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定信が海岸を巡視する

定信が海岸を巡視する

イギリス・フランス・ロシヤなどの強國が、しきりに東亞を侵略し、わが國へもだんだんせまつて來たのです。子平が海國兵談の中に、「江戸の日本橋とヨーロッパとは、水でつながつてゐる。相手が攻めようとさへ思へば、どこへでも上陸することができる。」と述べて、國民を戒めたのは、寛政三年(紀元二千四百五十一年)のことでした。しかも翌年、果してロシヤの船が、根室へ來て通商を求めました。