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← 第七巻 第九巻 → 万葉集 第八巻 第八巻 [歌番号]08/1418 [題詞]春雜歌 / 志貴皇子懽御歌一首 [原文]石激 垂見之上乃 左和良妣乃 毛要出春尓 成来鴨 [訓読]石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも [仮名]いはばしる たるみのうへの さわらびの もえいづるはるに…

つく）されるまでは其侭（そのまゝ）に止（とゞま）り給（たま）ふものである。然（さ）て秘跡的（ひせきてき）に存在（そんざい）し給（たま）ふと云（い）へば五尺（しゃく）の御体（おんからだ）の侭（まゝ）ではない。同（おな）じ御体（おんからだ）ではあるが霊（れい）の如（ごと）くにして肉身（にくし…

（おほ）くあれば、天主（てんしゅ）に就（つ）いては猶更（なほさら）ある筈（はず）である。我々（われゝゝ） [下段] は世（よ）の事（こと）を学者（がくしゃ）が云（い）ふから解（わか）らぬながら信（しん）じねばならぬと思（おも）へば、天主（てんしゅ）の事（こと）はイエズス、キリストが之（これ）を知（し…

ぞみのとどかぬもなる かみはれてあむくな る な り 007($07) あえて あおゑてはおもはぬ ふゆのうらやみもつと めあえてはやはりう る な り 008($08) あねせ あのねせはことしろ ぬしがみほのつりちち がすずかのみそきな す ま て 009($09) あこけ あのこけはよこやし るやもはさらなせあこ…

通称「終戰の詔勅」または「終戰の詔書」。昭和天皇・朗読音声の日本全国へのラジオ放送を「玉音放送」と呼ぶ。 底本: 『官報』号外、大蔵省印刷局 [編]『官報』1945年08月14日,日本マイクロ写真,昭和20年. 国立国会図書館デジタルコレクション:info:ndljp/pid/2962077/1/4 JIS X 0208版と常用漢字版を後に追加。…

合勒都︀惕​​、親征錄​ケンテゲ サンカウ​​遣忒哥 山岡​​）に​カレ​​彼​​の​カバネ​​骸​​を​ハナ​​放​​た（葬ら）しめたり。 §176(06:19:08)白鳥庫吉訳『音訳蒙文元朝秘史』(東洋文庫,1943年)　 ​テルゲ アメル​​帖兒格 阿篾勒​​ 等の降附 　​カルカ ガハ​​合勒合 河​​の​ブユル…

円に届かず」（読売新聞、2009年10月16日）。 警察庁の統計によると、日本国内の年間自殺者数は1998年以来、11年連続で3万人を超えている。「08年自殺3万2249人　11年連続で3万人超す」（朝日新聞、2009年4月2日）。 国民年金法の成立は1959年4月（保険料徴収開始は1961年4月）…

〈［＃改ページ］〉 <img class="illustration" width="329" height="579" src="fig1684_08.png" alt="窓の挿絵"> 〈［＃改ページ］〉 　先夜はごちそうありがとう。 　あの時、床の間に小手鞠（こでまり）の花が活かっていたが、今日…

大正十二年九月一日午前十一時五十八分突如激震起り、瞬時にして庁舎・倉庫等諸建物総て倒壊し、所員の一部は逃れ出しも、一部は倒壊家居の下敷となり、死者負傷者を生じ、極力救助につくしつつも、附近本町小学校より発火し、おりからの強風に煽られ、たちまち風下なる本庁舎に延焼し、殆んど混乱状態に陥りたり。中にも、微かに救助を求むる声を…