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  • したたか。(たけし。すこやか。) 番 ばん。雜用(ざつよう)の粗品(そひん)に被(かぶ)らす字(じ)で、番茶(ばんちや)。番傘(ばんがさ)。等級(とうきふ)順序(じゆんじよ)を示(しめ)す字(じ)で、一番(ばん)二番(ばん)。つがふ。組合(くみあ)ふ。(かはる〴〵。) 菅 すげ。(かや。) 茸 きのこ。たけ。(しげし。)…
    234バイト (3,144 語) - 2024年1月23日 (火) 05:23
  • 荻のみたかくおひて。馬にのりてゆみもたるすゑ見えぬまでたかく生ひしげりて。をわけ行に。たけしばといふ寺あり。はるかにいゝさらふ([はゝさうイ])といふ所のらうのあとのいしずへなど有。いかなる所ぞととへば。是はいにしへたけしばといふさかなり。國の人の有けるを火たきやのひたく衞士にさし奉りたりけるに…
    445バイト (20,332 語) - 2020年7月26日 (日) 02:36
  • たけしやうほにまだらにしてくもこしつのあとにこる、 ほうしんだいをさりつきすゐせうのちにおいたり、 たけ)湘浦(しやうほ)に斑(まだら)にして雲(くも)鼓瑟(こしつ)の蹤(あと)に凝(こ)る、 鳳(ほう)秦台(しんだい)を去(さ)り月(つき)吹簫(すゐせう)の地(ち)に老(お)いたり、
    324キロバイト (63,686 語) - 2019年11月19日 (火) 14:37
  • 生ひて、馬に乘りて弓もたるすゑ見えぬまで高く生ひ茂りて、をわけ行くに、たけしばといふ寺あり、遙にいゝさらふ〔一本「はゝさう」又一本「はゝさうふ」〕といふ所の、廊のあとの礎(いしずゑ)などあり。「いかなる所ぞ」と問へば、「これは古(いにしへ)芝といふさがなき〔原本「さがなり」今一本に從ふ〕國人のあ…
    93キロバイト (19,962 語) - 2023年7月5日 (水) 08:46
  • 我ご大君 高照らす 日の御子の きこしをす 御食つ国 神風の 伊勢の国は 国見ればしも 山見れば 高く貴し 川見れば さやけく清し 水門なす 海もゆたけし 見わたす 島も名高し ここをしも まぐはしみかも かけまくも あやに畏き 山辺の 五十師の原に うちひさす 大宮仕へ 朝日なす まぐはしも 夕日なす…
    170キロバイト (37,807 語) - 2023年9月5日 (火) 15:42
  • 留せし折から、浄光寺と密通し妻となりしといふ。然るに十二三箇年計り以前、後家となりしが、亡夫骨肉の弟と姦淫し、乱行甚しく、後には是が子を妊みぬ。年たけし娘ありて、是へ養子してよき場合なるに、己れ此の如き淫(いたづ)ら者故、此度退院せし者を七八年以前より養子とす。是は六条にて宏山寺といひて、よまの格…
    85バイト (22,308 語) - 2024年3月24日 (日) 09:04
  • 最近の短篇なぞ、私の書いたものをよく読んでいてくれる君は何程私があの山の上から深い感化を受けたかを知らるるであろうと思う。このスケッチので知友神津猛(こうづたけし)君が住む山村の附近を君に紹介しなかったのは遺憾である。私はこれまで特に若い読者のために書いたことも無かったが、この書はいくらかそんな積…
    282キロバイト (56,209 語) - 2021年5月19日 (水) 16:05
  • 「まあ気の小さい」 葉子はなおも動(どう)じなかった。そこに婢(おんな)が這入って来たので話の腰が折られた。二人は暫く黙っていた。 「俺れはこれから竹柴(たけしば)へ行く。な、行こう」 「だって明朝困りますわ。私が留守だと妹達が学校に行けないもの」 「一筆書いて学校なんざあ休んで留守をしろと云ってやれい」…
    1.07メガバイト (224,993 語) - 2023年3月24日 (金) 10:36
  • (ようちく)と称した。維新後には立之を以て行われていた。父名は恭忠(きょうちゅう)、通称は同じく養であった。恭忠は備後国福山の城主阿部(あべ)伊勢守正倫(まさとも)、同(おなじく)備中守正精(まさきよ)の二代に仕えた。その男(だん)枳園を挙げたのは、北八町堀(きたはっちょうぼり)竹島町(たけし
    642キロバイト (126,753 語) - 2022年3月23日 (水) 18:11