そは主よ 御業をもて我を楽ませ給へり
- われ御手の御業を、よろこび誇らん
父と子と聖霊に 栄光あれ
始にあり今あり 世々かぎりなく在るなり アァメン
1 率われら主に向ひて歌ひ
- 救の磐に向ひて喜ばしき声を揚げん
2 我ら感謝もて其の御前にゆき
- 主に向ひ歌をもて喜ばしき声を揚げん
3 主は大なる神なり
- もろ〳〵の神に勝れる大なる王なり
4 地の深き処みな其の手にあり
- 山の頂上もまた神のものなり
5 海は神のもの、其の造り給ふところなり
- 乾ける地も亦その手にて、つくりたまへり
6 率われら拝み平伏し
- 我らを造れる主の御前に、ひざまづくべし
7 主は我らの神なり
- 我らはその牧の民、その手のひつじなり
8 「けふ汝らみこゑを聴けよかし
- 汝ら荒野にて神を試み、かつ怒らしゝ日の如く、心を頑固にする勿れ
9 そのとき汝らの列祖われをこゝろみ
- 我を験し、我がわざを看たり
10 我その世のために憂ひて、四十年を経たり
- われ言へり、彼らは心あやまれる民、わが道を知らざりき
11 この故に我いきどほりて誓へり
- 彼らは我が安息に入るべからずと」
父と子と聖霊に 栄光あれ
始にあり今あり 世々かぎりなく在るなり アァメン
1 新しき歌を主に向ひて歌へ
- そは妙なる事をおこなひ
2 その右の手その御腕をもて
- 己のために救をなし畢へたまへり
3 主はその救を知らしめ
- その義をもろ〳〵の国人の眼の前に現はし給へり
4 その憐憫と真実とをイスラエルの家に向ひて記念したまふ
- 地の極もことごとく我が神の すくひを見たり
5 全地よ 主に向ひて歓ばしき声を揚げよ
- 声を放ちて喜びうたひ讃めたゝへよ
6 琴をもて主を讃め
- 琴の音と歌の声とをもて讃めたゝへよ
7 ラッパと角笛を吹鳴らし
- 王エホバの前に歓ばしきこゑを揚よ
8 海と其の中に満てるもの鳴どよみ
- 世界と世界に住むもの鳴どよむべし
9 大水は其の手を拍ち
- もろ〳〵の山は相共に主の前に よろこびうたふべし
10 主は地を審かん為に来りたまへばなり
- 主は義を以て世界を審き、公平を以てもろ〳〵の民を さばき給まはん
父と子と聖霊に 栄光あれ
始にあり今あり 世々かぎりなく在るなり アァメン
1 全地よ主に向ひて歓ばしき声をあげよ
- 歓喜を懐きて主に事へ、歌ひつゝ主の 御前に来たれ
2 知れ主こそ神にますなれ
- 我らを造り給へる者は主に在ませば、我らは其の有なり
3 我らは其の民なり
- その牧のひつじなり
4 感謝しつゝ御門に入り、讃めたゝへつゝ大庭に入れ
- 感謝して御名を讃めたゝへよ
5 主は惠ふかく、其の憐憫 かぎりなく
- 其の真実萬世までに及ぶなり
父と子と聖霊に 栄光あれ
始にあり今あり 世々かぎりなく在るなり アァメン
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原文:
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この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。
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翻訳文:
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この著作物は、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(回復期日を参照)の時点で著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)50年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。
この著作物は、アメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつ、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。
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