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  •    紅の 八入(やしほ)に染めて おこせたる 衣の裾も 徹りて濡れぬ 反し歌 4157 紅の衣にほはし辟田川絶ゆることなく吾等(あれ)かへり見む 4158 毎年(としのは)にし走らば辟田川鵜八つ潜(かづ)けて川瀬尋ねむ 季春三月(やよひ)の九日(ここのかのひ)、出挙(すいこ)の政に擬(よ)りて舊江(ふるえ)の村に行き、道…
    54キロバイト (9,921 語) - 2019年4月2日 (火) 14:40
  • 遣唐使 大伴古麻呂 出発 餞別 宴席 羈旅 大伴古慈悲 伝誦 古歌 大伴村上 寿歌 [訓異]からくにに[寛], ゆきたらはして[寛], かへりこむ[寛], ますらたけをに[寛], みきたてまつる[寛], [歌番号]19/4263 [題詞](閏三月於衛門督大伴古慈悲宿祢家餞之入唐副使同胡麻呂宿祢等歌二首)…
    162キロバイト (35,521 語) - 2019年3月27日 (水) 14:37
  • [題詞]((讃久邇新京歌二首[并短歌])反歌五首) [原文]D嬬等之 續繁云 鹿脊之山 時之徃<者> 京師跡成宿 [訓読]娘子らが続懸くといふ鹿背の山時しゆければ都となりぬ [仮名]をとめらが うみをかくといふ かせのやま ときしゆければ みやことなりぬ [左注](右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也) [校異]去 -> 者 [元][類][紀]…
    166キロバイト (35,332 語) - 2023年9月5日 (火) 15:40
  • 0854 玉島のこの川上に家はあれど君を恥(やさ)しみ顕はさずありき 蓬客等(をのれ)また贈れる歌三首 0855 松浦川川の瀬光り釣ると立たせる妹が裳の裾濡れぬ 0856 松浦なる玉島川に釣ると立たせる子らが家道知らずも 0857 遠つ人松浦の川に若鮎(わかゆ)釣る妹が手本を我こそ巻かめ 娘等(をとめら)また報ふる歌三首…
    52キロバイト (10,574 語) - 2021年4月24日 (土) 20:15
  • [原文]可既久波 阿夜尓可斯故斯 多良志比咩 可尾能弥許等 可良久尓遠 武氣多比良宜弖 弥許々遠 斯豆迷多麻布等 伊刀良斯弖 伊波比多比斯 奈須 布多都能伊斯乎 世人尓 斯咩斯多比弖 余豆余尓 伊比都具可祢等 和多能曽許 意枳都布可延乃 宇奈可美乃 故布乃波良尓 美弖豆可良 意可志多比弖…
    149キロバイト (33,633 語) - 2023年9月5日 (火) 15:40
  • 等保久安良婆 奈奴可乃<乎>知<波> 須疑米也母 伎奈牟和我勢故 祢毛許尓 奈孤悲曽余等曽 伊尓都氣都流 [訓読]大君の 遠の朝廷ぞ み雪降る 越と名に追へる 天離る 鄙にしあれば 山高み 川とほしろし 野を広み 草こそ茂き 走る 夏の盛りと 島つ鳥 鵜養が伴は 行く川の 清き瀬ごとに 篝さし なづさひ上る…
    179キロバイト (40,189 語) - 2023年9月5日 (火) 15:43
  • 帥大伴の卿の芳野の離宮(とつみや)を遥思(しぬ)ひてよみたまへる歌一首 0960 隼人(はやひと)の瀬戸の巌(いはほ)も走る吉野の滝になほしかずけり 帥大伴の卿の、次田(すきた)の温泉(ゆ)に宿りて、鶴(たづ)が喧(ね)を聞きてよみたまへる歌一首…
    50キロバイト (9,347 語) - 2019年4月2日 (火) 14:38
  • 下瀬之 矣令咋 麗妹尓 遠惜 <麗妹尓 矣惜> 投左乃 遠離居而 思空 不安國 嘆空 不安國 衣社薄 其破者 <継>乍物 又母相登言 玉社者 緒之絶薄 八十一里喚鶏 又物逢登曰 又毛不相物者 攦尓志有来 [訓読]隠口の 泊瀬の川の 上つ瀬に 鵜を八つ潜け 下つ瀬に 鵜を八つ潜け 上つ瀬の を食はしめ…
    170キロバイト (37,807 語) - 2023年9月5日 (火) 15:42
  • 大伴宿禰家持が詔を応はる歌一首 3926 大宮の内にも外(と)にも光るまで降れる白雪見れど飽かぬかも      藤原豊成朝臣、巨勢奈弖麻呂朝臣、大伴牛養宿禰、      藤原仲麻呂朝臣、三原王、智奴王、船王、邑知王、      小田王、林王、穂積朝臣老、小田朝臣諸人、小野      朝臣綱手、高橋朝臣国足、太朝臣徳太理、高丘連…
    55キロバイト (10,481 語) - 2019年4月2日 (火) 14:39
  •     山吹の露菜の花のかこち顏なるや     なのはなになりて戀ふるや猫の妻     菜畠に花見顏なる雀哉 蕗の薹     園廣き德ありてこそ蕗の薹 土筆     福太が袴よそふや土筆      丸が旅にて死せしを悼む 菫     當歸よりあはれは塚の菫草      大津にいづる時山路を越えて     山路來て何やらゆかし菫草…
    391バイト (18,319 語) - 2019年9月28日 (土) 21:54
  • 「かくあやしきものまゐるやうあらじ」と人の申しけるを聞きて、大納言、「鮭といふ魚まゐらぬことにてあらむにこそあれ、鮭のしらぼしなんでふことかあらむ。のしらぼしはまゐらぬかは」と申されけり。 人つく牛をば角をきり、人くふ馬をば耳をきりてそのしるしとす。しるしをつけずして人をやぶらせぬるは、ぬしのと…
    457バイト (41,862 語) - 2020年7月26日 (日) 02:55
  • く怪しきもの參るやうあらじ。」と人の申しけるを聞きて、大納言、「鮭といふ魚まゐらぬことにてあらむにこそあれ。鮭の素干(しらぼし)なでふことかあらむ。の素干はまゐらぬかは。」と申されけり。 183 人突く牛をば角を切り、人くふ馬をば耳を切りてそのしるしとす。しるしをつけずして人をやぶらせぬるは、主…
    253キロバイト (51,502 語) - 2024年2月25日 (日) 09:53
  • と註した一首に、「芋魁香飯当鶏黍」、「童子争把紅柿実」の句がある。以上わたくしは単に事実を徴すべき句を摘んだ。  榛軒は此中川の遊に先つて、多摩川へ漁に往つたらしい。又中川の遊の後に、病に臥したらしい。詩存に「病中偶成」の七古があつて、其初六句にかう云つてある。「玉川香魚中川鯉。罟風網雨得佳期。…
    1.54メガバイト (342,889 語) - 2024年3月25日 (月) 01:52