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ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ I/第11巻/オックスフォード版第1部序文

提供:Wikisource

オックスフォード版第1部への序文。

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聖クリソストムスによる使徒行伝の現在の巻は、本文の修正が困難であったため、しばらく遅れていました。修正が行われた理由の詳細については、第 2 部の序文で説明します (下記参照)。現時点では、これらの説教が通常よりも注意深く報告されておらず、著者による改訂なしに出版されたと言えば十分でしょう。印刷された本文の大部分 (エラスムスのラテン語版全体) は、10 世紀のものと言われている写本から作成されました。この写本では、これらの説教が非常に異なる形式で提供されており、明らかに後代の手によるもので、読みやすくすることを意図しています。内部証拠によってそのように示され、カテナやその他のすべての古代の抜粋や編集で唯一従われている以前の本文は、他の写本に保存されており、その難しさから以前の編集者によって一般的に無視されたようです。この翻訳はもともと、オックスフォード大学ブレイズノーズ校の J. ウォーカー牧師(MA) とオリオル・カレッジの J. シェパード牧師 ( MA) によって、サヴィルの本文からなされました。編集者は、ケンブリッジ大学コーパスクリスティ校の H. ブラウン牧師 (MA) に深く感謝しています。ブラウン牧師は、本文を復元し、それに応じて翻訳を修正してくれました。相違点があまりにも大きく、一節を新たに翻訳しなければならないことも多々ありました。ブラウン牧師は同様に、出版用にギリシャ語本文を準備し、序文を添えてくれました。まだ不完全で不十分な箇所が多くあるでしょうが、不確かな推測に頼るよりは、明らかにそうであるようにしておく方が良いと考えられました。しかし、本文には推測による修正がいくつか認められ、さらに多くの修正が提案されました。


C. マリオット

オックスフォード、 聖ヤコブ祭。 1851年。

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原文:

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翻訳文:

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