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ら離れて行きました。源氏のみかたは、
〈第八十一代〉
二 富士 の卷狩
┌義朝┬賴朝┬賴家─公曉 爲義┤ ├範賴└實朝 │ └義經 └義賢─義仲
以仁王の御命令が東國に傳はると、源義朝の長男
いよいよ、その時が來ました。かねて、源氏に心を寄せてゐた東國の武士も、賴朝の旗あげを聞き傳へて、續々と集つて來ます。賴朝は、これらの兵をひきゐて
おどろきあわてた清盛は、ただちに孫の
ら離れて行きました。源氏のみかたは、
〈第八十一代〉
┌義朝┬賴朝┬賴家─公曉 爲義┤ ├範賴└實朝 │ └義經 └義賢─義仲
以仁王の御命令が東國に傳はると、源義朝の長男
いよいよ、その時が來ました。かねて、源氏に心を寄せてゐた東國の武士も、賴朝の旗あげを聞き傳へて、續々と集つて來ます。賴朝は、これらの兵をひきゐて
おどろきあわてた清盛は、ただちに孫の